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    • Contemporary Art 2.012展
      記事掲載
















  • 日々雑感
    九州地方は前代未聞の大雨だそうだ。

    心よりお見舞い申し上げます。

    日本は昔から天災が多い。

    地震、カミナリ、火事、オヤジと言われてきた。

    いまは地震、津波、原発、異常気象!

    考えてみれば、日本人はそんな困難につねに堪え忍んで克服してきた。

    神様はちゃんと見ている。だから黙って耐えていれば、いつか日が昇る!!!

    そんな心構えがいまも根強いと思う。スポーツの世界でもよく言うように、根性だぜぇ〜!

    人災も同じように耐えていれば、いつか必ずよくなるという考え方だ。

    でも放射能だけは今までのように耐えていれば済まないのが、昔とは違うところ。

    プルトニウム半減期2万年、耐えろって言われてもねぇ、、、

    ところで西洋文明には自然災害は伝染病ぐらいで人災ばかりのような気がする。

    話は変わるがパンダが出産、でも可哀想に死んじゃった。。。

    石原慎太郎が、生まれたときのコメントで名前をセンセン・カクカクにして中国に返せ、とか過激な発言。だったら一緒にセンセン・ゴクゴクも抱き合わせ倍返しもいいのでは?!

    パンダは外国には一頭、年5000万円でレンタルしかできず子供も2年後に返さなくていけない条件だそうだ。

    ところで先週から大津市立中学の自殺問題が一斉にマスコミをにぎわしている。

    当然、隠したいネタがあるからだろうが。(ちなみに山本太郎の姉の逮捕は10日前だったにもかかわらず原発再開、増税審議にぶつけてきた)

    自殺の予行練習をやっていたり他の生徒が先生にシグナルを送っていたのに対処しなかったとか、なんかすごい教育現場のように聞こえる。

    子供大人にかかわらずイジメは昔からあった。自分もいじめられっ子だった。登校拒否にもなりそうだった。誰も助けてはくれないし助けを求めることなど、当時の男子はそんなこと恥ずかしくてできなかった。ただ耐えるのみ。

    だからいまの子供は貧弱だとか、イジメを許すとかは思わない。

    それより日本人は堪え忍ぶことのできるスバラシイ民族だけど、そのひずみはどうしても避けがたいエクボじゃないアバターとなって現れるということ。

    自分の正体がバレなければ罵詈雑言はスゴイ!2チャンやアシュラなどのコメントをみればその過激さったらすさまじい。おそらく本人たちは真面目でいい人たちなんだろうな。

    昨日のウエッブニュース24での小沢新党への視聴者のツイッターもとても偏っていたし言葉使いは丁寧でも心根が透けて見えてなんか悲しくなった。

    金子みすずの詩が急に脚光をあびるのもよくわかる。もしいま彼女が生きていたらどんな詩を書くのだろう?!

    増税でしょうか

    「財政破綻」っていうと
    「増税」っていう。

    「社会保障」っていうと
    「増税」っていう。

    「もう電力ない」っていうと
    「再稼働」っていう。

    そうして、あとで
    さみしくなって、

    「ごめんね」っていうと
    「ごめんね」っていう。

    増税再稼働でしょうか、
    いいえ、誰でも。



    みすずさま、パロってスミマセン!
    参考サイト:金子みすず詩集 http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/5778/index.htm
    悲しいかな彼女は恵まれない結婚だったらしく若干26歳で服毒自殺。合掌。

    きっといまこのときにも彼女や宮沢賢治のような透き通った心の大詩人が傑作を書いているのだ。

    でも詩の力ってあらためてスゴイと思う。

    表現の中で一番、普遍性と即効性があるといっても過言じゃない。

    何を隠そう、絵を描くまえは詩人に憧れていた。書いてもいた。でもまったく才能がないと思い知らせる。

    なにせ小・中学校時代は国語は一番苦手な教科。小学校の時は通信簿5点満点で2をとったこともある!

    それで現代美術に転向したイキサツがあるのです。やっぱり才能はあまりかわらないかな、、、汗。

    ちょっと話題がヤバクなったので、最近の日本の印象は?

    バラバラ。なんかバラバラって印象です。アジサイでもローズでもないです。バラです。

    ちなみに自分のブログの内容もバラバラですが。

    ポストモダンの特徴もバラバラが価値観になっているけどカオス理論のように大きな脈動のなかに収まっている。

    いまはただ乱雑ってこと?

    一言、多様性がないノダ!

    先日の東京平和映画祭のパネルディスでも多様性のなさに全員同意。

    次回は多様性については考えてみたい。
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    肥田舜太郎医師と人権
    広島原爆で被災者治療に尽力されていた肥田舜太郎医師「原爆・放射能と憲法9条」の続きです。

    肥田先生は軍医として広島に赴任され被災された。しかし6日は偶然、往診で爆心地よりひと山、離れた患者さん宅にいて九死に一生を得る。それから何十年とつづく原爆後遺症、内部被ばくなどの治療と研究、そして世界に向けた反核キャンペーンをいまだ95歳という高齢にかかわらず訴え続けている。

    しかし原爆から70年たっておこった原発事故で肥田医師の存在を知ることになるとはある意味、残念。こういう方々の生きた言葉や知識がなぜ、広まっていないのか、役だっていないのか不思議に思う。

    内部被ばくについては肥田医師も以前から注目していたのだが東大をはじめ御用学者、大学教授などからはいつも門前払いをくらっていたという。

    その影にABCC(原爆傷害調査委員会)があった。終戦後すぐにアメリカ本国から調査団がやってきて、もちろん日本にはいっさい研究も調査も禁止された。

    そして23年後(昭和43年)日米共同という建て前で「広島・長崎の原爆の医学的な影響について」という報告書を国連に提出。しかしこれは日本の研究はなくアメリカのABCCの調査報告を基にしただけだという。

    しかし国連はこの報告で「当日被爆者以外は健常」という結果に。つまりこの報告が基本になったため、世界で内部被ばくがずっと無視されてきた原因にもなったと肥田医師はいう。

    現在、情報開示がすすみネットの後押しで過去を知るようになると、本当にアメリカ連合国の対植民地政策、洗脳活動などにはあらためて感服してしまう。ここまで騙されると敵ながらカッポレ!

    結局、人間って思っているより愚かで脆弱で与(くみ)しやすい生物だったのね。だからもっと謙虚に生きねばーエンディングストーリー!

    肥田医師は言い切る。「日本人の一番の欠点は人権意識がないことです。戦争前、生まれた男の子が20歳になると天皇陛下のために命を捨てるという、初めから人権ゼロの中で育っていくのです。 〜略〜 
    日本人は100人の内99人が死んでも自分一人でも助からなければならないとは思わない。自分なんか一億分の1にすぎないのだから、一人ぐらいの命は屁でもないと自分で認めてしまう。天から授かった自分の命だから、生き残るのが自分の義務だという思いで生きてこなかった。ましてや隣近所で不条理なことがあって死んでも、「あの人運が悪くて気の毒ね」で済ませてしまう。そういうことが二度と起こらないように命がけでたたかうということはあまりしない。せめてたたかうのは署名をするだけ。」(引用ここまで)

    もちろん異論があったり極端な意見に感じられるかもしれないが、肥田医師は戦争体験をへて人間のすべてを見て経験したからこそ言い切れる。

    格差が広がる現在、確かに人権がますます希薄になっている。西研著「哲学的思考」(ちくま書房)という著書にわかりやすい指摘があった。

    「私たちは「何のために生きているんだろう。何がほんとうに価値のあるものなのだろう」と問うことがある。つまり自分の生に”意味”を与え、それを”方向”づけたいという欲望をもつ。
     そうした欲望に答えを与えてきたのは多くの場合、宗教であった。
     しかし近代になって成立した自然科学の世界像は物的な秩序を示すだけで、人が存在していることの意味や目的を与えることができない。そこで生の意味や目的をどこから導けばよいのか、ということが、近代哲学においては大きな問題になった。〜」(P26引用ここまで)

    そうだよな〜これらを研究している人たちには自分の存在価値につながるのだが、それ以外の人たちはいくら宇宙の始まりがわかったってヒッグス素粒子が発見されたって、自分の存在価値とはつながらない。

    そっか〜自分の体重ってヒッグス素粒子があるからなんだ!生きてる価値あるなぁ〜とは考えない。もちろん科学の進歩で日々、発見される数々の事象が将来、生活の役に立ち人生を助けることはあるから否定はできないが、でもそれもあくまで自分自身がまず生きることに希望がないと効果はない。

    人間って自分を自分たらしめているエビデンス(証拠=意味と価値)を持ち続けないと、空しくて悲しくてつらくて、うさぎみたいに死んじゃう。

    女性は子供を生む、という絶対的存在価値があるから強い!自分は日本も女性総理大臣でもやっていけると思っている。サッチャーとかメルケルとか世界の流れじゃその資質に問題ない。

    ネット普及でどんどん暴かれていく権力者たちの不正と陰謀。さすがに東北大震災と原発事故と続き、ゆるキャラ・ジャパニーズも堪忍袋の緒が切れる!

    毎週のように人が増えるハナ金デモ。ニュース報道では主催者をなんか怪しい団体のように誘導したいらしい。

    しかし今回の流れを見ていると主催者なんていないみたいだ。自発的に集まっている感じがする。だから威力があるのだろう。無言の圧力みたいなモノの方がいい。ガンジーの非暴力抵抗もそうだった。

    表だって反原発デモというが、何万人と集まっている人たちは増税や政治不信、政府への抗議などいろんな思いを持っているのだと思う。それとすでに書いたように自分の存在価値の希求もあるのだとも思う。

    アジサイ革命と言うのも、アジサイの花のように小さな花弁が集まって大輪の美しい花となる、という意味があるそうだ。なんか日本人らしくていい!!!!

    ところで古武道の師匠で現代詩人でもある砂土原先生が先月の展覧会レビューをブログに書いてくれました。ありがとうございます!
    <剣士・詩人の日記>http://samurai-busi.at.webry.info/201207/article_2.html

    やっぱりこれからは愛だろ愛!!!!!!
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    花キンと内部被ばく
    すでにマスコミでは消費税増税が決まったような口調になっている。

    しかし参院審議もまだ入っていないうえ、景気条項ってのがあったはずだ。GDP3%上昇だったっけ?

    小沢氏もなんだかんで新党結成。これで少しは政局批判は静まるのだろうか?小沢氏はある意味、分の悪い政治家やマスメディアにとっては打ち出の小槌。まだまだ何かのたびの引っ張り出されるのだろう。さっそく居残った鳩山氏がターゲットになりそうな雰囲気です。

    とにかく今回、民主党のゴタゴタが招いた一番の不幸は、政治への不信感なのだ。さっそくツイッターで、もう政治がいやになった、投票に行く気がしない、といった意見が目につくようになったのがほんと残念。

    逆に言えば政治家・官僚にとって一番の狙いが政治不信を招くことだったとしたらもっと恐ろしい。そりゃ組織票だけで勝敗が読めるにこしたことはない。さすがここまで悪計を考えつくような日本人がいるとは思いたくないけどネ。

    政治不信になる気持ちはよくわかる。若い人は決して、頭は悪くもないし感覚も意識も高いと思う。自分たち三無主義世代から比べると、それなりに自分の意見を持っている人も増えた。

    頭ではいろいろな矛盾や不合理、マスコミの嘘や権力争いもわかっている、でも行動に移さない、移せない、どう行動していいかわからない、という声も聞こえてくる。

    そうだ!花金デモに行こう!

    週休二日制がはじまった頃、花金といって毎週金曜、仕事が終わるとほとんどの勤め人たちは夜の街にくり出しドンチャン騒ぎがつづいた平和な時代があった。バブル期、都心では明け方近くまで空車はなかなかつかまらなかった。

    20年たったいま振り返ると、隔世の感。いま花金というと官邸国会周りのデモ参加が定番になりそうなのだ。ちなみにデモは事前に警察に届けをださなければならないから、散歩?野次ホース?とにかく官邸へ行こう、ということらしい。

    どうみてもこのチャンスで原発に見切りをつけないと次世代エナジーの開発も移行も遅れ、せっかくのワールドワイドなビジネスチャンスを見逃すことに、なるんだぜぇ〜!

    原発は内情がわかればわかるほど危険と巨大利権がつきまとっている。少なくともこのガリバー的な利権構造を一刀両断した方がいい。もう自分は老い先短いからいいけど、これからの人たちがほんと可哀想。それに経済的にも旧態依然な利権構造がつづくと動脈硬化を起こす。

    内部被ばくに詳しい松井医師のお話や広島原爆の被爆者救済にあたった肥田舜太郎医師や原発現場監督で配管技師の故平井憲夫氏の小冊子を読むと、彼らの言うことが100%真実でないとしても身の毛がよだつような実態です。

    もちろん過剰な反応で神経過敏になっても逆にストレスでガンになってしまう。だからいたずらに怖がらず人間は思っているほど弱くなく、肉体組織の耐性や再生能力を信じて余裕があった方がいいことにこしたことはない。

    それでも内部被ばくのことや原発の実状を知ることは悪くない。備えあれば憂いなし。もちろんまだまだ科学で追いつかない部分や間違いもあるのだろうけどムダに焦ったり不安がったりしないためにも最新情報は必要だ。(政府東電などはこの逆をした)

    今回、フクシマ・ダイイチで4つの原発が被災。放射性物質を大空にまき散らした。その放射性物質はすべてではないが人体に悪影響を与える。人がその分子に触れたりすると外部被ばくになり、体の中にはいると内部被ばくになる。

    いま問題は内部被ばくだそうだ。もちろん外部被ばくも危険だが除染はできる。

    放射性物質というからモノだ。でもそのモノの大きさが1mmの60億分の1という大きさだから見当がつかない。人間一人の肩幅が放射性物質の分子の大きさだとすると、世界の人口全部集めて横に並べてやっと1ミリになるくらい。理屈ではドンだけ小さくてもモノだから、払えば落ちるし風に舞い水に流される。

    それで分子には核があり、人工的にはそれを壊すことができないが自然に壊れる。それが核分裂というそうだ。そのときに莫大なエネルギーを生み出すので発電に応用した。ウイキペディアや他の資料によると、ウラニウム235が天然で産出する唯一の核分裂核種だそうだ。

    ウランは自然界にある。しかしほとんどが燃えないウラン238(99.275%)。残りの0.725%がよく燃える(核分裂しやすい)ウラン235でそれを4%まで抽出するといま問題になっている原発の燃料、20%以上で核兵器へ変身していく。

    この核分裂の過程で半減期2万年というワイルド・プルトニウムも生みだすぜ〜ぇ。劣化ウランも、モッタイナイから燃えないウランを粉末にしたんだぜぇ〜。

    放射性物質が空気と一緒に体にはいると肺から体中をめぐる。それで体外に排出されるが体内にとどまってしまうこともある。

    体の中にはいった放射性物質は自ら核分裂を18時間おきにするそうだ。その際、アルファ線やベータ線という分裂した粒子が電磁波になって飛ぶ。それがアルファ線だと4ミリ、ベータ線だと7ミリほど動くのだそうだ。

    たった4ミリ?と思うかもしれないけど、体の中でその4ミリの間に細胞がいくつあるか?

    肥田医師が説明するには、放射線が体液の中にある。その中には酸素分子もたくさんある。酸素は自由に細胞幕を出入りできるようになっていて、だから人は生きていかれる。

    ところが放射線がそれら酸素分子にぶつかると電気をもった活性酸素に変えてしまうという。そして細胞膜がもっていた電気の力(フィルター)を活性酸素は奪ってしまい細胞膜に穴が開いた状態になり放射性分子もはいれるようになってしまう。

    細胞が破壊されるのはその量にもよるのだろうが、再生するからそれほど問題なく、それより、放射線の怖さは体の中に一個でもある限り、細胞を死なさずに細かい傷をつけることのできるナノ凶器だからなのだ。そして間違ったコードで増殖した細胞がガンやいろいろな病気を招いてしまうのだ。(以上、肥田舜太郎医師の小冊子「原爆・放射能と憲法9条」を参考にしました)

    だからレントゲンのように一回だけ体を通り過ぎる外部被ばくとは、その危険性が比較にならない。しかし肥田医師はその内部被ばくが取りざたされるようになったのは原爆から30年たったころからだという。

    しかし広島長崎原爆やチェリノブイリなどの調査研究をみても、被ばくと疾患の因果関係はある、と肥田医師は断言する。チェルノブイリの調査から考えると3〜5年後に甲状腺異常などが発症しはじめるという。もちろん白血病はじめガンの多発、奇形も言わずもがな。

    政府東電が事故当時、「ただちに健康被害にはつながらない」「現状では健康に影響がない」と繰り返し宣言していたが、それはある意味、正しい。

    来年くらいからだ。問題は。

    だからノダ首相は焦りまくって消費増税をなんとか決めておきたい。官僚は今後、多発する補償問題や医療費などへの負担増大をネタに政府を恐喝している、とも勘ぐりたくなる。

    長くなってしまったのでこの辺で次回へ。

    さあ、花金だ、官邸に行こう!
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    東京平和映画祭を終えて
    日曜日、東京平和映画祭のボランティア・スタッフをした。

    あおひと君の創作テーマは「愛と安心」。

    原発は、安心を壊す、ということが311ではっきりした。

    スタッフなので、やることも多くゆっくり映画鑑賞はできなかったが、パネルディスカッションは聞くことができたのでご報告。

    今回の映画祭プロデューサーきくちゆみ氏が司会進行役で元ジャーナリストの上杉隆氏、藤波心さん、グリンピース・ジャパン事務局長の佐藤潤一事務局長、急遽ドイツ人ジャーナリストで「フクシマの嘘」監督ヨハネス・ハーノ氏も駆けつける。

    各人、原発に対して、311以降の政府マスコミの対応、これから個人個人どう考え、どう行動すべきか、など上杉氏のジョークも炸裂、リラックスした雰囲気の中、熱い意見が交わされた。時折、パネラーの発言に拍手喝采がわき起こる。

    その中で印象に残ったフレーズは数々あるが、ハーノ氏曰く
    「今回大きな不幸が同時に4つ襲った。巨大地震、津波、原発事故、そして情報災害だ。」

    それに上杉氏が補足する「発生当時、現場にいた自分は大手マスコミの記者たちがみな、スピーディの数字やいろいろな重大な地震情報があったことは知っていたが、それを報道しなかった。」とか「今回経験した中で最高のタブーといわれたことがあった。それはなぜ東電幹部や東電本社などに司直の手が入らないのか?!という話題」ということだったという。秘書をつとめた議員(つまり鳩山邦夫さん?)からも即刻、発言を注意されたと語る。

    ちなみに上杉氏はもはやこの日本にジャーナリズムはない、利益団体の広報になってしまった。だからジャーナリストという肩書は一生の禍根になると思い廃業したそうです。それで日本ではゴルフ・ジャーナリスト。外国ではジャーナリスト。

    確かに、311以降、警察や検察が家宅捜査するなんて話はこれっぽっちも出ない。ユッケとか食肉偽装なんて社長はすぐ逮捕される。企業じゃないけどフクシマ元県知事の佐藤栄作氏なんて、はっきりした証拠はないが犯罪と推認するに無理はない、とかなんとかで有罪判決だ。似たような判例もこの前、あったような気がするが、、、

    たとえば年間広告宣伝費の一位は電事連で880億円、二位がパナソニックの750億円、三位がトヨタの500億円強だという。これでは東電、関電などに否定的な記事も意見も書けないし報道なんてできない。もちろん検察法務警察などの人気天下り先でもあるのだろう。

    ただ今回の株主総会から少し東電も以前より情報を開示するようになったとも付け足す。

    グリンピースの佐藤さん「311以前はグリンピースってテロ組織と同じに思われていたけどあの震災以降、人気みたいです」(笑)。人の評価なんてそんなもんです。

    しかし未だに一般ピープルの間では、市民運動やNGO、思想、活動、左翼、反対派とかいうネガティブ・イメージの呪縛は強く刻まれていると思う。あいかわらずマスメディアは洗脳の賞味期限が切れないようネガキャンで追加補充している。(ただし昔と違って若い人たちのマスコミ離れが顕著なのは救い。)

    これも表意文字のなせるワザ。つまり言葉のイメージの自由度が少ないことと、アルファベットを読んで音にする手間がないので簡単に思考の中でイメージが再強化されやすい。

    ハーノ氏「ドイツも昔は今の日本と同じような状況だった。でもチェルノブイリ事故からNGOも認められはじめたし、個人の意識も変わった」と語る。だから日本もまだまだ希望はある。

    藤波心さん(実は反原発で話題になっていたようなことくらいしか彼女のことは知らない)は若干15歳。でもその口調も意見もまったく他の大人パネラーと遜色なくしっかりしててわかりやすい。

    とにかく「なんでみんな平気でいられるのだろう?」「将来、自分も子供が欲しい。でもこのままじゃその希望もかなえられなくなる!」と原発事故の危険性を心から訴える。

    彼女の態度や話っぷりは、自分の15歳の頃とはくらべられないほどしっかりしている。しかし人間って「真実」やこの世の根幹的部分を知ると(大げさに言うと悟るってことかもしれないけど)その人の経験や知識や年齢なんて関係なくなってしまう。

    彼女を過大評価するわけではないが、アートの世界にも彼女のような突然、真実を掘り当てる人がいる。例えばヒロミックス。彼女の写真も藤波さんと似ている。

    つまりオリジナリティがある。自分の声がある。ヒロミックスの写真には技術や経験、知識などは軽く飛び越える世界を見つけ出した。

    つまり彼女の発言を聞いていると、迷いがなくその信念につけいる隙がない。つまり至極、単純明快。隠されていた本当の彼女自身が、プラトンの想起説じゃないが、表に出てきているような印象。

    言霊が思考フィルターを簡単に通り抜け、真の自分に達してしまう。わかりやすく言うとエネルギー交信?!それは人類が言葉を使うようになる以前のコミュニケーション手段?!

    ネットでもマスメディアでも実生活でも批判や非難などを耳にすることが多い。だから上杉氏だってきくちゆみさんだって藤波心さんだっていろいろ批判するのは簡単だ。それに不思議だけど人を批判したりけなすことって、けっこう快感がともなったりする(遺伝子レベルで決められた本能的な行動という)。

    それにくらべ人の長所を探しそれを認めることの難しさ。でもこのほうが万事、うまくいく。

    今回、期待していたような集客には至らなかったらしい。プロデューサーきくちゆみさん幹部スタッフさんたちは落ち込んでいた。来場者は年配の人が多く若い人が少ないのも気になった。

    イベントを主宰したことのあるものにとって集客って恐ろしい数字だ。もちろん赤字はとっても痛い!

    しかし一番こたえるのは、自分の信念やメッセージが否定されたと自己嫌悪になることかもしれない。言い方かえると自分存在そのものが否定されると同じ。(表現者たちはとっても自意識過剰だからね)。

    日曜は大飯原発再稼働もあった。そういえば金曜の官邸デモは警察など2万人くらいと報道しているが、主催者側の言う20万人と十倍もの差がある。

    で、金曜デモに参加したボランティアスタッフの方が言ってたけど、野鳥の会の人が人数を数えたら18万人まで数えられたとか。。。

    当分、金曜はデモの日になりそうだ。だんだん増えて100万人になればすごいけどね。地方からの参加者は意外と多いそうだ。いっそベルリンでやってたラブパレードみたいにしたらどうだろう。

    60年安保の教訓で東京には100万人とか一同に集まれるような公共スペースは無くしたらしい。確かに皇居ぐらいしかない?!あそこで反原発デモができるか?!やったら権力側のタン壺になりそうだ。

    タン壺=昔、JRや地下鉄のホームのすみに置いてあった赤い胴体が特徴のタンを吐く容器のこと。かっ〜グぅえっぺっぺっ!とタンをその小さなブリキ缶めがけて吐き捨てていた。ここでは「思うツボ」に引っかけたオヤジギャグ。

    でもなぁ、日本人って組織側(権力側)になるとどうしても欲がでてきて豹変するから、主催者なしで国民みんなが自主的自然発生的行動がやっぱり原則がいい。

    アナキズム的な運動。アメーバ的連動。ツイッターがうまくコミュニケーション手段で威力を発揮していることと関連づけられそうだ。

    ところでアナキズム=無政府主義というと生理的嫌悪感を抱く方もいると思うけど、今の世相はアナキズムだと言う人も多い。

    そういう意味でいうと現在は自由主義的アナキズム。

    だからうまくアナキズムの長所(自由の尊重、国家および官僚支配の極小化)をアウフヘーベンして(止揚。過去の思想の改善。いいところは保持される)と短所(テロルの肯定や全体主義・ファシズムへの脆弱性。平等と自由の矛盾)を改善できれば悪い思想じゃないと思うけどね。

    内部被ばくの恐ろしさを訴える松井先生の話もショッキングなので次回、書いてみたい。
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    日曜は東京平和映画祭
    緊急、告知です!

    第9回 東京平和映画祭が来る日曜に代々木公園となりの国立オリンピック記念青少年センターで開催されます。

    当日、スタッフボランティアでチケもぎりしてます。

    飛び込みでも観覧できるそうです。最低1600円から。

    プロデューサーきくちゆみさん。上杉隆氏、藤波心さん、あと急遽、ドイツ人ジャーナリストの「フクシマの嘘」監督ハーノ氏も来日決定!ゲストトーク、パネルディスカッションなどもあり!

    ◆上映予定作品:
    ◎『The Story of Stuff』→ http://www.storyofstuff.org/
    ◎『放射性廃棄物~終わらない悪夢~』→ http://www.takeshobo.co.jp/sp/waste/
    ◎『friends after 3.11』→ http://www.iwaiff.com/fa311/
    ◎『フクシマの嘘』→ 日本語字幕つき完全版、国内初上映!

    ◆ トークゲスト
    ◎佐藤潤一氏(グリーンピース•ジャパン事務局長)
    ◎松井英介氏(医師)
    ◎藤波 心氏(タレント)
    ◎上杉 隆氏(自由報道協会代表)
    ◎A・ガンダーセン氏(フェアウィンド)ビデオメッセージ
    (今回映画祭のために、特別メッセージが届きます!)

    ◆日時:2012年7月1日(日)
    9:30開場 10:00開演 20:10終演予定(ブース終了20:40)
    ◆会場:国立オリンピック記念青少年総合センターカルチャー棟大ホール
        渋谷区代々木神園町3-1(小田急線参宮橋駅徒歩7分)

    ◆参加費:1600~4800円のスライディング・スケール*、高校生以下無料

    *「スライディング・スケール」とは、参加者が 「経済的余裕」 や 「映画祭
    開催をサポートしたい気持ち」 に合わせて、提示された金額の範囲で参加費
    を決める方法です。 当イベントは平均@2,500 円 で経費が賄える見込みです。
    ※都合により内容等が変更になる場合がありますのでご了承ください。
    ※最新情報はこちらHPでご確認ください。
     随時アップしていきます!→ http://www.peacefilm.net/

    主催:東京ピースフィルム倶楽部
    http://www.peacefilm.net
    お問合せ:info@peacefilm.net
    Tel:050-1507-6191(大滝)

    協力:
    国際環境NGOグリーンピース
    国際有機農業映画祭
    東京脱原発音楽祭

    協賛:株式会社リンク
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