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    • Contemporary Art 2.012展
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  • あっという間に〜冬!
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    あっという間に、時間が過ぎ、ブログも更新できず、、、

    先週、久々にある出版社から雑誌のイラストを依頼された。

    A4ちょい大きいカラーのイラストを水彩で描いた。

    やはり手書きはいい。

    ここ数年、Photoshopとかで、ネットからイメージを探しだしてきて、マウスで描いているばかりだったので、とても新鮮でした。

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    欧米では、かなりの現代美術ブームだ。

    先日も、オノヨーコさんがバスキアの絵をオークションに出すと12億円で落札。

    いくつかのギャラリーを巡って、話を聞くと、インバウンドで外国人観光客が、飛び込みで入ってきて、作品を買って行くと口を揃える。

    日本人よりも多いというから、驚きだ。

    むしろ当然で、日本人は絵を買う習慣はないが、欧米社会では、作品を買う、家に飾る、プレゼントする、毎日見て楽しむというのは生活習慣になっている。

    最近では、それに中国、アジア諸国が投資ブームに便乗して、アート爆買い。

    しかし、今日もニュースに、沖縄の芸術祭のパンフに寄せられた文章について、沖縄県は、それを政治的だと判断、削除したというガラパゴスネタを見つけた。

    参考サイト:米軍ヘリ事故など政治的な文言削除 沖縄県、芸術文化祭パンフから(沖縄タイムズ)

    数年前、フジロックに政治を持ちこむなと炎上騒ぎも記憶に残っている。

    日本では、美しい、きれい、かわいい、優れた技術だけをさしてアートという。

    まさに忖度芸術、見た目だけ芸術だ。

    しかし本来、現代美術は、思想的意味合いがリンクしてこそ、価値があるとする。

    政治ももちろん、現在では、人間が生きる上で必須なのだから、芸術の重要な一要素だ。

    だから政治的なモチーフや表現でも、削除とか公開中止なんてありえない。

    先進国にいけばいくほど、現代美術の表現は束縛されない。

    エロでも、政治でもOK。

    むしろ人権を侵害したり、自由を束縛したり、ナチズムのようなネタのほうがNGだ。

    欧米では、意味を求める。

    何よりも意味が重要なのだ。

    それを読み解くことに、喜び、感動、価値を見出す。

    美しさや技術は、意味がしっかり裏づけされていて初めて価値が生じるのが、現代美術のコンテキスト(文脈)だ。

    作品が生まれた動機、作家が作品として表わせなければならない必然性、そしてそれが、この社会と思想にどう絡み合うのか、ということに説明を求められる。

    日本のアートが、海外に行っていまいち?と言われてしまうところには、この点の欠如があるからだ。

    それは言葉では補足できない。

    作家の作品に対する取組み方、モチベーション、意識が問われるのです。

    まあ、日本人は、物事を深く考えない、哲学しない民族なので、本来、アート自体、何をもってアートとするのかはあまり重要ではないのかもしれません。

    そのとき心がビビっと震えたり、感覚的に心地よかったら、それ以上はいらないのですね。

    それが自分たちだとしたら、ちょっと切ないなぁ〜〜〜〜

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