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    • Contemporary Art 2.012展
      記事掲載
















  • 今は〜♬もう秋〜がす〜ぎ枯れススキ〜♪
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    今年も表参道のイルミネーション。設置・点検作業中に遭遇。


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    千駄ヶ谷の鳩森神社前の1本道のその先に、ちょうどお天道様が沈んでいった。「竜の道」と昔から言われ、気が通じていいとも(あくまでも噂)。


    日本の四季は、美しすぎるから、それ以上、考えることをしなくていいのかもしれない。

    それが毎年、繰り返される。

    この変化は、欧米の思想をめぐらす文化のようにはならなかった理由かもしれない、と代々木公園の紅葉をみて、思った。

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    代々木公園の紅葉。こういうのに出会うと、すべてがど〜でもよくなってしまう、、、とほほ


    とくにヨーロッパの冬は厳しいもんな。

    せいぜい南欧のローマやアテネ、スペインのバレンシアあたりにいかないと、東京のような寒さの冬にはならないと経験している(今は温暖化で変わったかも)。

    ロンドン、パリ、フィレンチェも冬はシバれるロッキンロールだ。

    そんな厳しい自然環境だったからこそ、人智、人間中心になったんじゃないのか!?

    日本には、美しい自然があったからこそ、それと一体化し、あまり人間という存在には重きをおかないようになった。

    むしろそれに従うことをよしとした。

    だから現人神(あらひとかみ)には、ひれ伏すパブロフの犬になってしまう。

    アートに対しても、自然と人智の差が生じる。

    自然崇拝と人間崇拝の違い。

    それで日本は、外見重視、建て前、肩書き、表向きに影響されちゃうんじゃないかと、かってに想像しています。

    わかるかなぁ、わかんねぇだろうなぁ〜いぇ〜い、ピース!


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    新国立競技場建設現場(2017年11月21日)

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    新国立競技場建設現場(2017年11月21日)

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    新国立競技場建設現場(2017年11月21日)
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    あっという間に〜冬!
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    あっという間に、時間が過ぎ、ブログも更新できず、、、

    先週、久々にある出版社から雑誌のイラストを依頼された。

    A4ちょい大きいカラーのイラストを水彩で描いた。

    やはり手書きはいい。

    ここ数年、Photoshopとかで、ネットからイメージを探しだしてきて、マウスで描いているばかりだったので、とても新鮮でした。

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    欧米では、かなりの現代美術ブームだ。

    先日も、オノヨーコさんがバスキアの絵をオークションに出すと12億円で落札。

    いくつかのギャラリーを巡って、話を聞くと、インバウンドで外国人観光客が、飛び込みで入ってきて、作品を買って行くと口を揃える。

    日本人よりも多いというから、驚きだ。

    むしろ当然で、日本人は絵を買う習慣はないが、欧米社会では、作品を買う、家に飾る、プレゼントする、毎日見て楽しむというのは生活習慣になっている。

    最近では、それに中国、アジア諸国が投資ブームに便乗して、アート爆買い。

    しかし、今日もニュースに、沖縄の芸術祭のパンフに寄せられた文章について、沖縄県は、それを政治的だと判断、削除したというガラパゴスネタを見つけた。

    参考サイト:米軍ヘリ事故など政治的な文言削除 沖縄県、芸術文化祭パンフから(沖縄タイムズ)

    数年前、フジロックに政治を持ちこむなと炎上騒ぎも記憶に残っている。

    日本では、美しい、きれい、かわいい、優れた技術だけをさしてアートという。

    まさに忖度芸術、見た目だけ芸術だ。

    しかし本来、現代美術は、思想的意味合いがリンクしてこそ、価値があるとする。

    政治ももちろん、現在では、人間が生きる上で必須なのだから、芸術の重要な一要素だ。

    だから政治的なモチーフや表現でも、削除とか公開中止なんてありえない。

    先進国にいけばいくほど、現代美術の表現は束縛されない。

    エロでも、政治でもOK。

    むしろ人権を侵害したり、自由を束縛したり、ナチズムのようなネタのほうがNGだ。

    欧米では、意味を求める。

    何よりも意味が重要なのだ。

    それを読み解くことに、喜び、感動、価値を見出す。

    美しさや技術は、意味がしっかり裏づけされていて初めて価値が生じるのが、現代美術のコンテキスト(文脈)だ。

    作品が生まれた動機、作家が作品として表わせなければならない必然性、そしてそれが、この社会と思想にどう絡み合うのか、ということに説明を求められる。

    日本のアートが、海外に行っていまいち?と言われてしまうところには、この点の欠如があるからだ。

    それは言葉では補足できない。

    作家の作品に対する取組み方、モチベーション、意識が問われるのです。

    まあ、日本人は、物事を深く考えない、哲学しない民族なので、本来、アート自体、何をもってアートとするのかはあまり重要ではないのかもしれません。

    そのとき心がビビっと震えたり、感覚的に心地よかったら、それ以上はいらないのですね。

    それが自分たちだとしたら、ちょっと切ないなぁ〜〜〜〜

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    新国立競技場工事現場
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    ベネチア、よかったなぁ〜〜〜


    あいかわらず投票率の低さに悲しくなった台風一過の月曜日。

    日本人の精神は、流れるに身を任せる刹那な心情の民族なのだろうか?

    神のしもべとして、個が確立しているユダヤ・キリスト・イスラム教的意識ではなく、自然の一部だからなのだろうか?

    なにせ古事記には、人間は、青人草(あおひとくさ)という地面から生える「草」として表現されているくらいだからね。

    私たち人間は、昔の日本的にいうと「草」なのだ。

    ヤオロズの神々と青人草。

    このヒエラルキーは、天皇と国民、政治家と国民、軍人と国民、役人と市民、先生と生徒、有名人と無名人。。。

    そんな二元論が、深層心理にしっかりと根付いている気がする。

    だからあんな悲劇的な戦争に突っ走ることができたのだ。

    選ばれしものと選ばれぬもの。

    選ばれると、そのとたんに神になっちゃう! そういう意識構造。

    だからコンテストの賞やオリンピックの金メダルが大好きなのだ。

    金メダルといえば、東京オリンピック。

    今日はとてもいい天気だったので、新国立競技場の写真をとってきました。

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    日々雑感ー投票に行こう!
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    新国立競技場建設現場。2017年10月17日。もう3階くらいまで客席の構造ができている。


    急に暖かくなった。

    明日は選挙です。

    自分は期日前投票で、済ませました。

    ところで、100円ショップダイソーは、創価学会とは関係ないのだそうです。

    実は、自分はずっと創価学会系の企業だと信じてました。。。。

    とほほ、洗脳っていかに簡単か、いかにだまされやすいかを身をもって体験。

    じゃなきゃ人間、戦争なんてするはずない。

    明日の結果を考えると、移住したくなるので考えません。

    移住なんて、現実問題できないし。

    先月ヨーロッパにたった2週間いっただけで、どんなに日本は窮屈な国なのか、多様性の乏しい国なのか改めて感じています。

    また日本がなぜ鎖国をしていたのか、わかるような気がします。

    日本人は、とてもだまされやすいから、あっという間に他の国の人たちに洗脳されることを感覚的にわかっていたのだと思います。

    だから安倍のような人たちの言動に、軽く賛同してしまう人がいるのも納得します。

    このままいくと、ますます排他的で、好戦的な、粗暴な国になっていく懸念は捨てられません。

    でもそれも戦争によって儲けようとしている人たちの策略だともわからずに。

    やはり自分は生きている限り、あんな馬鹿げた戦争には反対していきたい。

    我慢するところは我慢して、協調、共生を模索する智の生物でい続けたいとつくづく思います。

    そのためにもアートの世界を捨てられない。

    ところで、ドキュメンタリー「ピラミッド 5000年の謎」をみた。

    やはりピラミッドは、どう考えても5000年前のエジプト人が作ったと考えられない。

    もっと優れた人類が作ったのを再利用したか、それこそ宇宙人の力と思わずにはいられない。

    そういう事実を解き明かしていって、とても面白かった。

    なんか時間や空間は複数あったり、この世界だけでなく別にも世界は存在している、自分が複数いたり、とてつもなく大きな価値感の変換があったらいいのにと思う今日この頃でした。

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    ベネチアといえばゴンドラ!

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    ベネチア・アート・ポルノ part2
    前回に続き、ベネチア・ビエンナーレ・メイン会場の報告です。

    まず日本館。日本代表作家は岩崎貴宏氏「Turned Upside Down, It's a Forest/ 逆さにすれば、森」。鷲田めるろ氏(金沢21世紀美術館キュレーター)のキュレーション。宮島の厳島神社の水害をモチーフしたという。

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    日本館の前には行列が?!

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    なんと会場を下から見上げるという仕掛けでした。宮崎氏は、視覚という感覚にこだわっている。

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    韓国館のファサード。中国館も同様のスタイルで既成のモノで空間構成したインスタレーションで、正直、あまり感じませんでした。

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    ロシア館

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    イギリス館。とてもデカい工事現場風の作品。

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    チェコ館。スワロフスキーらしい。日本人好み?

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    アメリカ館。Mark Bradfordの作品。実は、今回、いちばん好きだった作品。アメリカらしくデカいタブローに、ビニール?みたいのを重ねはりあわせた地に描いている。

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    オーストリア館。シャレが効いて楽しめる作品。人気があった。

    ベネチアの街中で展覧会があり、ほとんど無料。これは教会を使ったインスタレーション。

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    駅の近くのPalazzo Mora(モーラ館)。5フロアー全部を展覧会場に使い、おもに小品を展示。ここでも台湾、中国、キリバスとかアジア系の作家がたくさんあった。もちろん無料。

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    さて前回、現代美術市場に触れたが、その続き。

    日本はお金に執着することを、あまりヨシとしないが、それは儒教思想と同じで、民を洗脳し権力者や支配層が安全に暮らせるための戦略(生きる知恵)だと思っています。

    教育もそういう面があったと思います。

    現在、資本主義というルールで生きなければならないのだから、お金に執着することに悪いはずはない。

    それにしても日本人の納税意識の希薄さは危ない。実は、中世の封建制度で年貢の感覚がそのまま続いていた?!

    安倍政権のモリカケも、政治家の収賄も、国民の納税意識がもっと高かったら起こらなかったのではないだろうか。

    それに選挙の投票率も50%ちょっとなんて低くはならないだろうし、自民党はこんなに勝てないし、日本の政治ももっとクリアになるはずだ。

    それにしても日本における現代アートの非生産的な世界は悲しいよね。

    それで世界の現代美術市場について、購読しているArtprice(https://www.artprice.com)というメルマガに、2016年7月〜2017年6月までの1年間で、1945年以降に生まれたアーティスト作品のオークションに限るマーケット情報が書いあったので紹介します。

    (絵画、彫刻、写真、ヴィデオ、インスタレーションなど。データの信ぴょう性はかなり高いと信じている)

    1年間で、57100点の作品がオークションで取引され、15億8000万ドル(約1738億円)が動き、2000年から1400%のゲインだそうです。年間7.6%のキャピタルゲイン。

    そのうちアメリカが6億9000万ドル(759億円)。2位は、中国で3億7000万ドル(407億円)、3位イギリス3億4700万ドル、フランスと続く。

    ここでも中国パワーはすごい!

    これらはあくまでオークションだけの、戦後生まれのアーティストの作品だけ。

    個展などギャラリーや世界で毎月のようにあるアートフェアの売上げ、個人間の売買は含まれていない。

    また1年間で新しい現代美術館が、世界中で700件オープン。つまり作品の需要が生じているという。

    この数字をみても、現代美術の価値は揺るぎないと思うのです。

    若いアーティストがいくら素晴らしい作品を作って人を感動させても、売れなきゃ作品を作り続けられない。一発芸で終ってしまう。

    以前は、雑誌などその世界で、イラストレーターがいい作品をたくさん作っていたけど、今は?

    かろうじて、表現の世界でいい作品が生まれても、漫画家はそのハードな仕事で若死にするし、映画のほとんどは、芸能人のショールームで面白くない。小説家も芥川賞とったって、それだけでは食えない。

    今、日本では、オリンピックに熱をあげ、スポーツがとても人気なのはそのせいなのか?

    感動させるのが難しいのは、お金儲けというモチベーションでは生み出されないからだ。

    たくさんお金をかければ、かならず感動させる作品が作れるのでしょうか?

    その人の価値感を裏返すような作品が作れるのでしょうか?

    資本主義を認めながらも、それとは別の世界で生産しなくてはならない矛盾と困難さ。だから感動させる作品はスゴイのだ!

    感動は精神の滋養だ。感動がなくなったら、電気があれば動くAIロボットの方が人間より優るのは目に見えている。

    何度も言うが、感動は人間が人間でいるためには必要不可欠なもの。その感動の源のひとつが現代美術だと信じて疑わないのです。
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