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    • Contemporary Art 2.012展
      記事掲載
















  • 個展終了しました
    皆さま、どうもありがとうございました。

    とても満足できる発表ができた。

    ただ、目が覚めたら世界が変わっていた、なんてラッキーはなかった。

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    <展示風景>

    土曜はパフォーマンス公演、思ったより盛況でまた、好評だったのがうれしかった。

    というより、体が今までで一番、キレ動いた。

    たぶん毎日24km弱のチャリ往復で自然と体力がついていたようだ。ヤッタ!

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    ところでユーロ2012。ベスト4が出そろう。

    イタリア、ドイツ、スペイン、ポルトガル。

    ドイツVSギリシャでギリシャに勝って欲しかった。

    というのも、デフォルトユーロ2012になったのだが。

    どこかなぁ〜ドイツかな、やっぱり。

    でもオランダが予選落ちするなどわからないからな。

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    あおひと君パフォーマンスあります!
    個展も残すところあと二日。

    明日はあおひと君パフォーマンスです!

    ギャラリーまでチャリで通うと、霞ヶ関や銀座界隈を抜けていく。

    最近、毎日のようにデモが行われている。今日も夜の9時をすぎていたのにシュプレヒコールが夜空に響いていた。ネット情報では数千人規模の大飯原発と増税反対デモらしい。

    NHKのBizプラスやそのあとのWEB24とかいうニュース番組は視聴者からのツイッター意見をテロップで同時配信している。

    昨日は税と社会保障一体改革のテーマだったが、ツイッター意見があまりにも小沢夫人の怪文書のように胡散臭かった。

    まあ、普段、テレビをよく見ている人たちの意見になると、かたよった意見になるのは当たり前だといえば当たり前だけど。

    政局はうんざり、とか、壊し屋復活!みたいなのが多かった。

    政策議論をスケープゴートをたてて政局にすり替えたり、増税問題を政治家の品行の問題にすり替えているのも相変わらず。

    昨日は一人だけ、政局ばかりをとりあげないで増税の詳しい解説やら比較をするべき、みたいのがあったのが印象に残る。

    とにかく今、大変革期にいる。それに立ち会えているのだ。喜ばなきゃ!

    ギャラリーに来るお客さんたちとお話をすると本当に現代美術が好きな人が増えた。でも彼らはまったくアートなどには関係ないのだ。

    昔は美大生とか同業者が多かった。たまに美大生たちと話すと、みなバイトや勉強でギャラリーへいく暇がないと言う。おそらく友だちや同じグループだと足を運ぶのだろう。

    それはネットの普及で、ウエッブでみることができるようになったことも影響しているのかもしれない。

    そのせいもあってかネット見栄えがいい作品も多くなった。

    でも現代美術は実物にしか魅力はない。極端にいってしまえば画像などではまったくその価値も魅力もないと思っている。つまり、それらはマルローがいった空想の美術館なのだ。ちがうコンセプトになってしまうのだ。

    今日は明日の準備があるのでこの辺で。ギリシャもどうなるのやら。青春時代かなりギリシャ君にいじめられたけど、ちょっと心配。

    ではもしお時間がありましたらぜひあおひと君パフォーマンスにご来場下さい。18:00スタート!

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
     ホルモン関根個展「現代美術2.012」
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    インスタレーション作品、絵画展示およびパフォーマンス上演。入場無料。

    開催日時:2012年6月2日(土)〜6月24日(日)11:00〜22:00(月曜休廊)

    6月23日(土)18:00〜:クロージング・あおひと君パフォーマンス。(三味線:早乙女和完)入場無料。

    〒135-0042 江東区木場3-18-17 2F gallery COEXIST-TOKYO
    TEL 03-5809-9949
    http://www.coexist-tokyo.com

    【電車でお越しの方】
    東西線 木場駅3 番出口から徒歩8分
    または門前仲町駅1番出口から徒歩10 分
    ギャラリーに駐車場がありませんので、近隣のコインパーキングをご利用ください。
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    日々雑感
    さあ、個展も残すところ今週のみ。よろしくお願いします!

    震災では2万人以上の方々が亡くなっていまだ復興もままならず、マスコミは市民レベルの草の根でがんばっている人たちのお涙ストーリーを盛んに流すが、政府の対応の是非と復興の実状はあまり問わず。なんかそういう報道ってガス抜きに感じてしまう。福島原発は導火線に火がついたままの状態で大飯原発再開。

    マスコミは相変わらず小沢氏たち人間ばかりを批判する。だれも国民は個人攻撃に興味があるとは思わない。先週も文春の中吊り広告にわらちゃったが、なんなんだろ、この現象?!そういう人間批判ばかりに論点を持って行こうとするばかりで、ちゃんとした政策自身の検討検証などほとんど聞こえてこないノダが。。。

    すると民主党や小沢派は政局ばかりに翻弄されて、政策議論がないと非難する。が、議論しててもマスコミはそれをあえて無視して取り上げないだけなのだ。したとしてもお為ごかしで、ちょこっと目立たぬように報道してお茶を濁す。

    挙げ句の果て、説明責任といつまでだってもオウムのように繰り返す。だから本当のオウムが捕まったのはヒョウタンから駒か。(でもこのタイミングっていうのも?だけど)

    政府に求めていることは「みんなが安心して希望を持てる社会を求めているだけ」だと思う。小沢氏が好きとかノダが嫌いとかそういう問題じゃない。小沢氏だって増税はハナから否定はしていない。

    もちろん、不満なことばかりを直したところで過去の郷愁や回顧主義なことも事実。まして個人の懐具合に直結することだから余計に神経質になるのは当然。前に進むには変革にはもちろん痛みも伴う。問題なのはプロセスと費用対効果と一番大事なのは信用なのだ。いまはただその時期尚早ということ。簡単にいうと優先順序が違うノダ。

    先週、官邸前に1万1千人のデモがあったにも報道せず、3月には国会を人の輪でつないだデモも報道せず。(していたのかもしれないが数字も過小で時間も短い)。小沢氏は蜂巣をつついたような非難を浴びせるにもかかわらず、仙石代議士のセクハラ敗訴にマスコミは見向きもしない。

    ネットで飛び交う意見で共通しているのは、誰もが今の日本、政府マスコミはおかしい、と思っていること。とにかく民主党はマニフェストを信じた国民の付託を受けたのに、あっと間にマニフェストなんて知らんぷり。挙げ句の果てに法案可決のために自民党公明党のいいなり。

    正直、マスメディアの他人の中傷、悪口、揚げ足とりはもう満腹。ほとんど見ることもなくなったが、エンタメのイジリ企画、お笑いタレントのギャグやら雑誌のスクープとやらでもバブリーでノー天気の時代だったらまだわかるが、今は違う。とても大きな時代のターニングポイントにいるのだ。そんなことはもう過去のいい思い出だ。

    311以降、みんな真剣に将来のことや自分のこと、家族のことを心配していると思うノダ!もちろん顔は笑顔で感情を表面には出さずとも、深いところで心の奥の方ではみな気が気じゃないノダ。。。

    だからマルコメ手前味噌じゃないが、現代美術になにかホンモノ、真実のような空気を感じ取っている人が増えている。少なくともアートは作家にもよるけど、真実真理の探求でもあるからね。スポーツも同様、真剣に戦う姿にカタルシス(精神浄化)を感じているノダ。

    アートがもしそうだとしたら少しでも人々のためにたっていることに自分も少しは救われるけど。。。

    増税騒動を尻目に、「著作権改正法案」がどさくさに紛れて可決。詳しくは文科省のサイトで。
    http://www.bunka.go.jp/chosakuken/21_houkaisei.html

    役所の文書を読んでみるとわかるが、一般市民にはほとんど意味不明。官僚文学、面目躍如。なので「著作権法改正案」でググれば簡単な解説文がいっぱい落ちてます。

    日本語って表意文字(漢字)と表音文字(カナ)と外来語が縦糸で、謙譲尊敬丁寧語が横糸に複雑にからんでいるから、文書になるとごまかしやすい。さらに読みにくいように意味を多重化させてカモフラージュしやすい。

    みなさま個人目的でもCDやDVDの中身をスマートフォンなどにコピーして聞いてたら犯罪者になっちゃいますよ。特に違法DL法は今年の10月から施行されそうだから気をつけよう。

    たとえば渋谷のセンター街で職質受けて、スマートフォンやノートブックのデータの中にAKBとか氷川ヒロシとかレディーガガの曲があったらそれだけで逮捕されるのだ。もし小沢氏の携帯に大好きな演歌が入っていたらまた、また逮捕されちゃう。

    なんか時代に逆行している感あり。それにますます音楽業界が苦しくなるンじゃない?!イラレとかフォトショップとかこれだけ普及したのは、コピーOK(フリーウエア)がもっとも影響していると思うし。

    手鏡の次は携帯ギアが要注意!

    あ〜あ、なるべく批判的、否定的な表現は避けるようにしているのだけど耐えられなかった。

    Love & Peace!
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     ホルモン関根個展「現代美術2.012」
     新たな現代美術の地平をさぐる試み
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    インスタレーション作品、絵画展示およびパフォーマンス上演。入場無料。

    開催日時:2012年6月2日(土)〜6月24日(日)11:00〜22:00(月曜休廊)

    6月23日(土)18:00〜:クロージング・あおひと君パフォーマンス。(三味線:早乙女和完)入場無料

    〒135-0042 江東区木場3-18-17 2F gallery COEXIST-TOKYO
    TEL 03-5809-9949
    http://www.coexist-tokyo.com

    【電車でお越しの方】
    東西線 木場駅3 番出口から徒歩8分
    または門前仲町駅1番出口から徒歩10 分
    ギャラリーに駐車場がありませんので、近隣のコインパーキングをご利用ください。

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    自転車とオオヤケ
    ギャラリーへ12km弱のチャリ通勤してたら、痛っタタタタ、腰にきた。

    やばいっ。最近、筋トレ行かなくなって、背筋をしっかり鍛えてないせい?!

    しかし筋肉ってのは人にもよるのだろうけど、落ちるスピードが恐ろしく早い。とても苦しい思いをしながら重いものを上げ下げしてつけた筋肉もあっという間に水泡に帰す。

    もう筋トレ、や〜んぴっ。そういえば千駄ヶ谷の東京体育館のジムも7月から改装のため休業だし。

    ネットで自転車&腰痛をググる。

    すると自転車は腰に悪いことを知る。フォームが大事だそうだ。

    一番、目からうろこコンタクトが落ちたのは、今までペダルの中心を土踏まずでおしてこいでいたのだが、ボシキュウあたり、つまり足の親指の付け根でこぐのだそうだ。そして腰は前傾させるほうが負担が少ない、とある。

    さっそくそのフォームを心がけてみた。すると思いの外、疲れにくくスピードがでたのにビックリ。それに腰のダメージも少ない。こんなささいな違いが影響するとはフォームって大事なのね、驚きだ。

    ところで急に、漢字の由来やら仕組みに興味がわいてその手の本を読みはじめる。

    先回のブログの続きになるけど、政治がまつりごとで「神に物を捧げて生産の豊かさ、自分たちの安全を祈るところにある」ということだが、公(おおやけ)も似たように今の官僚政治になる土壌があったのだ。

    〜言葉の歴史をたどってみると、その古い発想法が意外に強く民衆の思想に根を張っているのを発見することがある。ヨーロッパでは、「おおやけ」を示す単語(パブリック)が、ざわめく「群衆」という言葉から発展した。

    日本ではそれが「大きい家」から、「政府」「官庁」へと発展した。これは役人がすなわち人民全体であるような錯覚を起こす〜 以上「日本語の年輪」大野晋著 新潮文庫より。

    う〜ん、やっぱり官僚まかせなのは言葉のせいか。中国で言霊信仰は根強いからなぁ。やっといまになって中国四千年の呪いが効きはじめたのかな。

    官僚といえば、消費増税もそうだけど、財務省の天下り先(出向先)のひとつ、IMFという外様が、消費税15%にしろ、とニュースでのたまう。

    はあっ、内政干渉?!彼らは日本に税金払ってるのか?むしろ日本はIMFの第2位株主だ。

    そんなIMFといえば中川酩酊会談がまだ記憶に新しい。そのアトすぐに謎の死。このときは日本の所有するアメリカ国債を1000億ドル売ってIMFに供給すると言ったら、ああいう事件が起こり、結局その出資金は実行されなかった(らしい。それとも米債は売らずに支出した?正確な情報求めます)、という尾ひれがついている。

    また次期フランス大統領候補だったストロース・カーン元IMF総裁もセクハラで逮捕。結局、冤罪でうやむやに。でも彼のキャリアはアソコで止まった。

    今回も安住大臣はアメリカ国債(外貨準備金)から600億ドル(4兆円以上)出資するって表明すればヨカッタのに。そうすれば酩酊会談して、、、でも彼はいつも酩酊状態っぽいからあまり意味ないか。

    しかし、自民党時代には政治家がよく死んだ。民主党では今のところ刺殺された石井紘基氏くらいか。あの事件も不可解だったなぁ。迷宮入り。あとにせメールの永田議員の自殺もあった。心よりご冥福をお祈り申し上げます。

    さて民主党の幹部クラスが安泰なのはいつまでだろう。きっと野田氏はある筋から脅されてビビッて、政治生命かけて増税法案の採決を焦っていると、うがった見方をしてしまう。

    やれるところまではやったノダから、ボス許してちょ〜だい!

    ところで個展にきたお客さんに教えてもらったのが、今の中国語の「愛」にはウ冠の下の「心」が省略されて下の部分が「友」になった簡体字だそうで、中国の愛は心がなくなったという。

    そういえば、一時期、漢字検定がエラくもてはやされクイズ番組も漢字ネタばっかりだったなぁ。

    写真は富岡八幡のとなりにある成田山深川不動。

    個展絶賛開催中!来週末までです!よろしくお願いします。

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     ホルモン関根個展「現代美術2.012」
     新たな現代美術の地平をさぐる試み
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    インスタレーション作品、絵画展示およびパフォーマンス上演。入場無料。

    開催日時:2012年6月2日(土)〜6月24日(日)11:00〜22:00(月曜休廊)

    6月23日(土)18:00〜:クロージング・あおひと君パフォーマンス。(三味線:早乙女和完)
    〒135-0042 江東区木場3-18-17 2F gallery COEXIST-TOKYO
    TEL 03-5809-9949
    http://www.coexist-tokyo.com

    【電車でお越しの方】
    東西線 木場駅3 番出口から徒歩8分
    または門前仲町駅1番出口から徒歩10 分
    ギャラリーに駐車場がありませんので、近隣のコインパーキングをご利用ください。
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    富岡八幡宮と日本語
    先週土曜は雨だった。一転、日曜は晴れ上がり、ウィークデイは渋滞する道路もガラガラ。心地よくペダルを踏みながらギャラリーへ向かう。

    途中、永代橋から隅田川の先に青空を突き抜くスカイツリーをカシャッ!

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    富岡八幡宮境内では骨董市がひらかれていた。

    聞くところによると第1、2日曜は骨董市で第3、4日曜はフリマだそうだ。骨董市でお宝探偵団で鍛えた目利きで掘り出し物を見つけるか!そういえばテカテカした古九谷があったなぁ。

    ところで個展初日、成功祈願のお参りをしたのだが、なぜか自分の前の参拝者が柏手を打たない。アレ?神社なのにナゼ?

    そして先週友だちとふたたびそばを通ったとき、自分がお参りしたのは隣にある成田山東京別院深川不動だったと知る。

    が〜ん!急遽、八幡様に成功祈願!

    っていうか、自分が思うに間違える方がおかしいかも。おおお〜神経が壊れはじめている〜

    しかし成田山の方がデカくないか?!それに建物が似ていて神社かお寺かあまり区別がつかない。

    まあいいか、神仏習合だ。

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    「日本語の年輪」(大野晋著 新潮文庫)に面白いことが書いてあった。

    〜美を表わす言葉は、クハシ(細かいものの美)、キヨラ(清らかなこと)、ウツクシ(細小)、キレイ(清潔)と入れ代わってきたことになる。日本人の美の意識は、善なるもの、豊かなるものに対してよりも、清なりもの、潔なるもの、細かなものと同調する傾向が強いらしい。これは中国では「美」が「羊」の「大」なるもの、「麗」が大きな角を二本つけた立派な「鹿」の意味から転じたことを思うと、日本語の大きな特色といえると思う。〜

    だそうだ。日本の絵の世界を眺めてみると言い得ていまいか。やっぱり現代美術でキレイで細かいネオ日本画という流れが人気を得るのはDNA的には裏付けられる。かたや西欧の現代美術は難しい、ということになるのも当然なのだ。

    細かい絵やキレイな絵を描く作家が多いのも日本の伝統美のとらえ方の結果なのだ。だからアートというと今でも疑問なく伝統美のとらえ方で解釈しようとするし、価値を見いだそうとする。

    余談だがカワイイは5、600年くらい前は「見るに堪えない」という意味だったそうだ。

    また本書より要約すると、「ヨーロッパ文化は美に対するとらえ方とは違う。たとえば自然という概念は古来ヤマト言葉にはなかった。なぜなら自然をひとつの物としてとらえず、とけ込み自分と自然の間に境界がない、人間はいつもまにか自然から生まれ自然に戻る、という考え方だそうだ。かたやヨーロッパは自然は、人間に役立つ素材としてとらえているという。」

    ゆえに日本では風景画も好まれる。近代ヨーロッパまで風景画の価値は低かった。一番が歴史神話画(ギリシャ神話、宗教など)、二番が肖像画(王様や貴族)、三番が風景画、最後が風俗画だ。ちなみに平安時代ごろの貴族たちには、のろいをかけられると言うことで肖像画は嫌われたそうだ。

    たとえば風俗画にあたるミレーの傑作「落ち穂拾い」は貧しい農民たちが収穫した後、自分たちが食べるため麦穂を拾い集めている情景だ。この絵の価値は当時の保守的な美術界に、あえてそういう貧しい農民の姿をテーマをぶつけたことが画期的だったわけだ。今は美しい、感動する傑作だけど、歴史に残った理由はそういう世界に光を当てたことにあったのだ。

    極端に言うと、日本人はミレーの絵に色合いの美しさ、自然と共生する人間に感動する。かたや西洋人はそういうテーマに挑戦した人間の英知や偉大さを理解した上で感動する。

    日本人と西洋人の友だち同士、この絵を前に「いいね〜、きれいだね〜」とお互い感動しても、脳内での反応する部位は違ったりするのだろう。

    あいかわらず増税命!という野田首相。政治はいつも不毛で苛立たされるが、政治を、マツリゴトとも言う。その「まつりごと」の意味も面白い。

    〜「まつる」とは物を差し上げるという意味だった。だから神に物を差し上げて願いごとをすること、それが「まつり」であり、「まつりごと」とは神に品物を捧げて豊かな生産安全を祈るというところに起源をもっている。
     だから日本の「まつりごと」とは、合理的な精神によって人民の集団を秩序づけるという発想ではなく、神に物を捧げて生産の豊かさ、自分たちの安全を祈るところにその起源がある。
     日本の「まつりごと」は、神へ物を差し上げることに発して政治を指すようになった。
    〜以上

    これじゃあ、政治家たちに民主主義を期待しても無理なわけだ。票を差し上げてまつりあげ、税金を差し上げてまつりあげ、官僚をまつりあげ、特別会計に税金を差し上げてまつりあげ、原発を差し上げてまつりあげ、税金を差し上げてまつりあげ!

    ってか、前にも書いたけど、「民主」の中国語の語源が、民の主=王様を意味するそうだ。だから本当の民主主義とは、王政・独裁なのだ。ということは差し上げる政治のマツリゴトこそ「民主主義」じゃないか!

    誰も官僚や政治家を神様とは思わないだろうが、潜在意識のなかに「お上」という洗脳はされているのだろう。

    贈収賄とか今までけっこう多かったのも、盆暮れの贈答も同じ根っこ。ちなみにアメリカン先住民(インディアン)の宗教儀式、ポトラッチも贈り物の儀式だ。やっぱりDNAはつながっている。

    言葉もあらためて探ってみると、日本人の無意識なところも見えてきて合点するからやっぱり言霊だね。

    さあ今週も感動を差し上げるぞ!
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