2014-05-27 16:13:06
引き寄せの法則を科学的に解き明かす- その2
【注意】-----------------------------
自分はタダの人です。書いていることはフィクションです。
ご利用は計画的に!自己責任でお願いします。
------------------------------------
フッサールやハイデッカーが示唆した志向性。それをわかりやすくした引き寄せの法則。
前のブログで、未来はすでに決まっているという決定論(宿命論)を紹介した。
それに対しては未来は決まっていない。この瞬間、瞬間、偶然の積み重ねだ、というのが非決定論。
引き寄せの法則は、非決定論じゃないと成り立たない。
話はそれるが、20世紀になって、跳躍的な進化を遂げている物理学の世界。
ハイゼンベルグの不確定性原理では、粒子の位置と、そのスピードを同時に観察することができない。
粒子の位置を観察することは、その観測したい粒子(波長)よりも、短い波長(解像度が高い=エネルギーが強い)で、チェックしないと位置を決められないからだ。
かたや、そのスピードを測ろうとすると、短い波長は強すぎて、粒子自体を動かしてしまい、正確なスピードを算出できない。
難しいから省略するけど、そういうミクロの世界を突き詰めていくと、ふっと常識が消える。
たとえば、核分裂でエネルギーが増えてしまうように、エネルギー保存の法則は守られない。
ベータ崩壊で陽電子や反陽子が生じることがわかっていて、パラレルワールドだってありえる。
ちなみに、元素(111個)より多い、200個以上も見つかっている素粒子の世界。
陽子や中性子を作っているクオークにだって、アップ、ダウン、トップ、ストレンジ、チャーム、ボトムとどんどん新しいクオーク粒子が見つかる。
そういう現状をみて科学者たちは、素粒子は、観察者が望むと現れる、観察すればするほど新しい粒子が生まれてしまう、という声も聞く。
湯川秀樹博士が、予想した中間子のように、素粒子物理学は、予想をたて、それをもとに観察すると、ご希望の素粒子が見つかるパターンが多い。
それって、自然界にあったものを発見したのではなくて、人間の願望が新しい素粒子を作り出している、とは言えまいか。
つまり、不確定性原理のように、人間が発するエネルギーが、常識の通用しない世界で、粒子に影響する可能性があるのは、けっして荒唐無稽なおとぎ話ではないと思うのだ。
さらに、物理学で確認されている4つの力も重要で、宇宙創世のカギをにぎっている。
クオーク同士をひきつける強い核力、ベータ崩壊での弱い核力、宇宙や人間に影響する重力、そして、電磁気力。
これらはなぜかお互い干渉しない。(光が重力で曲がるので絶対ではないが)
また光より速いモノはないし、強い核力は距離に関係なく力を発するし、重力は、教室で使う磁石の力より弱いのに、巨大な宇宙をも動かしてしまう。
だから、もしかすると、念力というような、第5の力があってもぜんぜん不思議じゃない。(というとスピリチュアル・カルトになっちゃうんだろうけど)。
この宇宙も星も生物も大気もすべて、電荷(プラスとマイナス)とエネルギーの塊(波長)でできている。
それらがなぜか(偶然に、非決定論的に)組み合わさって、陽子や中性子になり、水素や炭素原子になり、水やアミノ酸のような分子になり、タンパク質の有機化合物、ダイヤモンドのような無機物、組み合わさって大きな原発みたいな物体になり、
かたや生物になり、それが強く振動すると、原子同士がつながっていられず、炎になり、ガスになり、また集まって星になり、銀河宇宙になり、、、
でも、ぜ〜んぶ同じモノで、電荷という結びつき方で固まっていて、振動数(エネルギー)の違いだけで、いろいろな姿にかえるのだ。
たとえば、真空っていうのは、何もないのではなくて、電子と陽電子が、交互に点滅しているような、密な状態だとも言う。
ぜんぶつながっているのだ。
まさに仏教の『空』や、ヒンズーなど東洋思想のいう宇宙観が、いまの最先端物理学が描く世界になっている。
複雑系のバタフライ理論は、そんなミクロな世界と、マクロな世界は一体で、影響しあうことを研究している。
今のところ、素粒子の性質がそのまま、人間にも影響する物理現象だと言ったら、トンデモ都市伝説の部類だろう。
だからといって引き寄せの法則を、頭っから否定する理由にはならない。
もしかすると、未来は、天才科学者の願望が、作り出しているのかもしれない。
アインシュタインが特殊相対性理論を発見したのではなく、宇宙のエネルギーがそういう風に流れを変えたのかもしれない。
ガリレオは地球が太陽の周りを回るように宇宙の法則を変えたのかもしれない。
引き寄せの法則はサイババみたいに目の前に物質を出現させることではない。
自分の無意識な力が、自分の望む姿や現実をつくり出すことなのだ。
引き寄せるのではなくて、3Dプリンターみたいに、宇宙の素材でつくり出すのではないだろうか。
けっきょく、導かれる自分自身の正体がちゃんとわからなければ、引き寄せようにも、つくり出そうにもうまくいかない。
次回に続く。
-----告知-----
初夏の風にのせて
総監督松尾葉子
オーケストラと共に歌う。チャリティコンサート
2014年6月21日(土)14時スタート(開場13時)
渋谷公会堂
入場料¥1,000(全席自由)
指揮 松尾葉子 渋谷交響楽団 ピアノ前田勝則
主催 第3回世代間交流コンサート実行委員会
問い合わせ 03-3496-7144
共催 渋谷区
自分はタダの人です。書いていることはフィクションです。
ご利用は計画的に!自己責任でお願いします。
------------------------------------
フッサールやハイデッカーが示唆した志向性。それをわかりやすくした引き寄せの法則。
前のブログで、未来はすでに決まっているという決定論(宿命論)を紹介した。
それに対しては未来は決まっていない。この瞬間、瞬間、偶然の積み重ねだ、というのが非決定論。
引き寄せの法則は、非決定論じゃないと成り立たない。
話はそれるが、20世紀になって、跳躍的な進化を遂げている物理学の世界。
ハイゼンベルグの不確定性原理では、粒子の位置と、そのスピードを同時に観察することができない。
粒子の位置を観察することは、その観測したい粒子(波長)よりも、短い波長(解像度が高い=エネルギーが強い)で、チェックしないと位置を決められないからだ。
かたや、そのスピードを測ろうとすると、短い波長は強すぎて、粒子自体を動かしてしまい、正確なスピードを算出できない。
難しいから省略するけど、そういうミクロの世界を突き詰めていくと、ふっと常識が消える。
たとえば、核分裂でエネルギーが増えてしまうように、エネルギー保存の法則は守られない。
ベータ崩壊で陽電子や反陽子が生じることがわかっていて、パラレルワールドだってありえる。
ちなみに、元素(111個)より多い、200個以上も見つかっている素粒子の世界。
陽子や中性子を作っているクオークにだって、アップ、ダウン、トップ、ストレンジ、チャーム、ボトムとどんどん新しいクオーク粒子が見つかる。
そういう現状をみて科学者たちは、素粒子は、観察者が望むと現れる、観察すればするほど新しい粒子が生まれてしまう、という声も聞く。
湯川秀樹博士が、予想した中間子のように、素粒子物理学は、予想をたて、それをもとに観察すると、ご希望の素粒子が見つかるパターンが多い。
それって、自然界にあったものを発見したのではなくて、人間の願望が新しい素粒子を作り出している、とは言えまいか。
つまり、不確定性原理のように、人間が発するエネルギーが、常識の通用しない世界で、粒子に影響する可能性があるのは、けっして荒唐無稽なおとぎ話ではないと思うのだ。
さらに、物理学で確認されている4つの力も重要で、宇宙創世のカギをにぎっている。
クオーク同士をひきつける強い核力、ベータ崩壊での弱い核力、宇宙や人間に影響する重力、そして、電磁気力。
これらはなぜかお互い干渉しない。(光が重力で曲がるので絶対ではないが)
また光より速いモノはないし、強い核力は距離に関係なく力を発するし、重力は、教室で使う磁石の力より弱いのに、巨大な宇宙をも動かしてしまう。
だから、もしかすると、念力というような、第5の力があってもぜんぜん不思議じゃない。(というとスピリチュアル・カルトになっちゃうんだろうけど)。
この宇宙も星も生物も大気もすべて、電荷(プラスとマイナス)とエネルギーの塊(波長)でできている。
それらがなぜか(偶然に、非決定論的に)組み合わさって、陽子や中性子になり、水素や炭素原子になり、水やアミノ酸のような分子になり、タンパク質の有機化合物、ダイヤモンドのような無機物、組み合わさって大きな原発みたいな物体になり、
かたや生物になり、それが強く振動すると、原子同士がつながっていられず、炎になり、ガスになり、また集まって星になり、銀河宇宙になり、、、
でも、ぜ〜んぶ同じモノで、電荷という結びつき方で固まっていて、振動数(エネルギー)の違いだけで、いろいろな姿にかえるのだ。
たとえば、真空っていうのは、何もないのではなくて、電子と陽電子が、交互に点滅しているような、密な状態だとも言う。
ぜんぶつながっているのだ。
まさに仏教の『空』や、ヒンズーなど東洋思想のいう宇宙観が、いまの最先端物理学が描く世界になっている。
複雑系のバタフライ理論は、そんなミクロな世界と、マクロな世界は一体で、影響しあうことを研究している。
今のところ、素粒子の性質がそのまま、人間にも影響する物理現象だと言ったら、トンデモ都市伝説の部類だろう。
だからといって引き寄せの法則を、頭っから否定する理由にはならない。
もしかすると、未来は、天才科学者の願望が、作り出しているのかもしれない。
アインシュタインが特殊相対性理論を発見したのではなく、宇宙のエネルギーがそういう風に流れを変えたのかもしれない。
ガリレオは地球が太陽の周りを回るように宇宙の法則を変えたのかもしれない。
引き寄せの法則はサイババみたいに目の前に物質を出現させることではない。
自分の無意識な力が、自分の望む姿や現実をつくり出すことなのだ。
引き寄せるのではなくて、3Dプリンターみたいに、宇宙の素材でつくり出すのではないだろうか。
けっきょく、導かれる自分自身の正体がちゃんとわからなければ、引き寄せようにも、つくり出そうにもうまくいかない。
次回に続く。
-----告知-----
初夏の風にのせて
総監督松尾葉子
オーケストラと共に歌う。チャリティコンサート
2014年6月21日(土)14時スタート(開場13時)
渋谷公会堂
入場料¥1,000(全席自由)
指揮 松尾葉子 渋谷交響楽団 ピアノ前田勝則
主催 第3回世代間交流コンサート実行委員会
問い合わせ 03-3496-7144
共催 渋谷区