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あおひと君ブログ::原子ブロイラー
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    • Contemporary Art 2.012展
      記事掲載
















  • 原子ブロイラー
    まだまだヤフーのトップの電気予報が90%を超える暑い日が続く。

    月末からスエーデンだ。なんと気温が15度くらいらしい。

    先週は作品の記録をしている途中でパソコンが壊れて作業が滞ってしまった。

    結局、絵を描くだけだったら三分の一くらいで、残りは資料作りや広報など制作以外で目一杯になる。海外だと翻訳もしなくてはならない。

    今回は作品が多いので記録するのに時間がかかる。

    ところで大きな作品が完成していない。

    美味しいものは最後にいただく、という貧乏性なんでまだなのだ。

    一番、描きたい作品は最後に仕上げる!

    地デジになってニュースはネットからしか得られなくなった。

    昔はマスコミは正しいと思っていたから、流れてくる情報を鵜呑みにしていればよかったが、今ではいろいろある情報を自分で判断して理解しないといけない。

    それはそれでけっこう煩わしいが偏っていたとわかってしまった以上、仕方ない。

    福島原発は大丈夫なんだろうか?

    ところで最近読んだ本で目から鱗な迷言を見つけた。

    それはナチスのホロコーストに対して言った哲学者ハイデッカーの言葉だ。

    「ホロコーストはブロイラー産業と同じ現象だ」

    ハイデッカーは『存在と時間』で20世紀最大の哲学者とまで言われている。

    ナチス党員でもあり戦後、非難されてもいる。

    ところでこの言葉はあまりにもショッキングだ。でも言わんとすることは現代社会への警鐘なのだ。

    そもそも哲学とは驚くことから始まった(ハイデッカーはプラトン、アリストテレスから始まった形而上哲学を問い直すことをテーマにしていた)。

    それは月があかるい!なぜだろう?というように人間は驚くことから本質を知ろうとし哲学が始まった、と。

    ブロイラーの喩えとは、鶏が生きている、という存在自体に驚かないで、卵や肉が食べられるという機能だけに目を向け「使う」「用いる」ことが目的である、という意味でホロコーストも同じだ、と言ったという。

    古代ギリシャ時代は宗教という言葉(概念)はなかったという。

    その頃は哲学が科学も宗教も芸術もかねていたのだ。

    今では科学、哲学、宗教、芸術は分化し独自の道をたどっている。

    それは本質(ハイデッカーのいう存在)を忘れてしまっているのだ。

    今回の福島原発事故をみてもハイデッカーの言葉とつながる。

    機能ばかりに目がいって人間が見えなくなっている。

    なんか今の社会は機能だけにしか価値を置かなくなっているのではないだろうか?

    人は生きている、という簡単な現象を忘れてしまっているのだ。

    現に彼は遺伝子工学には批判的だったという。

    ちなみにガリレオがバチカンから名誉を復権できたのは1992年だそうだ。

    参考:バカでもわかる思想入門 福田和也 新潮社、ハイデガー入門 細川亮一 ちくま新書

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