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  • ニセiPS臨床報道とオーダーメイドピープル
    残念ながら村上春樹氏のノーベル文学賞は、莫言氏にさらわれた。が、山中教授のノーベル医学生理学賞は、ニセ臨床報道のおまけ付きで、ますます盛り上がっている。

    このニセiPS臨床報道(読売、共同通信配信)は、いまのマスコミの本質を如実に反映。ネット情報での判断だから、間違えていたら申し訳ないが、おそらく記事の裏取りをおろそかにして、森口氏の経歴と肩書きだけを頼りに、フライング報道したのでは、と勘ぐってしまう。
    http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20121013/dms1210131439006-n1.htm

    可哀想に東京新聞は、共同通信経由で掲載したから謝罪を余儀なくされる。共同通信たる「世界的なマスメディア」が、ガセネタ流すとは誰も思わないだろう。もちろん東京新聞らの二次掲載メディアが再度、信憑性の確認なんて失礼なことはできないし、わざわざ情報を買う意味もない(やはり今までの他のもろもろの記事も怪しいってことか!)。

    ニセiPS臨床報道の謝罪にかんして:「Gohoo」マスコミ誤報検証・報道被害救済サイト
    読売新聞:http://gohoo.org/corrections/yomiuri121013/
    共同通信:http://gohoo.org/corrections/tokyo121013/
    東京新聞:http://gohoo.org/category_common_3/tokyo/

    それで森口氏の経歴もなにか変。東京医科歯科大院卒(保健学修士)で優秀なのだろうが、看護師資格で、専門は医療統計、職場も一定していない。元ハーバード大学客員講師、現在、東大の特任研究員。この経歴だけをみれば、エリート階級のとってもエライ先生に思えるから肩書は怖い。

    また「帰国後、彼は東大に辞意を表明した」と報道されているが、そもそも彼の身分の特任研究員とは「〜特定の研究のために雇われる研究員で、研究代表者の権限だけで決められる。森口氏の場合は形成・美容外科の助教が決め、〜」。つまり東大に辞意を表明するほどの立場でも要職でもない、ということなのだが、、、。ド〜でもいいけど。
    詳しくは:http://www.asahi.com/national/update/1013/TKY201210120674.html

    そういえばハワイのカメハメハ王族でエリザベス女王とも親族になるジョナサン・エリザベス・クヒオ大佐っていう結婚詐欺師がいたなぁ〜。知らなかったけど、2009年映画化までされていた。

    彼のサギも手がこんでいた。かなり有名な事件だったので、当時は特集番組も組まれ、その手口が紹介されていた。笑っちゃったのは、彼は、空軍パイロットのコスプレで女性を口説き落とし、横田基地開放デーあたりにいって録音したようなジェット音や騒音を、横に置いたカセットレコーダーで流しながらサギ相手の女性に「今、基地の特殊電話回線でかけている。さあフライトだ!」と話していたというから、さすがプロ。

    しかし、後に整形したとはいえ北海道出身で日本人の顔して、カメハメハ大王と大英帝国エリザベス女王の血縁なんて発想は、とってもクリエイティブだぜぇ。昔からよく言われるように、嘘は大きければ大きいほど疑われないってことかな。

    話が飛んだが、考えてみれば日本という優秀?な国の一、二を競う一流大新聞が、病院や大学に電話一本、問いあわせりゃ、ガセだとすぐわかるようなネタを、一面スクープ扱いで掲載するというから、時代も変わったものだ(今まではバレなかっただけで、こういう体質は昔からあまり変わらないのかも)。

    まさか大手マスメディアの記者たちも、自分のような素人がブログを書くときと同じように、ネットで2〜3本の記事を見合わせて、大丈夫だろう、なんてノリじゃないだろうなぁ。共同通信も読売も知らずにお互いのねつ造記事で裏取りしあっていた、なんて笑い話にもならない。今回、ハーバード大から迅速な指摘があったからよかったものの、それがなかったら相変わらずウヤムヤにされたのかもしれない。

    しかし、陸山会事件と比べずにはいられない。自分は、決してガチガチ小沢信者ではない。が、あの一連の騒ぎは何だったのか? あれだけの紙面と時間と取材をしていたのは、どうなったのか?

    土地取得期づれで、秘書から小沢元代表本人まで巻き込み、3年近く30億円以上もの税金を使って、犯罪者に仕立て上げようとして失敗。それまで毎日のように早朝から深夜の最終ニュースまで、NHKはじめ民放、新聞、雑誌よってたかって金権体質、壊し屋、説明責任、政治家としてゆゆしき問題! を繰り返していた大合唱は嘘のようにハタと止み、今度はとことん無視。そういえばこの夏、雑誌文春に小沢夫人の告白手紙ってスクープがあったけど、どうなった?!

    陸山会裁判が続くあいだ、菅・前原外国人献金問題、仙石セクハラ裁判確定など政治家の犯罪性問題はたびたび起こっているが、お為ごかし的に一、二度紙面を濁して終わってしまうのだ。ところが、小沢氏一連の事件は連日、ネガキャン記事を報道し続けた。これじゃ、誰だって洗脳されるし、彼らに犯罪人の落款が、焼きゴテのようにハッキリ刻まれてしまう。

    冷静になって、この小沢事件をいろいろ読み比べてみると、まったくの茶番。しかし何はともあれ、オスプレイも配置できたし原発も再稼働できるしTPPも増税も実現しそうで、IMFへの4.7兆円拠出もできたのだからCIA作戦としては大成功なのだろう。(あくまでも自分の妄想です!)

    ところで出所を失念して申し訳ないがあるブログで、この陸山会事件の縮図を言い得ていた。

    一審は「小沢被告は売買期日をズラしたことは承知していたが、それが虚偽記載になるとまでは認識していなかった(仲介業者が介入して隠し事なく行った作業だし、商法学の権威も規制法上も合法と行ってることなので、これが違法だと認識できないのはまったく当たり前だが)」として無罪と言ってるのに、「小沢被告は金の移動はいちいち報告してたはずだから、売買期日をズラしたことも知ってるはず」とまったく頓珍漢なことを平気で言って、しかも、それを控訴理由として言い続けている、と。

    山中教授のiPS細胞(人工多能性幹細胞)の話に戻る。

    この研究の最大の成果は、これまで貴重な幹細胞(ES細胞)を用いるしかなかったのが、自分の普通の細胞からでも、4つの遺伝子を加えれば、拒絶反応のない臓器や部位を作り出せること。だから再生医療やガン治療、また試薬実験など、将来的な価値は計り知れない。
    参考サイト:京都大学iPS細胞研究所 http://www.cira.kyoto-u.ac.jp/j/faq/faq2.html

    しかし大変おこがましいが、この研究にはスバラしく良い面とオソロしく未知な反面を合わせもっているとも感じるのだ。山中教授やこの治療に期待している患者さんたちには、大変申し訳ないが、原子力発電と相通じる部分も見え隠れする。

    それは倫理や人間の定義など、とってもディープでデリケートな問題だ。たとえば、男の細胞から卵細胞をつくることも可能だという。子供の欲しいゲイピープルにとっては朗報だが、ある意味、男女の性差が要らなくなることも意味する。極端にいえば、将来、人類からセックスという動物的本能が消えるのだ。

    生物の進化の条件のひとつは経済性(省エネ政策)だ。いかに効率よくエネルギー消費を抑えながら多くの種を残せるか、が生物誕生の数十億年前から背負っているわれわれ生物の宿命だ。進化の結果、オスメスのふたつの性が定着したのは、交雑がもたらす遺伝子の多様性が、効率よく、種の繁栄を助ける、という前提にたっているからだ。

    ゆえに人類の行動規範の大部分を占めるセックス(生殖行動)が、将来的にiPS細胞による性殖活動の方が、効率的・経済的だとなったら、指の間から水カキがなくなったように、不要な部位や行動本能は消失していくのが自然な進化形とも言えまいか。それと同時に男女や結婚や家族の意味合い、さらには、生きることの意味までに影響し、人間社会が大きく変わっていくことも考えられるのだ。

    もうひとつセクース系ネタだが(笑)、人類の肛門の筋肉は、加齢による衰えがない筋肉細胞だという。(だから何歳になってもアテントは要らない)。将来、この肛門筋から再生された筋肉で体を作り替えれば、寿命を気にせず、つねに強い力を維持できることになる。オリンピックも今のボディビル界やパラリンピックがあるように、ナチュラルボディとアーティフィシャルボディ・オリンピックに部門別になるかも。

    でも失敗して体中、菊の花が咲いたらどうしよう! これぞまさに金太郎の菊人形!

    (実は笑えないジョーク。いまジンマシンがひどくて、これに似た状態、、、涙)

    裏門の 菊を和尚 大事がり。。。

    ちなみに筋肉は、タバコ一本分の大きさの筋細胞で約2kgのパワーを発することがわかっている。だからタバコ一箱の大きさで約40kgは持ち上げられるのだ。ただしアキレス腱で知られるように、腱や骨の部分が耐えられないから普通、そんな力は発揮できない。でも火事場のバカ力、女性がでっかいタンスを持ち出すってことは、あながち否定はできないのだ。

    とりあえず今回のiPS細胞の画期的な研究は、専門分野以外の日常社会にも、かなり影響を与えると思う。ずっと抱いている疑問、つまり、自分とは何か? 生きるとは何か? 人間とは、生物とは何か? という知の地平を、より遠くまで見晴らせそうで興味深い。

    肉体と自意識、脳と自我、認識と外界、他者と自分、生と死、愛と誠、、、、

    大げさに言えば、数世紀後、人類がこのまま発展していたらオーダーメイドピープルという新しい人工人類も活躍してそうだ。そうまさにハリウッド映画の実現だ。

    山中教授が受賞後のあるインタビューで「生物というのはあまりにも、簡単な構造でダイナミックに変わってしまうことに驚いた」と、とても印象的なことを言っていた。そうこの世界とは、自分たちが思っているより、とてもシンプルでかつ、単純で柔軟なのかもしれない。

    難しいことは考えずに、素直に好きなように生きろってか!

    さあ、どうなるジャポニカ種!

    (以下参考)またこんなサイトも。
    「日本は原発を放棄するな」“アーミテージ報告書”驚愕の内容
    http://biz-journal.jp/2012/09/post_706.html
    「原発ゼロ」つぶしのバックにアメリカ〜「東京新聞」がスクープ
    http://www.labornetjp.org/news/2012/0922tokyo
    ウィキリークスが暴露!小沢氏は米国の要求を拒否!米国は小沢一郎のせん滅を決定!日本の裏に米国(正しい情報を探すブログ)
    http://ameblo.jp/kennkou1/entry-11368429105.html

    子供を守れ! LOVE & PEACE!
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