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  • 引き寄せの法則は、科学的に証明できた!〜シェルドレイクの仮説
    先日、どうしても読みたい本があって、図書館へ行った。

    残念ながら、目的の本は見つからず、しかしふと、目に留まった本があった。

    「こうして未来は形成される」(喰代栄一著 サンマーク出版)。

    パラパラとめくってなんか面白そうだったので借りる。

    読み始めたら、だだだ、大ヒット! 自分の好きな、ニューサイエンス系でガッツリはまった。

    元ネタは、ルパード・シェルドレイクという生物学者*が発表した、形態形成場仮説、または形成的因果作用の仮説(シェルドレイクの仮説)だ。英語だと、モルフォジェネティック・フィールド・ヒポセシィ。※英語サイト表記。日本じゃ生化学者になっている。

    1981年に、この仮説は発表され、大ブーイングを受け、焚書(ふんしょ)扱いまでにもなった、トンデモ理論だ。

    自分は、楽しくなればトンデモ、トンカツ、婚活なんでもOK!

    例えば、いい音楽を聞かせると、水の結晶は、キレイになると言った波動説の江本勝博士や、最近、映画「奇跡のリンゴ」で有名な木村秋則さんとか、ある人たちにとっては詐欺師扱い。

    無責任かもしれないが、ルルドの泉と一緒で、その人の受け取り方で、薬にも毒にもなる、ということで自分は気にしない。

    このシェルドレイクの仮説というのは、喰代氏いわく「存在するすべての形は、過去からの影響を受け(形成場)、それは非エネルギーで伝わっている(場の共鳴)」ということだ。

    二度あることは三度ある、というように時間とか、ものの状態など関わらず、過去の形が受け継がれる。

    例えば、ヒイお爺さんと同じように、ギャンブル人生を繰り返す、とかライアル・ワトソンで有名になった100匹目の猿のような、芋あらいの行動が、まったくつながりのない猿グループに伝播する、とか、鎌倉、室町、徳川の初代、3代、8代、15代将軍が、どの時代でも偉業や目立つ人になっていたりとか。

    そうやって歴史や行動が繰り返されることは、偶然ではなく科学的根拠がある、と唱えたのだ。

    例えば、なぜ自分はこのトンデモ本を、今回、手に取ってしまったのか? 

    というと、今、このシェルドレイクの仮説が、いろんな人の深層心理で、興味をもたれているから、それが自分にも伝わって、無意識に手に取らせた、ともいえるのだ。

    現にクロスワードパズルは、時間がたてば経つほど、解きやすくなるそうだし、自分は昔、DTP(デスクトップ・パブリッシング)の仕事で、クオークエキスプレスというアプリを使っていたのだが、とても難しかった。

    でも数年たって、たくさんの人が使っていると、後から始めた人たちは、いとも簡単に使えるようになっていたりした。

    そうやって以心伝心で、ものごとの理解度が増せば増すほど、気づかぬうちに、テレパシーのように敷衍するっていうことだ。

    また、イチローが4000本安打というとてつもない大記録を打ち立てようとしているが、つねにバッターボックスに入るときの動作は決まっている。

    あれはいい結果を残したときの記憶を、よみがえらせるための意識的行動だけど、その仮説を当てはめてみると、同じ条件がそろえばそろうほど、過去は、繰り返される。

    というから、イチローは、この仮説を知らないだろうけど、良い結果(ヒットを打った結果)を起こすためには、とても理にかなった方法なのだ。

    もちろん、同じように悪い結果も続いてしまうから、そのときは同じにならないように、違う行動や意識をわざと作る。

    そう、縁起が悪いといって、その行為を避けるのは、まさに科学的根拠に裏付けられている。

    それで、呼び寄せの法則は、簡単に言えば、念じて信じることで、願いを現実の世界に再現させる、ということだが、この仮説によると、それは過去の経験や現象が、どこでもいつでも伝播するのだから、自分がそういう形成場の適合条件に合致すれば、同じ過去が再現されるということになる。

    金持ちになりたいなら、金持ちの形成場が繰り返されるような行動や心理状況に、自分(レセプター)をその条件に合うように持っていけば、それはおのずと再現する。

    歴代、成功してきた偉人たちは、つねに自信を捨てず、自分はぜったい成功すると信じてきた、だからそういう行動をとって同じ条件になれば、過去の形成場が再現し成功する、とも言えるのだ。

    先回、ブログに書いた、日本と欧米での成功するための方法は違っていても、達成できるのは、まさに形成場の違いだ、とも言えまいか。

    つまり、引き寄せているのではなく、その磁場(非エネルギーだが)に自分を合わせるということなのだ。

    ところでこの仮説、トンデモ理論だったのが、最近、注目されはじめ、19世紀のダーウィン、20世紀はアインシュタイン、そして21世紀の大科学者は、シェルドレイクとまで言われ始めている。

    というのは、自分は難しいことはわからないけど、量子論やら分子遺伝子論、脳科学、宇宙物理学、もろもろの最先端科学の、今まで解決できなかった謎が、これを使うとすんなり解けるらしい。

    ヴィトゲンシュタインの有名な言語ゲームなんか、まさに形成場そのもので、シェルトレイクが言うには、脳は、パソコンの端末と同じで、データ(記憶、認識)をサーバ(形成場)からダウンロードして機能しているという。

    だから、子どもがすぐに言葉を覚え、使えるようになるのだとも言える。

    幽霊も、その場に残った形成場が、脳に作用することで、とても納得できるし、虫の知らせもそうだ。

    またヒンズー教や仏教のいう生まれ変わり、記憶の先祖帰りや、イタコも占いも科学になっちゃう。

    宜保愛子、稲川淳二、江原ナニガシ(消えたね〜)だって、もしかしたら、形成場を読むことができたのかもしれない。

    それはそれで、ちとつまらない、、、もう夏の怪談話はなくなるのかも。

    木村秋則さんはUFOに載ったけど、ああいう意識もみんなが信じ始めると、突然、みんなにも見えたり、体験できるようになると思う。

    ちなみに自分はUFOを見たことがある! 今度はUFOに載りたい。

    ユングのシンクロニシティもこれで理解できるし、とにかくとても面白い仮説。

    それでシェルドレイク博士の最新本は、「The Science delusion(科学の妄想。アメリカ本は、Science Set Free)」。



    内容は、今までの科学は嘘だった。たとえば光は等速ではなく、遅くなったり早くなったりするそうだし、光より早い粒子があったり、エネルギー保存の法則は間違っている、とか10の科学的ドグマは、間違っていることを検証した本だ。

    まあ、ガリレオの地動説みたいなものかもしれない。

    常識ってあるとき、一気に覆される。まさに、これが形成的因果作用の仮説の実証そのものなのだ。

    この仮説で行くと、念や行動数が強く多いほうが、未来に影響する、という。

    道に刻まれる、見えないワダチのようなもの。

    だから、一人でも多く強く、原発再稼働中止、反TPPや戦争反対!

    と意識して形成場を作り続けることは、ムダではないとも思う。

    だから、もしこのまま原発再稼働が進むなら、TPP合意が成せるなら、賛成派のエネルギー量、行動量が勝っているのだ。お金に絡んだ欲には、ものすごいパワーがあるということだ。

    そして悲しいかな、宇宙の倫理に、人間の善悪の感情は含まれない。

    自分の最大のテーマ、芸術の感動も、これによると解決できそうだ。折りをみて書いてみたい。

    とまあ、シェルドレイクの仮説もすばらしいけど、なにはともあれ、確実に金持ちになる方法だよね。。。やっぱし、、、、

    なにしろこうやってブログを頻繁にかけるのは、暇だ、ってことだし、、、

    どーしよーーーーーーーーーーーーーーーー汗
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    日本の成功術、欧米のサクセス・テクニック
    8月15日のブログに書いたことの続き。

    日本の成功は、滅私他利のお客さま本意で決定づけられ、欧米社会は、目標達成への自信の強さできまる、ということだった。

    しかしどちらも、最終ゴールが「成功」の二文字には変わらない。

    ただ、そのアプローチの意味合いが、日本文化と欧米社会とは大いに違う。

    つまり、日本は和を重んじる。それは全体(自然)の総和がすでに決まっているから、人はそのなかで、いかに折り合いをつけていくか、という考え方だ。(スピノザ的=円循環)

    欧米では、全体は自分たち人間が作っていく、という成長志向。全体(自然)は人類の成長いかんでどこまでも無限に広がっていく、という考え方なのだ。(デカルト的=線的)

    だから、日本では、結果より、過程(プロセス)に重点をおき、欧米文化は結果がすべて。プロセスにはあまりこだわらない。

    今の金融経済、原発開発など、そのベクトルは相通じるし、欧米において、民主主義は、暴れ馬を制するように、効果的に機能するのだろう。

    逆に日本では、自主規制の本能が、生きる知恵としてすでに備わっているから、(村八分、出る杭は打たれる)

    民主主義で決めようとすると、すべてにプロセス重視、かつ、いちいち和を重んじる結果、内に向かって自爆(縛)するのだ!

    それがアニミズムな日本文化と、神が人間の姿をしている、ユダヤ・キリスト教的社会との決定的な違いなのだと思う。

    で、TPPとか、尖閣にみる領土問題など、これからどんどん国際化してくると、どうなるか。

    日本人は、外からやって来る見えないプレッシャーとうまく折り合いが付けられず、

    経済はインフレになって、精神はデフレ(米畜化)になって & 放射能とストレスで、どんどん荒(すさ)んで病気になっちゃうのだ。

    (いじめ、原発事故の対応、仲間意識、官僚主義、政治もなにもかも、今の弊害は、日本人精神の不調和でおこっている)

    はやく自己防衛をしなくてはいけない。

    それが今、安倍政権の右傾化、懐古主義、国防軍につながっている。

    だって考える必要があまりなく、わかりやすいから。

    国家社会主義じゃん、徴兵じゃん、戦争じゃん!

    (もちろん、それを望んでいる人もいる。個人の自由だから否定しない)

    自分にとって、国同士の争い、無為な殺し合いはありえないから、どうしたらいい?!

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    けっこう絶望してるけど、今できることは、とにかく、英語を少しでも話せるようになるしかない。

    外人相手に外国語で自己主張すること=劣等感の除去=自虐思考からの開放。

    ノーと意思表示することで、思考を遮断している、洗脳の呪縛から解き放たれることだ。

    でも、今の若い人たちは、かなりはっきりものを言えるから、大丈夫かもしれない。

    逆に、年配者たちが、中国・韓国を蔑(さげす)むわりには、儒教思想に凝り固まって、そういう否定表現(=自己否定、礼節の軽視)に慣れていないから、腹立てて自滅するかもしれない。(怒りは、体内で毒素を産生するそうだ)

    余談だが、石原慎太郎は1989年「ノーと言える日本」(盛田昭夫共著)を書いて、即刻、ジャパン・ハンドラーたちに呼び出し食らい、殺すぞと恫喝されたと言う。

    その本の内容は、孫崎氏とかリベラルたちの意見にも似て、もっともなことを言っている部分もある。

    石原氏はそれから、態度が変って国会議員を引退、東京都知事に。ヘリテージ財団での尖閣買い取り発言なんかもそういう伏線があったのだ。

    まるで、不良グループから体育館裏に呼び出されるのと変わらないなぁ。

    とにかくへたくそ英語を話しても、周りの人にどう思われようと、ガンになることを思えば、気にしてなんかいられない。

    (アフラックはすでにそれを見越している。アフラックの売り上げの7割に当たる3兆円は日本から。さらにガン保険は、他社が販売できないように日本政府が規制。それに盾ついた旗ふり役だった民主党松下金融大臣は、エロ事件残して自殺しちゃった。査察しようとした、という話も)

    自分の経験から言うと、英語や他の国の言葉を使うと自分の性格も変わる。

    人間ってかなりいい加減。

    心の持ちようで、人間なんてすぐ変わる

    だから、フランスのルルドの泉じゃないが、不治の病も治るし、大金持ちにも世界一のアスリートにもなれるのだ。

    イチローとか、競輪の中野浩一、水泳の北島ってスゴイじゃん!

    とにかく、国同士の争いなんて絶対ダメだ。中国人相手だったら筆談と英語でも通じるし。

    ところで、この差異を、文化やアートの世界に当てはめてみても、まったく同じ。

    日本の創作物は、心地よいもの、に限る。

    日本芸術は、相手を喜ばすことが、第一義。

    欧米芸術は、叡智の力量を見せつけるのが第一義。

    つまり、発見や価値観の創出などの人間中心主義的ダイナミズム(人間力=創造力)、思考的力強さが求められ、評価され、心地よさは二の次になる。

    マルセル・デュシャンの泉(便器)のオブジェも、ジョン・ケージの無音の音楽も、それを見つけ出した人間の叡智のスゴさ(人間力)が絶賛された。

    それら作品はある意味、証拠物(記号)にすぎないし、だから、文脈というキーワードが重要になってくるのだ。

    欧米の表現世界は、既成概念を切り崩し、体制や権威をぶちこわしながら、発展してきた。

    というより、それをするから芸術として認められる。

    一方、日本は、匠の技、伝統の深度(お上の認知度=オオヤケド「公度」)、清廉・心地よさが、評価の尺度となって、発展というより循環してきたのだ

    例えば、伝統的な日本画の精緻な技法で、現代風俗を描く、というようなことで、繰り返される。

    決してそこに革命は要らない。

    むしろ万人に受け入れられて、権威や体制に保護されなければならない。

    レオナール藤田、岡本太郎、草間弥生、村上隆などは、日本からは生まれなかった。

    欧米の公度(オオヤケド)で保障された逆輸入商品だ。

    極端なことを言うと、日本は調和が美(芸術)。欧米は力が美(芸術)。

    じゃあ、自分も郷に入れば郷に従え、でやっていくか?!

    いいや、日本はもっと欧米化、欧米は、知の地平を求めて、アニミズム化するから、あちらの方法とこちらの方法の和洋折衷でいくのだ!

    これ以上は企業秘密だから、言えないけどね(笑)

    だって、最後は成功して、めちゃ暑い夏に、ウナギくらい食えるようになりたいし、、、汗
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    今年の神宮花火のクオリティは高かった。今までも一番かもしれない。これってなんか怖いよね、、、
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    日々雑感 ー エジプト騒乱
    エジプトが壮絶な悲劇に見舞われている。

    アラブの春と言われ、一瞬だったが、イスラム諸国家にも平和の風が吹き抜けた。

    チュニジアのジャスミン革命から始まり、ガタフィ失権でリビア革命、イエメン騒乱。

    そしてエジプトでは、30年以上続いたムバラク政権から、民主化だ〜!とムルシー政権に取って代わった。

    自分はまったくの素人だが、ニュースをいろいろ参照すると、

    エジプトは選挙の結果、ムスリム同胞団が閣僚入りするなど原理主義の強い政権になった。

    とたんに、市民が反発、軍部が暴れだした。

    つまり、独裁者が退き、民主化したのはいいが、イスラム原理主義的色合いが増してしまった。

    それは、欧米覇権国家には好ましくない。

    イスラム教には国境の概念はない。

    イスラームだったら、白黒黄色、人種の違いもない。資源は豊富、それにとても敬虔。

    彼らは富みは平等、禁酒に禁欲、借金に利子はとらない、施しでホームレスもいない。

    しかし、どこの国にも悪いヤツはいるし、アルカイーダとかテロをやるっていっても微々たる数だ。

    マスコミが、イスラム=テロと言わんばかりにネガキャンしているにすぎない。

    そんなイスラームは、新自由主義者にとっては、許されない価値観だ。

    キリスト的経済圏とイスラム的経済圏の価値観のぶつかり合いだ。

    つまりイスラム経済権には、国際企業が入れない。せいぜい、コカコーラやパンパースを売るくらい。

    それでイラクはまんまとだまされて、今じゃ銀行の民営化をはじめ、外資の狩り場と化しているという。

    以下のサイトは少し古いが、恐ろしい搾取政策だ。特許も商標もすべて剥奪っていうから、サザンもAKBの曲の版権もとられるようなもの。麻生の言う水の民営化にもちょっと触れている。

    国際月刊誌シェア・インターナショナル『イラクのおける経済植民地化』:http://sharejapan.org/sinews/magazines/33116k/c6gix5/kw4lqd

    サウジアラビアは王家存続のために、アメリカに金を払って守ってもらい、王族を維持。

    かつてビンラディンは、聖地メッカのあるサウジに、なぜ異教徒の軍隊がいるんだ!と自ら王族派にもかかわらず、怒ってジハード(聖戦)に走ったのだ。

    この行為は、自分のウンマ(信仰の家)に異教徒が入ってきたら、成人男子は命をかけて、それを阻止しなければならない、とコーランで裏付けられた正当なことだった。

    エジプトはかつては親米だったが、民主的に選んだムルシー政権で、原理主義が強くなったから、イスラエルはどうなる?!

    だから今、必死に民主化という建前で、イスラム右派を押さえ込もうとしている、というのがエジプトの現状のようだ。

    シリアも、似たようなもの。国民もわかっているから、国王派は負けない。

    イスラム国に行って驚くのは、かれらの敬虔ぶかさ、きまじめさだ。

    ほんとに自分みたいな堕落した人間にとっては、息苦しいったらありゃしない。

    それに信仰に忠実になればなるほど、天国で優遇されるから、死も恐れない。

    とくにエジプトには、若かりしころ、1ヶ月かけて貧乏旅行をしたことがある。

    そのメチャクチャ楽しい思い出があるから、よけいに悲しい。

    安ホテルの廊下で寝て(廊下にもちゃんと宿泊料があった)、飯は1食60円ですまし、移動はヒッチハイクか、最安チケットを選ぶ。

    スーダン国境近くのアブシンベル宮殿へは、2泊3日かけてナセル湖を、地元民と一緒にボロ船で往復。

    王家の谷へは、ハトシェプス神殿から山超えしてタダ見をしたり、(ちゃんと入ると入場料をとられる)

    途中、石器時代のヤジリとか落ちていて、拾ったり(このルートは事前に考古学者から情報を得ていた)

    南はアスワン、北はオシャレなアレキサンドリアまで行って、1ヶ月間の飲食、宿泊、交通、遺跡入場料+おみやげ代すべて込みで150米ドル弱で済ました。(当時1ドル170円くらい?)

    つくづく戦争ほど、無意味で、愚かなことはない。

    というより、生きるってことは何なのか?

    生きることの価値は、どこにあるのだろうか?

    そんなことを日々、考えさせられる。

    でも、そうやって考えて自分で進む道をちゃんと見定めて生きることが、ほんとうの生きることなのかもしれない。

    と言うと、一見、もっともらしいが、そうすると戦争もOKになりそうだ。

    やっぱり、上善は水のごとし。水はよく万物を利して争わず、衆人の恵む所に処る、かな。

    自分を主張せず、あるがままを受け入れ、低いところも嫌がらず、自然に身をまかせて、生きるだけ生きる。

    なんてできないよなぁ、どうしよー。
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    日々雑感 ー 8月15日に寄せて
    今日は15日。終戦記念日だ。

    しかし、正確には9月2日、ミズーリ号で降伏文書に署名した日が、ほんとうの意味での終戦日だ。

    ところで、オリバー・ストーン監督&ピーター・カズニックアメリカン大学教授の「オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史」が話題だ。

    原爆は決して日本の終戦を決定づけたのではない、ヨーロッパ戦線は、アメリカがもたらしたわけではない、というショッキングな話題から、トルーマンが不正選挙でルーズベルトの後継者になり、原爆を落とし、核へのパンドラの箱をひらき、はてはオバマの腹黒い姿まで暴く。

    マイケル・ムーアはミクロな視点で、ストーンはマクロな感じだ。でも、こういう表現が作れるアメリカの懐の深さには、時として嫉妬する。

    というより、日本があまりにも、非個人社会で画一的なのだろう。(この辺はのちにも触れる)

    ところで、もしルーズベルト大統領の後継に、ヘンリー・ウォレスがなっていたら、原爆は落とされなかったのだろうか?

    歴史はひとつしかないが(事実という意味で)、ウォレス政権下では、どんな戦争になり、どんな日本になっていたのだろうか?

    ふと、昔、読んだ村上龍の小説「5分後の世界」を思い出した。日本は敗戦で実質消滅、米英ソ連などに分断統治され、わずかに生き残った日本人が軍国主義のまま、地下にもぐって徹底抗戦をするというストーリーだ。



    もしかしたら、そんな状態になっていたのかな、とも思ってしまった。

    ところで、藤原帰一東大教授、山口二郎北海道大教授、鳥越俊太郎などが理事に名を連ねる「新外交イニシアティブ」というリベラルなシンクタンクができた。

    その設立パーティに、オリバー・ストーン監督とカズニック教授も登壇、シンポジウムを行なったのだが、そこでの藤原帰一教授の発言に、ドキっとさせられた。
    参考サイト:http://www.nd-initiative.org/
    設立シンポジウム:http://iwj.co.jp/wj/open/archives/95909

    日本人は敵の兵士に殺された、という事実だ」

    そうなのだ。日本の兵士たちは、米兵や連合軍の兵士という人間に、意志をもって殺されたのだ。

    もちろん日本兵(自分の肉親を含め)も、敵兵をたくさん殺しているが。

    こういう事実を忘れている、と藤原教授は指摘したのだ。

    自分たち戦後世代は、体験がないから、そんなことに考えがおよばない。

    原爆が殺した。焼夷弾で死んだ。銃で撃ち殺された、という認識だ。

    しかし、すべて連合軍の人間の手によって、我々日本人は殺されたのだ。

    でも、改めて指摘されると、とても恐ろしくなった。(これも洗脳の結果なのだろう)

    藤原教授は「毎年、8月になると広島・長崎原爆を国民総出で悼(いた)み、核廃絶をもっともらしく訴える」と続ける。

    「核に関わる責任をアメリカに押しつけ、被害者意識だけを助長する。一番の課題は、核を削減する際のパワーポリティックスへの具体的な対策が、もっとも必要なのだ」と導きだす。

    つまり、いくら反対と叫んでいても、変わらない、いや、変わらなかったじゃないか、と言うのだ。

    自分はただただ安全・安心エリアのなかにいて、いくら叫んでもダメなのだ、もうそれじゃあ、みんなで相打ち、自滅する。

    改憲問題、集団的自衛権、原発問題、どうすんだ!って叫んでいてもかわらない?!(少なくとも黙っているより声はあげたほうがいいとは思う)

    日本は明治開国以来、国民の責任を、天皇にあずけさせ、難しいことは考えないで、お上に従っていれば安心・安全という方針でやってきた。

    それがまったく嘘で、敗戦。

    急に外国人がやってきて、責任を預かっていたはずの天皇の権限を剥奪し、権力を握っていた軍部を解体し、残された官僚だけが、責任と権限を託されてしまった。

    連合国が、そこまでわかっていて占領政策を立てたなら、あまりにも賢すぎて完敗だが。

    とにもかくにも、共産主義ソ連のおかげで一時期は、それらの欠陥が、表に出ることはなかった。

    しかし、継母アメリーカアさんも年老いて、おむつの取り替えもできなくなったから、自立しなくちゃいけなくなった赤子じゃっぷ。

    自己責任は、民主主義の基本。でもこれは、外来文化。

    面白いのは、日本人の成功談とか、サクセスストーリーって、ほとんど横並びで、他者への愛のバリエーションで埋め尽くされる。

    どれだけお客さんを喜ばすか、他者への思いやりいかんで、仕事の成功の是非が決まるのだ。

    それで、我欲、自我、我執が、常に失敗の原因として血祭りにあげられる。

    それに対してアメリカは、真逆。

    どんだけ、自分に自信を持てるか、自分が正しいかで、成功が決まるのだ。

    引き寄せの法則なんてその典型だ。

    ヨーロッパは、歴史も長く、カソリックも強いせいか、なんかちょうどその中間くらいかな。

    しかし、日本はこれからも基本的にアメリカとやっていなかくてはならない。

    どうすんの? 孟子じゃないが、上善は水のごとしが、これからの生き抜くコツかもしれない。
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    宗教は大事 ー 語源力を読んで。
    あおひと君アートムービーシナリオ「LOVE & RELIEF(序の口)」が終わってしまい、続編を構想中。

    とりあえず、あおひと君のブルネイ行きは、TPP会合が理由で、中止になった(あまり関係ないけど)

    一時は、本気でブルネイへ行こうと思って旅費を調べた。(行かない、行けない、金がない!)

    ちなみに()の内は、横であおひと君が、チャチャ入れてるのだ。

    手短なとこで、次話は、青山を舞台にするかな。(マジっすか、、、)

    と枕は短く、本題に入る。

    最近、読んだ「語源力」(渡部昇一著 海竜社 2009年)が面白かった。

    渡部氏は、語源学とは、その言葉が生まれた由来、源泉を探る学問であり、「イメージの考古学」とも言う。

    たとえば、は、そもそも、ノギ偏は穀物、つくりの兄のうえに、ちょんちょんは、奪うに近い意味だそうで、税は作物を奪うこと。

    英語のTAXは、触る、というラテン語のTAXAREから作られたといい、触って計る、手で触れて評価し税金にした、ということらしい。(イタリア語で、触るは、トッカーレ=TOCCARE)

    渦中の消費税は、エクサイズ(EXCISE。CUNSUMPTION=消費 TAXともいう)。

    言葉の発祥は、1643年、イギリスの赤字財政を立て直すため、オランダにならって導入した、と記録に残っているそうだ。

    これもラテン語の切り取る意味の言葉と、オランダ語の数え上げる、が混ざってできたらしい。

    税金は、いつの世も、はぎ取る、奪う、上から押し付ける、が元になっている!

    さらに、1929年、アメリカではホーリースムート法という、農産物など1000品以上に高率関税をかける法律が可決、世界恐慌の要因とも言われている。

    それで、ドイツは、第一次大戦の莫大な賠償金の払えるメドが、輸出ができなくなってご破算に。ヒットラー&ナチス党が躍進するキッカケにもなってしまった。

    今では、ホーリースムート法とは真逆の関税撤廃のTPPの旗ふり役のアメリカは、いつの世でも問題児なのだ。

    そういえば、70年代、ビートルズのジョンやポールなど、イギリスの税金のひどさに、国外に逃げ出したニュースを覚えている。

    なにせ印税などの不労所得の税率が、98%だったというから、訳わからない!

    1979年当時、一般収入でも累進課税の上限が83%だったそうだ。

    低い方で33%。それでも高すぎる。もちろん富裕層の4分の1が、移住していったそうだ。GDPはイタリアより下になった。

    日本はまだマシか、、、って諦めるには早すぎる!

    それで、今じゃ愛より金が中心で、世界は回る。

    お金持ちになりたい! リッチになりたい!のリッチ(Rich)。

    語源は、リーチ「届く、達する」からできた言葉と言う。ドイツ語だと、ライヘンで、帝国はライヒだ。

    つまり、王様の手(権力)が届く範囲が、ライヒ(領土)で、広ければ広いほど、リッチなのだ。

    かたや日本では、特に江戸時代から、金持ちは商人で、サムライは権力者で、全く別の価値感だった。

    だから今でも、権力者の政治家や官僚の金銭問題が、マスコミをにぎわすことになってしまうのだろう。

    ちょい昔、女子大生がヴィトンのバックを持っていることが揶揄されたけど、欧米文化は、金持ちの意味が違うのだ。

    金持ち=権力者=知性&教育もある、ということが西洋文明でのイメージだ。

    というような話が、わかりやすく説明してあって、他にも「運命」「霊魂」「奇跡」「王と皇帝」など、うんちくも含めてあって面白かった。

    この本にも簡単に解説してあるけど、宗教観は大事です。

    プロテスタント(ピューリタン)には、負け犬を認めない、弱者を切り捨てる考え方があるらしい。(もちろん、渡部氏はそういう論点で、すべてを指していっているとは思わない)

    プロテスタントは、カソリック教会の腐敗に対抗して生まれたもので、ユダヤ教的、旧約聖書的思想があるからだ、という。

    結果、男尊女卑も強い。かたやカソリックはマリア信仰もあり、女性(母)の地位は高い。

    プロテスタントの男尊女卑の一例が、1934年、ルーズベルト大統領が出した禁令。それは、バチカン・システィーナ礼拝堂の絵ハガキは、ポルノにあたり、持ち込み禁止にしたそうだ。

    なぜかと言うと、ミケランジェロの有名な壁画に、おっぱいを出した女性が描かれていて、それがポルノだというのだ。

    マンマミア!パッチェスカ!

    だから、カソリック絵画は、ヌードOK。一方、レンブラントやフェルメールなどを輩出したオランダやフランドル地方は、肖像画、風景画などが発達した。

    現代を見ても、TPP、新自由主義も含め、イギリスからアメリカ、共和党、TEAパーティは、そういう意味では、プロテスタント的ではないだろうか。

    (この本は学術研究書ではないし、あくまで渡部氏の視点です。あしからず)

    これからどんどん国際化になるから、ユダヤ教、キリスト教(カソリック・プロテスタント)、イスラム教、(できればヒンズーも)の知識は必要だと思った。

    こういうことを理解しておくことで、外国の人たちと話がしやすいし、わかっているに、こしたことはない。

    国内でも神道、仏教もいろいろあるからけっこう複雑ですね、、、汗

    ところで最近、円安だから、原宿、表参道、外人観光客があふれ返っている。

    外国人が、ダイソーで、カゴいっぱいにオミヤゲを買い込むので、レジで待たされることもしばしば。いーことだけどね。

    渡部氏は、自著の最後をーー

    言葉は生き物のように変化する。がそれは同時に文化をつくり、権力をつくり、またわれわれ一人の生き方、考え方を左右する。

     国と国との国交という大きなことでなくても、1つの言葉が人を傷つけることもある。

     と思えば、人を勇気づけ明るくすこともできる。

     何もかもがインターネットを通じて行なえるようになった今、だからこそ、『言葉力』『言葉の重要性』を考えてみる必要があるだろう。
    」 

     ーーとまとめている。(改行は読みやすくするため、勝ってに加えました)

    やはり活字はいい。すぐに答える場がないから、ゆっくり自分なりに、内容を咀嚼できる。

    ちなみに自分も好きな陰謀説。

    でも、ユダヤ教など宗教的背景がわかってくると、陰謀でもなんでもなく、その文化だということが見えてくる。

    911は、おかしいと思っているけど、それを思いつく、行動に移す根源には、古代から脈々と受け継がれている宗教的ダイナミズムがあるとも言える。

    いま日本は、外交を見ると、中国、韓国に対して、政治家自ら、感情的になっていて恐ろしい。(福島原発のほうが、もっと怖いが、何もしない政治より、自主規制する世論はもっと怖い)

    結局、宗教にかぎらず、みんなお互い様なのだから、欠点ばかりを、あげつらっていては、未来はないということだ。

    そんなこんなで、もっと相手を知ること、相手の立場を理解することが、自戒を込めて、いまこそ必要だと思った今日このごろでした。

    そんな甘ちゃんだから、中国、韓国につけあがらせるのだ、という声が聞こえてくるけどね。


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    写真は、あおひと君パフォーマンス。
    TOKYO PERFORMING ARTS FESTIVAL Vol.5
    音楽:志賀信夫
    映像&撮影:坂田洋一
    場所:中野ゼロ
    2013年8月3日
    http://tokyopaf.org/
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