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    • Contemporary Art 2.012展
      記事掲載
















  • キプロスと日本の希望
    地中海に浮かぶキプロスが燃えている!

    ギリシャ神話に登場するキュパリッソスが、国名の語源(銅のラテン語説もある)。その神話とは、アポロンに寵愛されていた、美少年キュパリッソスが、可愛がっていた牡鹿を、あやまって殺してしまう。

    あまりにも哀しむもんだから、アポロンは、彼を糸杉に変えてあげた、というラブ・ストーリー。糸杉は、もっと寒い国のイメージだけど、銅も糸杉も、キプロスに存在していたそうだ。

    英語では、サイプレス。しかし、この前、日本が負けたヨルダンくらいの広さの島は、トルコ系住民の北キブロス・トルコ系住民共和国と、キプロス共和国という、トルコから言わせると、ギリシャ系南キプロスの2カ国で、できているちょっと複雑なところ。それで、お互い、国として認めあっていないし、国連軍が国境警備に常駐、平和をキープしている。

    行ったことはないけど、イスタンブール・アートフェアに招かれたとき、トルコ系キプロス人にも多く出会ったし、古代ギリシャ文化圏でもあって、なんか親近感のある国です。

    ところが、このキプロス共和国が、タックスヘブンだった。

    ニュースでは、ロシアン・マネーを言うが、東欧系グレーマネーなどもけっこう扱ったらしい。それで、ギリシャ国債を購入していて、焦げ付きがとうとう破綻、連鎖倒産した。

    日本も日銀新理事長も一緒になって、がんばってインフレ2%アップにするんだろうが、円安差益分で、見かけ2%は上がるらしい。

    そうすりゃ約束通り8%から10%に。それで一気に、日本も糸杉状態に?!

    あ、悲観的に、考えてばかりいては呼び寄せちゃうから、早くあおひと君も、体制側になって稼ぎましょう!
    ムリムリムスリム、、、トホホ

    相変わらず、ギリシャは、日本の財政赤字の、応援団にされているけど、EU各国は、自国通貨の発行権がない。大きな違い。それとよくいうのが、赤字の内容。自国償却分が90%あるから大丈夫という話。でも、TPPがやってくる!

    TPPになったら、わからない。シリの毛が生えている人は、シリの毛まで、生えていない人は鼻毛まで、むしり取られると、いまからみんなが戦々恐々。

    アメリカの、あまりにも高圧的、唯我独尊な要求に、みんな呆れて、自然消滅するんじゃないか、なんて声も聞くが。。。

    ISDS条項、ラチェット条項、それにホワイトカラーエグゼンプションの導入。解雇の金銭解決制度、労働派遣法の完全自由化、司法事務所の無登記開設許可、ほとんど地位協定と変わらない。

    トルコじゃないが、バサールでオミヤゲ買うとき、値切るだろう。それで10分の1くらいになることもある。TPPでは、アメリカはアラブと一緒、値切られることを承知で言ってきている。だから日本も、そういう駆け引きしないとダメ。それもマジ本気で。

    交渉テーブルは、ぜひ大阪のオカンたちにやらせたほうがいい。頭がいいのは、こういう時代、ある意味、障害。

    とにかく、アメリカは必死。中国に負けてしまうから、なんとかして日本の財力ももらって、今のナンバーワンの力と地位を保とう、という戦略なのは、周知の事実。

    今回の放射能汚染で、ガン患者が増えれば、今でも、アフラックの売上75%が日本だそうだから、ますますボロ儲け。でも、それまでに保険の自由化も済ませておかなければならない。

    知り合いが、東北大震災人工地震説を力説して、自分はまったく信じていないのだが、なんか、アメリカの金づるとして、消費増税、TPP、それと北朝鮮応援団が一体化して、日本を、ゼニガメの養殖場にしようと、本当に地震を起こさせたのかもしれない、なんて思うことも。。。

    あまりにも、災害、不幸、金の流れの3拍子、ツジツマが合いすぎ。と言うのか、お金は不幸の凹みを流れていく?!

    ところで、以前、個展でも、お世話になったインテリア企業ワイス・ワイスのシンポジウムに行ってきた。ワイスワイスの佐藤社長もよく知っているし、青山学院の大講堂で、席が埋まらない〜ていうメールに書いてあるし。

    タイトルが「日本の希望」。

    相変わらず、直球勝負でイイネ!それで、哲学者の内山節氏の基調講演も面白かった。

    けっきょく、有識人たちの脳って、東洋的、スピノザ的思考ベクトルになっているのだ。非線形、曲線、全体総括的なベクトル。アジアン・スピノザが、マイブームだから、自分の心地よいように解釈する、そういう風に、無意識にチョイスしている結果、とも言えるんだけど。

    内山氏は、目標は実利的だが、「希望はあたたかい」と、カッコいいことをのたまい、「希望が無事でなくなった」と、今は、無事な希望を見つけ出そうとしている、探し始めた時代だ、と言う。(自分には、「無事」に聞こえたのだが、もし違っていたら訂正ください)

    内山氏は、広告のコピーでも、幸せに帰ろう、戻ろう、日本を取り戻そう、という。以前だったら、幸せをつかむ、引き寄せる、得る、などと表現したはず。

    まさに、スピノザ指向、脱デカルト世界。つまり、前に進むべき道が続いていないのだ。ドーヴァー海峡で立ち止まったモッズ少年の心境。映画じゃ、そのままダイブしたが、誰でもみんなが、そういう勇気を持ち合わせてはいない。だったら崖っぷちを、ひたすらたどっていくか、来た道を戻るかだ。

    それを今は、「希望がない」と表現する。だったら、そういう価値観から脱すればいい。

    哲学や、アートとか難しいことでも、スケベなことでも、人は考えるとき、必ず基準となる価値観にそって思考が、再現される。

    しかし、その価値観は、既存の価値観、言い悪い、上下、左右など、デカルト的ベクトルにまだ、支配されている。いつになったら、無意識に言い悪いという価値観がなくなり、楽しく物事を考えられるようになるんだろう。

    そのために訓練するのだ。だって思考は、化学反応だから。思考は肉体の現象だから。ケミストリーな経路を別回路に、変えればいい。

    川が蛇行するように、きっと何かのキッカケで河岸のどこかが崩れて、流れが変わる。一ヵ所、崩れれば、あとはなし崩しに、変わっていくに違いない。

    ただ、人は、川の流れの勢いに気をとられ、川の形に気付かないだけなのだ。

    ところで、最近、イヤに小さな地震が多いとおもうのだが。直下型かぁ、富士山かぁ、それともアパートがボロすぎるからかぁ?!
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