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    • Contemporary Art 2.012展
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  • 反左翼といって安心する今の保守
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    夜の新国立競技場建設現場(2017年5月15日)


    北朝鮮のミサイルがまた発射された。

    今回も、18日の共謀罪の衆院採決を狙ったようにいつもタイミングが良すぎる感が拭えない。

    わし、小林よしのり氏が岩上安身とのインタビューでいみじくも語っていた。

    わしが共謀罪に反対しているのも保守だから。今の保守や愛国者は『反左翼』が保守、愛国だと思っているんです。

    脊髄反射で左翼に反対するのが保守、愛国だと思っているんです。

    本当はひとつひとつの政策が日本のためかを考えなければいけないんです


    衆院で強行採決直前!? 「共謀罪」の成立で「物言う市民」が抑圧される社会に! 岩上安身による漫画家・小林よしのり氏インタビュー!
    http://iwj.co.jp/wj/open/archives/378409

    つまり、思想も内容も関係なく、とにかく何かを左翼とみたて、それを攻撃することが保守なんだと。

    その標的が今は、反安倍、反自民党、韓国、中国なのでしょう。やっていることは、国益をアメリカに売り渡すことと思えてならないのに。

    保守だったら、がん保険も日本の保険会社に堂々と売らせろって。

    たぶん、この感情は、同調主義に起因するのでしょう。村社会の延長先生なのです。

    そして、同調主義は、反対の声を上げにくくし、権威主義を補完します。

    心の奥では、疑問があっても回りの人とは違う意見を言ったら仲間はずれにされる。

    商売人だったら営業で損するかもしれない。

    日本の会社も中国でもっと売りたいはずです。

    トヨタだって、伊勢丹だって、あめんぼだって、そのためには中国ともっと仲良くすればいいと思っているかもしれない。

    でもそれをあからさまにしては、今の風潮では叩かれる。

    中国と国交断絶になったら、膨大な日本の会社は倒産してしまうのではないでしょうか? 

    また身近に、意を異にする人がいたら、自分に正直に生きれない欲求不満の反動で、イジめに走って、みんなといっしょだと、一瞬だけのささやかな満足感を得て、本音を心の奥深くに隠し続けているのかもしれません。

    日本の同調主義=村社会の感覚は根深いと思います。

    それが日本人のDNAだし、悪いとはいいません。

    変えるとなると、多くの血もながれるかもしれません。

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    夜の新国立競技場建設現場(2017年5月15日)


    話はかわって自分が、捨てられない現代美術の世界は最悪です

    今の日本で現代美術は死に体です。

    いっとき現代アートブームもありましたが、結局、金儲けの一端だったからです。

    不景気になったら、すっ飛んでしまいました。

    自分は、若い頃、ヨーロッパで現代美術の洗礼を受けてしまった。

    思うに、欧米のアートは、日本で繰り広げられるアートの世界と対極にある。

    とくに現代美術は、個人主義的な哲学の土台の上に築かれたものだからです。

    つまり人間中心主義で、人間のもっとも価値のある能力が創造力(日本では技術力)で、それは神に近づくことでもあり、神への最大の貢献でもあるからです。

    だから価値があるのです。

    とくに封建制崩壊後、18世紀以降の欧米社会で、その傾向は顕著になって、今に続いています。

    先述の小林よしのり氏がいう、反左翼と言わせる同調主義では、そんな価値感は生まれるはずもありません。

    でも、唯一救われるのは、万国共通の不思議な感動という感覚があることでしょうか。

    感動する作品には、共通するものがあるのです。

    自分はそれを信じているし、見分けられるし、生み出せるとも心の片隅では、信じています

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    夜の新国立競技場建設現場(2017年5月15日)
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