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    • Contemporary Art 2.012展
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  • 国家催眠
    ライターの仕事に忙殺されて、ブログを書くまでの余裕がない。

    最近、興味深い話を聞いた。

    戦時中、アメリカは日本のことを、『国家催眠』状態と言ってたそうだ。

    天皇の子と叫び、玉砕、特攻隊で命を顧みない日本兵は、彼らの理解を超えていたに違いない。

    例えば、街中で○○○番組の取材ですが!と声をかけられ、『道に、1万円札、5000円札、1000円札が落ちていて、どれを拾いますか』と聞かれたら、ほとんどの人は1万円札!と答えると思う。

    これがすでに催眠状態だという。

    3枚、全部拾うとはすぐには考えつかない。

    つまり友だち同士だったら、3枚、全部とか言えるだろうが、『公』の場面になると、どれかを選んでしまう思考停止になってしまうのだ。

    それは、お上という学校の先生から、間違えること、お上(先生)を疑うことは『悪』だと教え込まされているせいではないか。

    それとも、変わったことを言って、ひねくれ者だ、素直じゃないなぁって思われるのが、怖いのかもしれない。

    人間、生きていく中で、いろいろな状況がある。

    でも生きていかなければならない。

    変化に適応できる種が生き残るとダーウィンは言ったが、

    常に環境が変化する中、正しい答えがなくとも柔軟に対応できる種が、繁栄できるということだ。

    今の日本を見ていると、やっぱり国家催眠状態ではないだろうか。

    政治家は正しい。大学教授は間違っていない。偉い人は正しい。マスメディアは正しい。中国は悪い。アメリカは正しいと、、、

    もちろん否定はしないが、それに対して、疑問を持つことは許されている。

    どこでも3人いたら、生物界では、3つの答えがあるのが当たり前なのだ。

    でも、そう言う状況が、思考回路には組み込まれていない。

    外国の友人(ヨーロッパ系)たちといると、本当に、その違いがよくわかる。

    しょっちゅう意見を言いあい、身勝手も極まりないし、いくら仲良くても自分を曲げない。

    でもみんな、それが当たり前だから、あとで陰口を叩いたり、仲が悪くなったりしない。

    けっこう疲れるけど、慣れれば気楽でいい。

    あくまでも自分の経験だけど、彼らには、暗黙の了解がある。

    他人の敷居に土足では入らないのだ。

    言葉で説明するのが難しいが、基本的人権の尊重だと思う。

    島国で一言語、単一民族(もちろんアイヌ、沖縄、大陸系もいるが)として歴史を刻んできた日本は、

    これからは、もう少し変化に柔軟に、かつ迅速に対応できないとヤバいと思う。
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