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あおひと君ブログ::南スーダン
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    • Contemporary Art 2.012展
      記事掲載
















  • 南スーダン
    先週、南スーダンが独立したとのニュース。

    国連加盟もほぼ決まりだそうで193カ国目樹立となる。

    スーダンと言えば、すぐ近くまでは行ったことがあった。

    昔、若かりしとき、エジプトに貧乏旅行した。

    所持金2万円くらいでカイロからアスワンの先、アルシンベル神殿まで1ヶ月かけて旅したのだ。

    ヒッチハイクもしたし(エジプトで!)泊まるホテルも食事も移動もすべて一番安いところ。

    ホテルは安宿の廊下とか1食60円位で済ますし移動も各駅の三等車。

    なにしろアスワンからルクソールまで6〜7時間乗っても300円くらい。

    それでアブシンベル神殿見学が忘れられない旅になる。

    飛行機で行けば日帰りできるのだがもちろん高い。

    ところがアスワンハイダムでできたナセル湖を船で往復するコースがあったのだ。

    イカダみたいなボロ船をポンポン船(動力船)で引っ張りながらナセル湖をゆっくり進むのだ。

    3泊4日もかかる。

    もちろん船室なんてない。あるのは屋根のついた甲板と屋根の上。

    食い物は変なパンとお茶くらいしか売ってないから水と食材などは持参する。

    帰路にはその水もなくなりナセル湖の水をくんでフランス人の若者の持っていた消毒薬を入れて飲んだほど。

    それでも世界各国からやってきた観光客と今回独立した南スーダンへ向かう現地人たちで満員だった。

    どうもアブシンベル神殿の港は国境でもあったらしい。

    船がゆっくり進むと見渡す限り湖水と砂漠しかなくなる。

    360度人工物がなにもない。

    いや〜殺伐した光景かもしれないがその美しさにとても感動した。

    そして夜になるとタイコの音ときょう声が響き始める。

    それはスーダンに向かうヌビア人の宴会だった。

    彼らヌビア人たちの絹のようなきめ細かい漆黒の肌は美しかった。

    話はガラっと変わるが、自分のテーマのひとつは国という単位に着目し、もう一度その意味と役割を見直すことだ。

    なのでこのニュースは自分にとってかなり重要。

    自分の作品は国連加盟国193カ国と非加盟国がバチカン、コソボ共和国、台湾、ソマリランド共和国、キプロス・トルコ共和国、サハラ・アラブ共和国、クック諸島、ニウエ、パレスチナ自治区となっている(もちろんこの辺りの判断は微妙な問題が絡むので正確さは欠ける)9カ国で202カ国と考えている。

    それでなぜ国かと言えば、いいも悪いも現状、この国が基本で世界は成り立っているからだ。

    国という縦糸に民族や経済活動、思想や宗教などが横糸になってこんがらがって歴史は築かれてきている。

    そこで戦争が何回もおこり悲惨な歴史も繰り返される。

    アイデンティティといって最初に思いつくのはやっぱり国籍。

    自分は誰? ここはどこ?ってタケシのギャグがあったが、まず思いつくのは、自分は日本人ということ。

    決して関東地方人とか東アジア人とか地球人とか戦後生まれ人とか20世紀人とか現世人類とは最初っから思っていない。

    じゃあ、、、もし国がなかったら? 

    もし国の規定を変えたら?

    アートとは視覚表現で思想、哲学、歴史などなど目に見えない世界や概念を、色や形や行動で提示し問いかけ開拓していく仕事だと思っている。

    また言葉や音楽では伝わらないものは視覚表現で伝えるしかないし、的確に伝わる内容もある。

    だから202カ国を同じ大きさの人物画202点に例えて一堂に展示したらどうなるのだろう?と思い、現在、制作しているBlue atmosphere Seriesは生まれたのだ。

    今、秋の個展のために描いている作品が188点、もう少しで完成だ。

    あとハガキサイズの違う方法で202カ国を表現した作品も平行して製作中。

    ところで今度個展をやるスエーデンも2020年までに脱原発を国民投票で決定しているという。

    イタリアも国民投票で脱原発になった。

    そのスエーデンの脱原発を題材にした「ミチバチの羽音と地球の回転」(鎌仲ひとみ監督)という映画を最近知った。

    もう映画館ではやっていなくてググったら自主上映でやっているのを発見、来週都内にひとつ上映場所があったので予約した。

    改めて原発の復旧作業に従事する皆様の安全とご健康を祈ってやまない。
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