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あおひと君ブログ::スカンジナビア滞在記 その2
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    • Contemporary Art 2.012展
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  • スカンジナビア滞在記 その2
    今回、スウェーデンの地方都市ヘルシンボリに約2週間、滞在した。宿はヨシオ・ナカジマ・ミュージアム&アートホールの敷地内にあるゲストハウスを提供してくれた(下写真)。

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    基本的に海外での活動はアゴ付アシ無し。いまのところチケット代でスポンサーがついたことはない。宿などは提供してもらうのが開催する条件だ。

    今までポーラ、朝日新聞、文化庁などなど何度も助成金申請をするが一度も通ったことがない。

    ヘルシンボリはスウェーデンの首都ストックホルムは電車でも6時間くらいかかるそうでデンマークのコペンハーゲンは一時間足らずで行ける。

    なのでデンマークとスウェーデン両国に触れることが出来た。

    たった5キロくらいしか海峡で隔てられていないのにかかわらず国民性の違いがけっこう感じられて面白かった。

    お互い、ノルウェーも含めデンマーク、スウェーデンとあまり仲がよくないと言う。でも日韓北朝鮮みたいな差別が表立ってはいないようだ。もっと穏やかな辛辣さかな。

    そもそもデンマークは300年近くスカンジナビアに君臨し、スウェーデンに取って代わりと歴史は入り乱れているから当然であろう。

    スウェーデンは日本の国土の1.5倍もあって人口900万人強、デンマークは九州くらいで600万人。

    スウェーデンは20%以上が外国人でデンマークは9パーセントくらいで永住権取得に関しても雲泥の差がある。

    スウェーデンは結婚したら2年でとれるといい、デンマークはとても移民には厳しく7年かかる上、数年ごとに調査があり語学などの試験もあるという。

    永住権があれば税金は高いが選挙権はあるそうだ。

    また今までは外国人でも大学などの学費は無料だったが去年あたりから外国人留学生に限り年額100万円くらいの授業料が必要になったらしい。

    どこも不景気風は吹きまくる。

    消費税25%(生活必需品はもっと低い)、直接税で所得税など50%。乱暴に言えば会社やってたら25%+50%抜かれるわけだ。スーパーなどで食材やらは量があるので日本より安い。
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    そんなせいもあってか金を稼ぐことにそれほど関心がない印象だ。もちろんスカンジナビア諸国は社会福祉国家として有名だから老後の心配がないせいもある。

    それよりも自分の時間、家族、生活を大事にしている。土日など働いている人は他のEU諸国の出稼ぎだったりする。

    だから休日出勤や残業、至急の仕事はスウェーデン人だと割り増し料金で倍くらい請求され、それでも断られることが多いと言う。

    美術館の修理、改装など請け負っている大工さんたちはポーランド人やカナダ系スウェーデン人だ。

    基本EU諸国内では就労自由だからポーランドなど社会主義で貧しかった国の人たちはみな働きに来るのだ。

    かれらは割安工賃で請負い、土日も働く。だからみんなすごく稼いでいるという。

    余談だが、スウェーデン人はタバコは高くて吸っていない。でもかれら職人はよく吸う。それで月のタバコ代が5万円というから驚く。

    コックとか大工とか仕事は一杯あるそうだが、日本みたいに学生バイトみたいなアルバイトはほとんどないそうだ。

    人手がないから窓口が少ない。それで自販機になりクレジットカードが必須になっている。キャッシュレスがかなり進行していた。

    マルメへの小旅行でも電車のチケットは自販機でクレジットカード払いだったりすると面倒だ。英語はどこでも通じるからいいけど、その英語がわからないとかなり苦労しそうだ。とくにコペンハーゲン空港でのチェックインはとても面倒だった。コペンハーゲン市内は観光地だからそれほど極端なことはなかったが。

    とにかくスウェーデンは雰囲気も国民もクールで感情をあまり表に出さない。パーティなど見ていると酒もタバコも吸わないで静かに話す感じだ。

    デンマーク人はまったく違ってタバコは吸うわ酒は飲むは賑やかだ。コペン市内ではみんな歩きタバコをしていたのにビックリ。


    正直、自分には少しゴミゴミして怪しい方が落ち着く(笑)

    スヴェンボーでのオープニングパーティではワインボトルがどんどん空くし、終わってからも内輪で飲み会は続き、ギャラリーのオーナーたちがクラブに行こうと言うくらい。
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    結局、クラブまでは行かなかったが、中島氏曰く、こちらの人たちはおごるという習慣がないからついて行くと大変なことになることもあるという。

    英語でgo to Dutch、オランダ人で行こう、というと割り勘の意味だから金勘定は友情とは別物なのだろう。

    こちらでは個展のレセプション・パーティ費用は作家とギャラリーで折半だ。でも今回のパーティ費用は中島画伯がその場にあった大きなシーツに絵を描いて??万円パーティ代をチャラにした。スゴイよね!

    その上今回、自分たちの豪華なホテル代も払ってくれた。あとから売り上げから差し引かれていなければいいが(笑)
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    他でやった時などちゃんと売り上げ明細と一緒にパーティ経費など計上されているそうだ。

    それに売り上げ金の回収が大変だそうだ。名の通ったギャラリーでもちゃんと払わないと言う。

    <続く>
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