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  • 将棋電王戦
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    新国立競技場建設現場(2017年7月11日現在)


    少しネタが古いけど、史上最年少(14歳2カ月)でプロ棋士になった藤井聡太四段の話題が、一世風靡セピアだった。

    なんと62年ぶりの快挙だそうで、加藤一二三九段が14歳7カ月で達成した1954年以来だそうだ。

    自分も中学生の頃、将棋にハマったことがあるが、へぼへぼだ。今でもたまにネットでソフト相手に将棋をさすが、下から2番目のレベルでも満足に勝てましぇん!

    というのも今じゃ人間は将棋ソフトに勝てないらしい。

    昨日BSNHKで特集を放映していたらしく、ご存知の方もいると思うが、2017年将棋電王戦で、佐藤天彦叡王は、 将棋ソフトPONANZAに太刀打ちできなかった。昨年は、山崎隆之叡王も2敗。

    最後に勝ったのは、2015年に開催された将棋電王戦FINAL五番勝負(団体戦)で、人間が3勝したのがソフトに勝った最後になった。

    もう永久に勝てないだろう。

    なにせソフトは疲れない。駆け引きができない。つまり心理戦はない。かろうじて奇手で、それまでにない状況で混乱させるしかない。しかしAIが進歩したら、それもすぐに学習して、対処できるようになると思う。

    それでネットで棋譜(将棋の指し手の記録)があってシーケンス再生してみると、定石がないのに、とても鮮烈な印象を受けた。

    将棋電王戦サイト

    希望もあると思ってしまった反面、人間はやはり、外圧がないと成長できないとも思ってしまいました。

    だからこれからの将棋界もすごく変わると思う。

    今までの将棋とはまったく違う指し手が、どんどん試され、今までの、矢倉囲いとか、棒銀とか、アナグマとかの定石は、ローマ遺跡にようになってしまうのかもしれません。

    ガイドさんが、白い手袋で示しながら、「これはかって矢倉囲いがあったところで、敵陣は、アナグマで応戦していました!」とか。

    ふと日本なんか、その典型じゃん! 

    内から成長できない悲しさ、、、ガラパゴス、、、このままじゃあ、イースター島のように突然、民族が途絶えるのかもしれません。

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    新国立競技場建設現場(2017年7月11日現在)


    と話は変わって、「暇」だな〜という言葉。

    ふと思った。

    よくアートなんかやってると、『そんな暇あったら』とか。『暇じゃん』とか言われることがある。

    でも、そんな辛辣な言葉を投げかける相手にとって、『暇』とはどういう意味か?

    ウィキペディアには、「暇(ひま、いとま)は、余った時間。することがない状態。自由に使える時間としての「暇」は、余暇を参照。」とある。

    つまり、やらなければやらない時間以外を指す言葉らしい。

    そこで思うに、その「やらなければやらない時間」って何だ?

    ほとんどの人は、金儲け、つまり仕事がトップを占めるのだろう。あとは寝るとか。でも寝る暇惜しむ、というから寝ることも暇のうちなのだ。

    自分が思うに、暇は、何かに束縛されていない時間と思う。

    しかし金儲けや仕事が遊びと同じくらい好きな人がいる。

    自分にとって創作活動は、遊びであり仕事であり、暇潰しでもあり、エクスタシーな時間だ。

    唯一欠けていることは、生産性がないことだけだ。

    日本人は、どうも十把一絡げに、使役や仕事の間違った意味に洗脳されてしまっていると思う。

    まさに島国根性、同調主義の呪縛だ。

    もう時代は変わったのだから、今さら農耕民族なんて暇なこと言ってないで、変わらなければ、日本民族は自滅すると、将棋電王戦をみて思ったのでした。

    断っておきますが、自分は改憲派とか、新自由主義者ではありませんので、あしからず。

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    新国立競技場建設現場(2017年7月11日現在)
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