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    • Contemporary Art 2.012展
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  • スランプだぁ
    49ナーズの最後の反撃も及ばす、レイブンズがスーパーボールを制した。QBフラッコのMVP、レイ・ルイス引退とちょ〜盛り上がった。

    日本だって女子柔道が見苦しい状況になっているが、女子アイスホッケー代表が、ノルウェーにまさかの第3ピリオド逆転勝ち。それでスロバキアが格下のデンマークに負ける波乱が。

    そしてこのブログを書く気力がなくてほっといたら、昨日デンマークに大勝!ソチ五輪出場決定!素晴らしい。ナデシコに続け!

    と騒いでいる間に、尖閣問題が野火から燎原の火に。照準レーダーロックオンだと!渋谷陽一もビックリだ。

    ほんとうにあの石原慎太郎のヘリテージ財団での尖閣発言は許せない。

    しかしあの石原さんも、今思えば、権謀術数に長けているように思えて結局、いい人なんだよね。根っからの悪人じゃあない。だって心中、バレバレ。何が言動の根拠にあるか、ミエミエなのだ。悪い人としてはレベルが低すぎる。

    それをバレずにやるのが恐ろし人種であって、いろいろ見ていると日本人は政治家もなにも皆、悪気はないのだ。

    せいぜい、出世か金に対する低俗な欲深さか、浅はかな言動にすぎない。今のお偉いさんはみんないい家のボっちゃんだし、せいぜい、回りにおだてられて舞い上がり、悪人ぶっているだけなのだ。

    過去の人間の起こした悲劇を省みると、人間は一人二人だけだと、いい人たちだ。しかし集まれば集まるほど、何千人、何万人となってくるとヘンな方向に進んでしまう。それはみんなが決して望んではいない方向へ進みたがる、アプリのバグみたいなものなのか?!

    アルジェリアの誘拐殺害事件も実態はスッキリしないで終わった。マリ内戦のフランス軍侵攻、シリア内戦も和平の道筋は見えてこない。

    最近、英文で現代美術評論を読む読書会があり、A/Pseminaire(https://www.facebook.com/groups/433168600078243/)時間があると参加している。といっても英語のレベルは難しいのだが、興味がある分、居眠りもせず、主催者を怒らすこともなく、済んでいる。

    それで先週は、ドイツの巨匠ゲルハルト・リヒターとサイ・トンブレイの評論を読んだ。しかしあちらの現代美術評論も面白い。とにかく作品だけだとキレイ、カワイイ、スゴい、ツマンナイ、別に、という形容詞が口から飛び出すくらいで終わる。

    でもテキストによる解釈が加わると、作品はまったく別の様相を帯びてくる。とくに18世紀からのヨーロッパ絵画は、産業革命、王政崩壊、資本主義勃興にあいまって思想的な解釈が織りこまれていくから余計に複雑になっていく。

    クールベとかミレーなんか、庶民の労働賛美だがそれは当然、価値の変換だし、ミレーも貧しさを落ち穂拾いで訴え、貧乏でも人間として美しい!となるのだ。日本だとウタマロやクニヨシとか、天保の改革の粛正の荒らしを逃げ延びるために、彼らは創造力を発揮。誇張、デフォルメに進化させ浮世絵の世界的人気を勝ち得た。

    たとえばドイツ人のゲルハルト・リヒター(Gerhard Richter)は、60年代から活躍している現代美術家だが、作風がめまぐるしく変わっていて、今まであまりピンと来なかった。でもその背景には東ドイツ生まれでプロパガンダアート(商業アート)で生業をたて西ドイツに移住、現代美術家として再出発し、成功を収めた。

    作家の精神性、個人的影響、生きることの解釈、社会性。そういったもろもろの要素が織りなされ紡ぎ出された作品を、モノの見事に評論家たちは浮き彫りにする。

    そういう補助線があればより作品の良さ、価値、そしてアートの必然性があぶり出されるのだ。それがよくいうアートの文脈というものなのだが、日本だとタブーが多すぎて、かつ現代美術としての文脈の意義性が付随しないため、一面的になって、趣味の世界で終わってしまう。

    天皇をネガティブに語れない、死をポジティブに肯定できない、思想史がないため議論による展開ができない、そもそも歴史教育に思想的根拠がないから日本について何も語れない。出来事とそれが起こった年号だけじゃ歴史は成り立たない。

    ということで、こういう考え方も西洋的解釈なのだ。これはこれで面白い。ロマン主義になって過去から未来に時間の進み方がシフトしたように。

    でもいくら西洋的な思想的アプローチを日本でいくら叫んでみても、地球の裏側から愛を叫ぶようなもの。日本の独自性、オリジナリティと西洋の奔流をしっかり合流させるような方法論はないのだろうか?

    う〜ん、スランプ。なんかうまく書けない。言葉が降ってこない。

    別にこんなブログに一生懸命にならずともいいのだが、、、無理せず臆せずがんばらずだね。
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