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    • Contemporary Art 2.012展
      記事掲載
















  • イスタンブール滞在記 1
    イスタンブール滞在2日目の今日も雨。

    今回も格安チケットのアエロフロート。

    今までリムジンバスだったが日暮里から京成線特急を使うと半額以下、時間もそれほど変わらないのを知り今回電車を乗り継ぎ成田へ向かう。

    荷物が重いが筋トレ、ランニングで鍛えている成果がこういうときに役に立つ。

    途中、日暮里駅でサラリーマン同士の取っ組み合いのケンカに遭遇。ラッシュアワーなのかみんな見て見ぬふりで迷惑そうに通り過ぎる。

    ずいぶんストレスがたまっているのだろう、パンチもファイティングポーズも小学生並みだ。あのパンチじゃあたっても自分の指を痛めそうと思いながら先を急ぐ。

    空港に着くとヨーロッパ便の安さが評判だけのことはあるアエロフロートのカウンター前にはすでに長蛇の列。今回、三味線プレイヤーワカン氏がすでに先に待っている。

    モスクワで5時間余り待ち時間があったのでモバイルパソコンでネットにつなげるとホテルからのメールを受信。

    今晩からの宿泊で送迎サービスも予約したのだが、なんと明日の晩だと思われている。

    あわてて返信するもなぜか送信できず、携帯のメールで今晩着を知らせる。それでも不安なので電話をかけて送迎サービスと宿泊の確認ができて一安心。

    イスタンブールに着くとちゃんと送迎サービスが迎えてに来てくれていてホテルに着いたのがすでに二時過ぎ。

    翌朝、ホテルの朝食はシンプルなバイキング。日本では高かった真っ赤なトマトが取り放題。チーズや好物の塩漬けオリーブも食べ放題だ。

    しかし外は残念ながら大雨。それでも街の中心、タキシム広場へ向かうことにする。傘がなかったがダイソーで買った100円レインコートを羽織る。

    しかしまったく役に立たないのがすぐに発覚。それほどの雨足と強風。まるで台風のようだ。明後日からはアートフェアが開催されるけど大丈夫なのか?

    とにかく地理を把握するため中心街を歩き回る。途中、スーパーを見つけて水とチョコと300円弱の女性用折り畳み傘を買う。

    トルコの物価は少し安いぐらいで日本の7,8割くらいか。でも地下鉄や路面電車(トラムバス)は全線85円くらい。

    街のあちらこちちらにモスクの尖塔がそびえたつ風景はヨーロッパとは趣を異にする。イスタンブールは二回目の訪問だが、前回はギリシャ留学中だったのですでに30年近く経つ。当時の面影はブルーモスクやアイヤソフィアの遺跡くらいか。

    風と雨足はますます激化し一時間もたたないうちに傘は破壊される。途中、今回参加するWorldWide Artist For Peaceの主催者に電話するがつながらない。だんだん悪天候も重なって不安が募る、、、、

    今日は2日だけど忙しいのと毎日疲れてなかなか続きが書けない。

    続く 


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    醜いアヒルの踊り
    ヤフーニュース「醜いダンスのワールドカップ」でドイツが優勝、という記事があった。

    (以下引用)「最高の醜さと、ひどい見た目、独特の動きに説得力があった」と評価。また「かっこよくダンスするのは簡単だが、醜いダンスは芸術だ」として、醜いダンスは必ずしも悪いものではないと述べた。
    (引用記事を読む)
    うんうん!ロイターさんもたまにはいいこと書くねぇ。

    きっと優勝したグループはうまい連中が下手な醜いダンスを真似るんじゃなくて、本当に一生懸命、クールに踊ろうと思っていてもできなかったのだろう。

    昭和47年に関西で現代美術家吉原治良が中心になって具体美術協会というのが設立された。

    これは後に世界的に有名になるのだが、人に出来ない真似のないことをやれ、それが芸術だ!という団体だった。

    具体とはそもそも、我々の自由な精神を具体的に提示する、ということから創立メンバーだった島本昭三氏がつけたと言う。

    彼らは絵の具を投げつけたり、大砲で撃ったり泥レスリングのように絵の具と格闘したりとにかくデカくしたり穴をあけたり手当たり次第、試みている。

    そこにオリジナリティというのがわき出してきて人を揺り動かしてポロックやアラン・カプローやら世界から逆輸入された。

    島本氏は、現代美術の歴史とは伝統という受け継いでいく歴史では全くない、今までにないもの、美術館にないものを作りだすことの繰り返しが歴史だという。

    80年代、クッキ、クレメンテ一、キアの3Cを世に出したトランスアバンギャルドの批評家アキーレ・ビットリオ・オリーヴァは、美術史とは美術館に羅列されているなにものでもない、といった。

    つまり伝統とは真逆の伝統を壊す真似でない作品、メッセージ、表現方法の開拓史なのだ。

    と言っても真似でないものを作り出すことほど大変で困難なことはない。

    ちょっと考えついたことなんてすでに何十年も前にやっている人がいるものだ。

    だからアートは歴史に残るしとてつもない金額で取引されるのだ。

    ところで最近、小林正人の作品に興味がある。

    シューゴアーツで定期的に発表している。

    作品は木枠にキャンバスをわざとしわくちゃに張っているだけだったりそれが銀色だったり、今回はしわくちゃなキャンバスに少しだけ絵の具がついている。

    二年前、見たときは、なんだこれは? と拒否感、嫌悪感が強かった。

    ただゆがんだ木枠にキャンバス地がいい加減に張られているだけの作品なのだ。

    もちろん誰にでも作れる。

    一緒にいた友人は、これが作品なんですか?!とあきれていたが、自分も同じような感想だった。

    ところが今回見たときは印象がとても違うし感じるものがあるのだ。

    くだらなさ、ばからしさ、人を食ったような不真面目さ、それが面白いのだ。

    すると個展のタイトルが「LOVE もっとひどい絵を!美しい絵 愛を口にする以上」とある。

    「もっとひどい絵を!」という言葉がいい。

    こんな人を馬鹿にした作品だが120万円くらいして何枚か売れていた。

    おそらく美術館かよほど目利きなコレクターだろう。

    でも素晴らしいことだ。こんな日本でも、いい作品をわかる人がいるのだ。

    すみません、自慢じゃないが自分は目利きです(笑)

    だったらそういう作品つくれって言われてしまいますね、トホホ。

    やはりアートは、ただかっこいい!きれい!かわいい!肩書がスゴイ!技術が上手い!じゃすぐ飽きる。

    そんな作品は現代のとてつもなく回転の早い流行のなかで一年、パワーを出せたら立派だろう。

    二年たっても二十年たても二百年たっても、なんじゃこりゃ?!っていうものがイイのだ。

    だから面白いのだ、それが本当の芸術なのだ。

    さて、明日から飛んでイスタンブール!アートフェアで上演。

    ところで自分も醜いダンスワールドカップに出場すればよかった。

    今回もいかに馬鹿らしさをアホらしさを醜さをトルコの人々、アートフェアに来る世界中の人々に訴えられるか!

    最近、変な自信がわいてきたあおひと君ですた。
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    ドル安と雨男
    円が80円台に!

    でも対ドルだからドル安と言った方が適切だ。

    自分が一番最初に海外に行ったとき1ドル290円くらいだった覚えがある。

    その前は1ドル360円が長い間の相場だった。

    明後日からトルコに行くけどトルコリラは1TL=58円くらいだと去年のガイドブックに書いてある。

    ヨーロッパ近隣諸国の為替は対ユーロで決まる。

    ユーロ安にもなれば円高と言えて海外旅行するにはいい。

    2年前チェコに行ったときはなんと1ユーロ169円だった。

    今年夏、パリに行ったとき引き出したカードの明細は108円だった。

    3分の2はデカイ差だ。

    今、トルコリラをチェックしたら56円になっていた。

    微妙に円高になっている。

    たぶんFXで大もうけしているミセスワタナベさんがたくさんいるんだろうな。

    しかしネットがあると便利なのか、余計なお世話なのか、1回目パフォーマンス上演日の30日はイスタンブールは雨のち曇り。

    到着する28、29日は雨だ。

    ボスポラス海峡へお水取りに行く儀式の日なのに〜。

    最近、雨男になりつつある。

    先日の現代ハイツのパフォーマンスは10月9日という体育の日、つまり1964年東京オリンピック開会式前日。

    なぜ東京オリンピック開会式が10日だというと統計上一番晴れの日だったからなのに前日だって当然、晴れだろう!

    それが大雨だった。

    ポンピドゥー広場でやった7月5日も少し雨が降った。

    2月の個展の13日のパフォーマンスの日は小雨。

    でも7月18日あつぎ青春劇場の時は晴れていたけど。

    関係ないかな。

    雨降って地固まる。

    隕石降って人類終わる。

    だいたい一日40トンくらいの隕石は落ちてきていて1年に一回、車くらいの固まりが落ちて、100年に一回くらい100メートルくらいが落ちてきて(ツングースカが90メートルだったそうだ)、1億年に一回くらい地球が破滅するくらいの10kmくらいの小惑星が落ちるそうだ。

    いまアポフィスという小惑星が地球に大接近する可能性があるので科学者たちはいろいろ回避方法を探っている。

    宇宙船を近くに飛ばしてその微妙な引力をつかって軌道を変えるとか大きなミラーで太陽光線を集め照射して軌道を変えるとか。

    ハルマゲドンみたいな核爆弾で爆破なんてまったく通用しないそうだ。

    なんか話の方があらぬ方向にいってしまっていたようだ。
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    ハンガリー&清澄白河
    金曜はハンガリー大使館で共和国創立記念日の祝賀パーティーがあった。

    ハンガリーとは2年前、オペラギャラリーで日本人現代美術展に招待されパフォーマンスも披露。

    そして昨年、ハンガリー展を銀座ジェイトリップギャラリーで開催しハンガリー大使館の後援を請うたのが縁だ。

    ハンガリー人は有史前、中央アジアで東西に民族がわかれ一方はモンゴルを通って日本へ。

    もう一方はハンガリーからフィンランドへ向い定住されたと言われている。

    だから、ハンガリー人にも生まれたときにお尻に青いアザ、蒙古斑があったりするそうだ。

    また、言葉もヨーロッパの中では特有な文法で名前とか住所などの書く順番は日本語と似ている。

    フン族系の言語ではないらしいが、姓から名前(英語などは名前に姓)、住所は同じように東京都渋谷区渋谷0-0-0とつづる。

    北はチェコ、南はセルビアで両方の国にも行ったが、食べ物の繊細さや性格など一番、日本と近い感じがした。

    ところで現在のハンガリーを分析した面白い記事がある。
    引用元:VOR ロシアの声

    今年、オルバン首相になって二重国籍取得が可能になるなど停滞した経済状況の打開に苦労している。

    一時はギリシャの次のデフォルトを危惧されたくらいだ。

    でもエルヌー大使やヤノシュ一等書記官などスタッフは皆、とてもフレンドリーで来年半年間はEUの幹事国になるから忙しくなるなぁ、とぼやいていた(笑)

    昨日は、現代美術家オージュンさんの個展のレセプションパーティがキドプレスであった。

    オージュンさんとは8年前くらいに一度、お会いしたことがあった。

    その後、キドプレスの個展や現代ハイツのグループ展など、よく自分の展覧会も見に来てくれていたり、銅版画の作品も買ってくれていたのでぜひ、会ってお礼も言いたかった。

    オージュンさんは現在、芸大の準教授で大きな企画展でも発表し活躍されているのだが、ぜんぜん気さくで楽しくお話をさせていただいた。

    キドプレスは奈良ヨシトモやマヤマックス、アラーキー、杉戸洋などの版画を出版している版画制作工房で2年目、自分もここで作品を出版、個展も開催した。

    今回オージュンさんも銅版画とドローイングを展示。クールなオージュンワールドを味わえます!

    またキドプレスがあるところは、小山登美夫、タカイシイ、ヒロミヨシイ、シューゴアーツなどが3フロアーに入り日本一のギャラリービルで他にもいろいろな現代アートが楽しめる。

    ーーーーーーーーーーーー
    O Jun個展ー星は、なんでもしっているー
    〜11.20まで(日・祝・月休み)12:00〜19:00
    キドプレス 江東区清澄1-3-2-6F
    03-5856-5540
    http://www.kidopress.com
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    パフォーマンスレビュー
    先日、ピンキラ展において開催した「続・日本の身体表現について」の映像を作りユーチューブにアップしました。



    結局、パフォーマンスとは何か?!は永遠の謎になりそう。

    来週からイスタンブールに行く。

    イスタンブールアートフェア/アーティスト2010であおひと君パフォーマンスを上演。

    あと、ポンピドゥーセンターで行ったフリーシェイクハンズ(自由に握手しましょう)プロジェクトも行う予定。

    いまさら市内観光など興味ないし、金もないので会場で営業と宣伝に専念する予定だ。

    どこかヨーロッパのギャラリーやらアート関係者にコネクションつくるのも楽しい。

    とにかく好きなことを自由にやるのが一番。

    ですがその好きなことや自由にやることが突き詰めると、自分が自分をごまかしている、結局、人の真似だったりするから要注意ですね。

    それを見極める一番の手だては続けること、続けられることだと思う。
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