2012-11-10 10:13:49
消費税増税と尖閣騒動と子どもを守れ!
今週はアメリカ大統領選挙でオバマ再選、中国では国家主席が習近平氏になったり、野田、安部、橋下、石原軍団は相変わらず、がちゃがちゃ小市民たちの心をかき乱す!
そんな小市民の自分もこのところとっても忙しい。あっという間にDO曜じゃん!しかし、なんで戦争はなくならないか!と同じくらいに、なんで年をとると、こんなに時間が早くなるのか?!アインシュタインの特殊相対性原理だと、早くなるということは、年をとるのは逆に遅くなるはずなのに。
あっそうか、遅く進んでいる、ということなんだ。だから時間は早くなっていく。そうだよな、走るのは遅くなるし、物事を思い出すのも遅くなるし、筋肉痛は遅く来るし、○○も遅くなるし、、、、ってやはりアインシュタインは正しかった!
ど〜でもいいけど、増税は止めてくれ!少なくとも景気が上向いてからにしてくれ! すでに増税ありきで1万円超の援助金とか、もう増税ありきのストーリーのごとく藤井税調会長が言っている。
内税だと出来ないけど、外税方式のお店で買い物をしたとき、消費税10%シミュレーションすればどんだけヘビーだか、よくわかる。
たとえば、ダイソーで封筒とビニールテープの2点、210円が220円に、シカゴで1050円の古着が1100円に、3150円のダンベルセットが3300円に、某版画ギャラリーであおひと君の銅版画8400円が8800円!小山登美夫ギャラリーで奈良ヨシトモの小さなタブロー作品1050万円が、1100万円になっちゃうんだぜ!なんとゴ、ゴ、50万円も差が出るのだ!
そりゃ持ち家あって家族があってちゃんと年金もらえるような方々は、社会保障のため、財政危機だから国民の義務だ、って言えるだろう。われわれのような貧困層(海外の貧しい国に比べたら金持ちだけど)に対しては自己責任だ、勉強を一生懸命しなかった報いだ、働かないからだ、とか無言の非難も伝わって来る。
じゃあ、福島原発で被災した人たちどうなの? 自然に左右される農業や漁業はどうなの?おうっ!受けて立ってやろうじゃないか!今に見ていろ俺だって〜♪
だいたい付帯条件だったGDPの2%超上昇とか、そういう議論はどうなったのだ?でも政府はGDPすらねつ造しそうだ。だから増税ありき、の動きになっているじゃないか、と勘ぐってしまう。
資本主義はアト戻りできないシステムだ。成長しなきゃ、数字が増えなきゃ、破綻する。すべてにおいて、減る減らす、ということには拒絶反応を起こすのだ。成長拡大路線への呪縛。もしかしたら、彼らは、それが国民の幸せに通じるのだから、と盲信し、仕事に邁進しているピュアでいい人たちなのかもしれない。
とにかく官僚は数字が減ることへの恐怖心から、とにかく増税による増収で身元の安全確保ばかりに捕らわれているとしか思えないのが現状だ。
だからギリシャのようになるのだ。国民の4分の1の公務員。彼らの給料と必要経費と恩給。それ以外の人たちは、彼ら公務員のために、わずかの年金目当てに働いて納税を強いられる。まさにヘーゲルのいう主人と奴隷の関係で破綻する。
かたや、金持ちは海外流出。前にもブログで書いたが、ギリシャのアンダーマネー(GDPに換算されない経済活動、グレー&ブラックマーケットなど)はGDPの30%に匹敵した。国民は公務員を養うためだけなら、自分たちの生活の向上に役だたないのなら、税金は納めなくなるのはとうぜんだ。
アメリカでは、1%の金持ちに抗議するオキュパイ運動やティーパーティなる市民活動が盛んだ。TEA PARTY、つまりTax Enough Already、もう充分、税金は払っているぜ!とオバマ政府を批判し小さな政府&自由主義経済を目差す。社会保障も公的医療保険も否定するかなり過激な考え方のようだ。
日本はじゃあ、どう向かえばいいか。それはわからない。前にも書いたけど、いま自分がちょっとイイネ!と思っているのが、アマゾンコムで見つけた、「ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉」リンダ・グラットン (著), 池村 千秋 (翻訳) プレジデント社のサマリーにあった、下のフレーズ。
食えるだけの仕事から、意味を感じる仕事へ、
忙しいだけの仕事から、価値ある経験としての仕事へ、
勝つための仕事から、ともに生きるための仕事へ! ← イイネ!
まだ本を読んでないのに、おこがましいけど、なんかビビビと感じた。(でもちゃっかりアフィリエイト!)明らかに、増えることが絶対条件の資本主義からの脱却だ。理想論かもしれない。でも現在の資本主義のパラダイム(模範、枠組み)では、やはり増え続ける数字を確保するためには、戦争しか思いつかない。それはゼッタイNG。
すでに今朝のニュースで、ペルシャ湾の公海上空域で無人偵察機にイランの戦闘機が銃撃し、明らかに撃墜しようとした。アメリカはイランに対して厳重に抗議する!とのブリーフィングが。って、すでにアメリカは無人攻撃機をつかって、ずいぶんアフガンで人々を誤殺しているとも聞く。
http://www.youtube.com/watch?v=RUHC3Bt_7gg
最近、友人知人、知らない人と話していて、よく政治の話になる。数年前まで考えられなかった。それで、最初は政治家や官僚の文句で盛り上がるんだけど、最終的に着地するのは、いつもマスコミの報道姿勢、偏向報道だ。
記者クラブは相変わらず閉ざされたままで与党も政府も言いたい放題。とにかくテレビも新聞もみんな同じことを言ってて意味がない。社会の木鐸として、権力の暴走や悪事に目を光らすための判断材料には、まったくならない。唯一、大企業のしがらみの少ない東京新聞がネット市民の間では評判がいいくらいだ。
今となっては、IWJとかのフリーランスジャーナリストががんばっている独立系ネットメディアが頼りです。http://iwj.co.jp/
最近では、マスメディアは中国の悪い面ばかりに光を当てて、石原OK、アメリカ万歳!とにかく石原の尖閣発言は本当に許せない。っていくら自分がぎゃあぎゃあ、こんなブログで、自慰のごとく叫んでいてもどうにもならない。
いままで街を歩いていて、中国人を見かけたり中国語が耳に入ってきても気にならなかったのが、今じゃ、なんかむかついてくるのだ。これって精神衛生上よくない。それにもまして、今、睡眠障害で苦しんでいるのに、たまったモンじゃない。
この突然わき起こった尖閣騒動で引き起こされた反日感情、デモ、日本人イジメなどのネガティブ報道がドンドン自分にも届いてくるから、影響されちゃうのだ。これは洗脳だ。テレビ、新聞は見なきゃいいのだが、ネットがメインの情報源で、正直、ネット視聴時間が長い自分は、文字から洗脳されてしまう。ヤフーのトップ画面に一行でも書いてあったら目に飛び込んでくる。なにせ漢字は憑依(表意)文字だからなおさらだ。
自分だって偏見や差別意識はないわけじゃないけど、なるべく少なく抑えて世界中の人たちと仲良くしたい。
尖閣諸島は、田中角栄と周恩来が棚上げして、今まで日本が実効支配していたのだから、そっとしとおけばそのまま日本の領土ですんだのだ。
NHKかどこかは忘れたけれど、石原が都所有にすることは、中国としてはそれほど、問題ではなかった。しかし野田首相がそれを受けて国有化する、と表明したのが、胡錦涛のプライドを気づけた、国有化じゃなくて、すぐに公益法人とかの管理に移行しておけば、まだここまでこじれなかった、と中国人の有識者が言っていた。
とにかく中国人の性格性質を知らない野田。っていうかそれをサポートできない外務省っていうことなのだろう。それか、わざとか、だ。
という間に、原発問題、放射線被害は急に影が薄くなる。なんか東電と規制委員会の田中俊一委員長の功業ばかりが目立っているような報道だ。福島はどうなっている? とくに子供たちの健康が心配だ。
とにかく大人はいい。自分たちは、私利私欲にほだされ、原発の恩恵を回り回って浴びているし、ちゃんとチェックしてこなかった責任の一端もある。でも今の子供たち(青年たちも含め)にとっては、いい迷惑だ。
来週から壁画を描く。子どもを守れ、子供たちが安心して暮らせる世界を築こうがテーマだ。なぜかというと、あおひと君のパフォーマンスを海外でやるようになったことが、それにとても影響している。とくにパリのジャパンエキスポとイスタンブールアートフェアでの体験が、今の自分の意識を360度じゃない、180度変えてしまったといってもいい。
パリ・ジャパンエキスポ http://www.super-blue.com/2010paris.html
そこでのあおひと君パフォーマンスが、子どもたちにメチャメチャ受けたのだ。中でもイスタンブールでおこなったフリーシェイクハンズプロジェクトは、自分でいうのもおこがましいが、圧巻だった。そこで味わった子供たちの純真さ、目の輝き、清いエネルギー。もうダメ!子供たちが悲しい思いをしていると考えただけでも胸が押しつぶされて、涙が出てきちゃうほど。
イスタンブール・アート・フェアでのあおひと君パフォーマンス「Free Shake Hands Project」
なんなんだろう、この感情の高ぶりは。タダ単にジジイになったからだろうか?昨日も街でたくさんの子供たちに出会った。福島原発の放射能被害が大事にいたらないことを祈るしかない。そして非力な自分は、拙い表現でそれを願うしかない。デモとか寄付とかボランティアとかやってもいいが、ムリをしないで一番自分にあった方法が、もっともパワーが出せると思うのだ。
アグネス・チャンちゃこりんの日本ユニセフとかシャイルドスポンサーシップとか、いろいろあるけど、なんか違和感あるし、現地にいってボランティア活動をしたところで自分のもっている力じゃ、なにも為にならない。
そこで、前回も書いた、念力パワーが一番いいと。そう現象学で行くのだ!呼び寄せの法則を使って子どもたちの未来を実現化する。だって世界は大きなひとつの意思の中にある。それが今の自分の意識でもあるわけだから、スバラシイ子供たちの未来を描けば、きっとそうなる!
これが、お金も時間も人に迷惑もかからない今、唯一できる自分のアクションだ。
ーーーーー告ーーーー知ーーーーー
タイトル「安心できる世界を願って」
この壁画は、愛と安心のメッセンジャーあおひと君たちが、子どもを守ろう! 子どもたちが安心して暮らせる世界を築いていこう、と願う姿を表しています。
■大きさ:幅13m(11m+2m)高さ2.4m
■場所:港区白金台3丁目2番、目黒通り沿い、瑞聖寺の塀
■展示期間:2〜3年間
【イベント】「あおひと君 LOVE&PEACE ライブ・ペインティング」
あおひと君が、早乙女和完氏の三味線の伴奏で、壁画を描く。雨天中止。
■日時:2012年11月15日(木)12:00〜15:00(途中、中断あり)
■場所:白金台3丁目2番目黒通り沿い、瑞聖寺の塀
■三味線演奏:早乙女和完
※飛び入り参加歓迎!パフォーマンス、演奏、ダンス、ポエトリーリーディングなど趣旨に賛同されてやってみたい方はご連絡ください。ただし公序良俗に反するもの、大きな音、物販、布教活動、政治運動などはNG。
詳細:http://www.super-blue.com/Whatsnew.html
■協賛:寺西化学工業株式会社、ターナー色彩株式会社、株式会社ノバコーポレーション
■企画:瑞聖寺アートプロジェクト(瑞聖寺内)東京都港区白金台3-2-19
(ZAP)http://www.zuisho-ji-arts.net/
紫雲山 瑞聖寺は、1670年隠元(インゲン豆の名の由来の禅僧、また煎茶道の開祖とも言われている)の弟子 木庵和尚を開山として、禅宗 黄檗宗で釈迦牟尼如来をご本尊にまつる。
境内 大雄宝殿(本殿)は国の重要文化財に指定され、また布袋尊をまつることで年始の七福神めぐりでも有名な寺院です。
詳しくは、瑞聖寺 http://www.zuisho-ji.or.jp/
写真は重要文化財指定の大雄宝殿
そんな小市民の自分もこのところとっても忙しい。あっという間にDO曜じゃん!しかし、なんで戦争はなくならないか!と同じくらいに、なんで年をとると、こんなに時間が早くなるのか?!アインシュタインの特殊相対性原理だと、早くなるということは、年をとるのは逆に遅くなるはずなのに。
あっそうか、遅く進んでいる、ということなんだ。だから時間は早くなっていく。そうだよな、走るのは遅くなるし、物事を思い出すのも遅くなるし、筋肉痛は遅く来るし、○○も遅くなるし、、、、ってやはりアインシュタインは正しかった!
ど〜でもいいけど、増税は止めてくれ!少なくとも景気が上向いてからにしてくれ! すでに増税ありきで1万円超の援助金とか、もう増税ありきのストーリーのごとく藤井税調会長が言っている。
内税だと出来ないけど、外税方式のお店で買い物をしたとき、消費税10%シミュレーションすればどんだけヘビーだか、よくわかる。
たとえば、ダイソーで封筒とビニールテープの2点、210円が220円に、シカゴで1050円の古着が1100円に、3150円のダンベルセットが3300円に、某版画ギャラリーであおひと君の銅版画8400円が8800円!小山登美夫ギャラリーで奈良ヨシトモの小さなタブロー作品1050万円が、1100万円になっちゃうんだぜ!なんとゴ、ゴ、50万円も差が出るのだ!
そりゃ持ち家あって家族があってちゃんと年金もらえるような方々は、社会保障のため、財政危機だから国民の義務だ、って言えるだろう。われわれのような貧困層(海外の貧しい国に比べたら金持ちだけど)に対しては自己責任だ、勉強を一生懸命しなかった報いだ、働かないからだ、とか無言の非難も伝わって来る。
じゃあ、福島原発で被災した人たちどうなの? 自然に左右される農業や漁業はどうなの?おうっ!受けて立ってやろうじゃないか!今に見ていろ俺だって〜♪
だいたい付帯条件だったGDPの2%超上昇とか、そういう議論はどうなったのだ?でも政府はGDPすらねつ造しそうだ。だから増税ありき、の動きになっているじゃないか、と勘ぐってしまう。
資本主義はアト戻りできないシステムだ。成長しなきゃ、数字が増えなきゃ、破綻する。すべてにおいて、減る減らす、ということには拒絶反応を起こすのだ。成長拡大路線への呪縛。もしかしたら、彼らは、それが国民の幸せに通じるのだから、と盲信し、仕事に邁進しているピュアでいい人たちなのかもしれない。
とにかく官僚は数字が減ることへの恐怖心から、とにかく増税による増収で身元の安全確保ばかりに捕らわれているとしか思えないのが現状だ。
だからギリシャのようになるのだ。国民の4分の1の公務員。彼らの給料と必要経費と恩給。それ以外の人たちは、彼ら公務員のために、わずかの年金目当てに働いて納税を強いられる。まさにヘーゲルのいう主人と奴隷の関係で破綻する。
かたや、金持ちは海外流出。前にもブログで書いたが、ギリシャのアンダーマネー(GDPに換算されない経済活動、グレー&ブラックマーケットなど)はGDPの30%に匹敵した。国民は公務員を養うためだけなら、自分たちの生活の向上に役だたないのなら、税金は納めなくなるのはとうぜんだ。
アメリカでは、1%の金持ちに抗議するオキュパイ運動やティーパーティなる市民活動が盛んだ。TEA PARTY、つまりTax Enough Already、もう充分、税金は払っているぜ!とオバマ政府を批判し小さな政府&自由主義経済を目差す。社会保障も公的医療保険も否定するかなり過激な考え方のようだ。
日本はじゃあ、どう向かえばいいか。それはわからない。前にも書いたけど、いま自分がちょっとイイネ!と思っているのが、アマゾンコムで見つけた、「ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉」リンダ・グラットン (著), 池村 千秋 (翻訳) プレジデント社のサマリーにあった、下のフレーズ。
食えるだけの仕事から、意味を感じる仕事へ、
忙しいだけの仕事から、価値ある経験としての仕事へ、
勝つための仕事から、ともに生きるための仕事へ! ← イイネ!
まだ本を読んでないのに、おこがましいけど、なんかビビビと感じた。(でもちゃっかりアフィリエイト!)明らかに、増えることが絶対条件の資本主義からの脱却だ。理想論かもしれない。でも現在の資本主義のパラダイム(模範、枠組み)では、やはり増え続ける数字を確保するためには、戦争しか思いつかない。それはゼッタイNG。
すでに今朝のニュースで、ペルシャ湾の公海上空域で無人偵察機にイランの戦闘機が銃撃し、明らかに撃墜しようとした。アメリカはイランに対して厳重に抗議する!とのブリーフィングが。って、すでにアメリカは無人攻撃機をつかって、ずいぶんアフガンで人々を誤殺しているとも聞く。
http://www.youtube.com/watch?v=RUHC3Bt_7gg
最近、友人知人、知らない人と話していて、よく政治の話になる。数年前まで考えられなかった。それで、最初は政治家や官僚の文句で盛り上がるんだけど、最終的に着地するのは、いつもマスコミの報道姿勢、偏向報道だ。
記者クラブは相変わらず閉ざされたままで与党も政府も言いたい放題。とにかくテレビも新聞もみんな同じことを言ってて意味がない。社会の木鐸として、権力の暴走や悪事に目を光らすための判断材料には、まったくならない。唯一、大企業のしがらみの少ない東京新聞がネット市民の間では評判がいいくらいだ。
今となっては、IWJとかのフリーランスジャーナリストががんばっている独立系ネットメディアが頼りです。http://iwj.co.jp/
最近では、マスメディアは中国の悪い面ばかりに光を当てて、石原OK、アメリカ万歳!とにかく石原の尖閣発言は本当に許せない。っていくら自分がぎゃあぎゃあ、こんなブログで、自慰のごとく叫んでいてもどうにもならない。
いままで街を歩いていて、中国人を見かけたり中国語が耳に入ってきても気にならなかったのが、今じゃ、なんかむかついてくるのだ。これって精神衛生上よくない。それにもまして、今、睡眠障害で苦しんでいるのに、たまったモンじゃない。
この突然わき起こった尖閣騒動で引き起こされた反日感情、デモ、日本人イジメなどのネガティブ報道がドンドン自分にも届いてくるから、影響されちゃうのだ。これは洗脳だ。テレビ、新聞は見なきゃいいのだが、ネットがメインの情報源で、正直、ネット視聴時間が長い自分は、文字から洗脳されてしまう。ヤフーのトップ画面に一行でも書いてあったら目に飛び込んでくる。なにせ漢字は憑依(表意)文字だからなおさらだ。
自分だって偏見や差別意識はないわけじゃないけど、なるべく少なく抑えて世界中の人たちと仲良くしたい。
尖閣諸島は、田中角栄と周恩来が棚上げして、今まで日本が実効支配していたのだから、そっとしとおけばそのまま日本の領土ですんだのだ。
NHKかどこかは忘れたけれど、石原が都所有にすることは、中国としてはそれほど、問題ではなかった。しかし野田首相がそれを受けて国有化する、と表明したのが、胡錦涛のプライドを気づけた、国有化じゃなくて、すぐに公益法人とかの管理に移行しておけば、まだここまでこじれなかった、と中国人の有識者が言っていた。
とにかく中国人の性格性質を知らない野田。っていうかそれをサポートできない外務省っていうことなのだろう。それか、わざとか、だ。
という間に、原発問題、放射線被害は急に影が薄くなる。なんか東電と規制委員会の田中俊一委員長の功業ばかりが目立っているような報道だ。福島はどうなっている? とくに子供たちの健康が心配だ。
とにかく大人はいい。自分たちは、私利私欲にほだされ、原発の恩恵を回り回って浴びているし、ちゃんとチェックしてこなかった責任の一端もある。でも今の子供たち(青年たちも含め)にとっては、いい迷惑だ。
来週から壁画を描く。子どもを守れ、子供たちが安心して暮らせる世界を築こうがテーマだ。なぜかというと、あおひと君のパフォーマンスを海外でやるようになったことが、それにとても影響している。とくにパリのジャパンエキスポとイスタンブールアートフェアでの体験が、今の自分の意識を360度じゃない、180度変えてしまったといってもいい。
パリ・ジャパンエキスポ http://www.super-blue.com/2010paris.html
そこでのあおひと君パフォーマンスが、子どもたちにメチャメチャ受けたのだ。中でもイスタンブールでおこなったフリーシェイクハンズプロジェクトは、自分でいうのもおこがましいが、圧巻だった。そこで味わった子供たちの純真さ、目の輝き、清いエネルギー。もうダメ!子供たちが悲しい思いをしていると考えただけでも胸が押しつぶされて、涙が出てきちゃうほど。
イスタンブール・アート・フェアでのあおひと君パフォーマンス「Free Shake Hands Project」
なんなんだろう、この感情の高ぶりは。タダ単にジジイになったからだろうか?昨日も街でたくさんの子供たちに出会った。福島原発の放射能被害が大事にいたらないことを祈るしかない。そして非力な自分は、拙い表現でそれを願うしかない。デモとか寄付とかボランティアとかやってもいいが、ムリをしないで一番自分にあった方法が、もっともパワーが出せると思うのだ。
アグネス・チャンちゃこりんの日本ユニセフとかシャイルドスポンサーシップとか、いろいろあるけど、なんか違和感あるし、現地にいってボランティア活動をしたところで自分のもっている力じゃ、なにも為にならない。
そこで、前回も書いた、念力パワーが一番いいと。そう現象学で行くのだ!呼び寄せの法則を使って子どもたちの未来を実現化する。だって世界は大きなひとつの意思の中にある。それが今の自分の意識でもあるわけだから、スバラシイ子供たちの未来を描けば、きっとそうなる!
これが、お金も時間も人に迷惑もかからない今、唯一できる自分のアクションだ。
ーーーーー告ーーーー知ーーーーー
タイトル「安心できる世界を願って」
この壁画は、愛と安心のメッセンジャーあおひと君たちが、子どもを守ろう! 子どもたちが安心して暮らせる世界を築いていこう、と願う姿を表しています。
■大きさ:幅13m(11m+2m)高さ2.4m
■場所:港区白金台3丁目2番、目黒通り沿い、瑞聖寺の塀
■展示期間:2〜3年間
【イベント】「あおひと君 LOVE&PEACE ライブ・ペインティング」
あおひと君が、早乙女和完氏の三味線の伴奏で、壁画を描く。雨天中止。
■日時:2012年11月15日(木)12:00〜15:00(途中、中断あり)
■場所:白金台3丁目2番目黒通り沿い、瑞聖寺の塀
■三味線演奏:早乙女和完
※飛び入り参加歓迎!パフォーマンス、演奏、ダンス、ポエトリーリーディングなど趣旨に賛同されてやってみたい方はご連絡ください。ただし公序良俗に反するもの、大きな音、物販、布教活動、政治運動などはNG。
詳細:http://www.super-blue.com/Whatsnew.html
■協賛:寺西化学工業株式会社、ターナー色彩株式会社、株式会社ノバコーポレーション
■企画:瑞聖寺アートプロジェクト(瑞聖寺内)東京都港区白金台3-2-19
(ZAP)http://www.zuisho-ji-arts.net/
紫雲山 瑞聖寺は、1670年隠元(インゲン豆の名の由来の禅僧、また煎茶道の開祖とも言われている)の弟子 木庵和尚を開山として、禅宗 黄檗宗で釈迦牟尼如来をご本尊にまつる。
境内 大雄宝殿(本殿)は国の重要文化財に指定され、また布袋尊をまつることで年始の七福神めぐりでも有名な寺院です。
詳しくは、瑞聖寺 http://www.zuisho-ji.or.jp/
写真は重要文化財指定の大雄宝殿
