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    • Contemporary Art 2.012展
      記事掲載
















  • 個展雑記-2
    昨日で小田原郊外にあるすどう美術館での個展を終える。

    残念ながら期間中、天候が悪く雪までふるオマケ付き。そんなんで富士山は結局、拝むことが出来ず、当然、来館者数も少なかった。

    それにもかかわらず油絵や大きなドローイングなど数点がコレクターの手に渡っていった。これぞまさに青天の霹靂って言うヤツだ。やっぱり作品は他人に所有されて作品になると思うので感激、感謝です。

    本当に現代美術も親しまれ好きな人が増えた。気がつくと日本もかなり変わった。その変化があまりにも身近すぎるためか、時計の分針みたいに緩慢なせいか今になってその差がわかる。

    久しぶりに大相撲を見たら外国人力士の多いこと多いこと。なんとチェコの力士もいてビックリ!野球やサッカーでも海外チームで活躍する日本人選手も急に増えた。昔、大リーグはプロ野球選手にとって高嶺の花以上だったのに野茂選手の活躍あって今じゃ日本でいい成績あげたらすぐ移籍しちゃう。

    今日もアメリカ戦があるが、なでしこジャパンなんてワールドカップ優勝しちゃうんだから恐れ入る。でも正直、男の試合より面白いかも。うまいし点がはいるし、なんてたって勝つからネ。

    今年はヤクルトの青木がミルウォーキー・ブリュワーズにいっちゃって去年の雪辱に危険信号点滅!またダルビッシュやハーフナー選手とか外国選手みたいな日本生まれのスターも増えた。

    夜、六本木いけば日本人は少ないくらいだし、近くのコンビニには韓国、中国はもとよりインド系の若い女性すら働いている。青山三丁目のピーコックのレジのインド・バングラディッシュ系の女性店員たちは日本語は旨いし仕事ぶりだって遜色ない。

    いいことだ。日本人はもっと外国、特に欧米列国にもっと強気でいい。特に政治家は自国民には高飛車で公約は平気で破るくせに欧米人の前じゃどうも大人しい。チョウチョウハッシ、北朝鮮までいかなくていいが、中国くらいしたたかになって欲しい。

    戦後、GHQの敗戦処理で一番うまくいった作戦ベスト3をあげるなら、第3位官僚の権力温存、次が天皇家の温存、そして第1位に英語教育をあげる。日本人が英語教育で洗脳されなければ、こんなに白人に卑屈な性格にはならなかったと思う。もちろん今の若い人たちは自分たち戦後オヤジとは違うと期待している。

    ところで今週日曜は311。もう一年経つのだ。早い。でも東北被災地、福島第一はまだまだ苦しんでいる。政府の右往左往している様をニュースで知ると本当に大丈夫??? 増税する前にまず国にしかできないこと、震災と原発の救済に全力注いで欲しい。もし、行っているのならもっと国民に知らせて欲しい。

    でもでもやっぱりマスコミは機能不全。今朝もオセロ中島騒動一色。オセロ中島は嫌いじゃないタイプだけど太っちゃったねぇ、、、いまじゃキルト作家で有名らしいキャシー中島に少し似てきたかも。

    ネットで騒がれているシロアリ問題。野田総理の3年前の衆院選での街頭演説がその由来らしいがそのシロアリ演説がYoutubeで見られる。http://youtu.be/PmwJ0DrsXNw

    〜税金のムダ遣いは許さないということです。
    天下りを許さない、渡りは許さない。
    それを、徹底していきたいと思います。
    消費税1%分は、2兆5000億円です。
    12兆6000億円ということは、消費税5%ということです。
    消費税5%分のみなさんの税金に、天下り法人がぶら下がってる。
    シロアリがたかってるんです〜
    (街頭演説より)

    これじゃ、マニフェストを投票基準に出来ないじゃないか。

    写真は「神話」展示作品「日本」W=3m H=1.87m/水彩紙にグワッシュ。

    nippon2.jpg
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    タイと日本
    昨日は大雪。雪が止んだと思ったら地震が数発。ということで3月になった。

    アメリカにとって9月が特別な月になったように(?)日本人にとっても3月は忘れられない月になった。とにかく福島原発の安全維持と復旧を心から祈っている。しかし復旧工事の経過や作業員の奮闘ぶりなどなかなか聞こえてこないのが不思議だ。

    また第4原発の貯蔵核燃料の始末は報道されないが、時限爆弾になっていると広瀬隆氏は警鐘を鳴らしている。これがメルトダウンするともう関東も終わりだ。
    http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120229-00000307-sasahi-pol

    震災から一年になろうとするこの時期、再び日本海プレートが活発化しているように茨城県沖を震源とする地震が多発しはじめた。「日本の地震の地図」と言うサイトは震源と規模が地図上に示されて、まるでマグマの動きがわかるようで参考になる。
    http://www.japanquakemap.com/week?lang=jp

    いやはや一昨日も菅元首相の原発対応の調査結果がマスコミをにぎわしていたが、一夜越せばスッカラカンで今度は野田・谷垣密談疑惑! 辻元清美じゃないが政府は疑惑の総合商社かぁ。少しは政治家の皆様も霞ヶ関の官僚ばかりでなく、票を投じる選挙民の方を見て欲しい。当選したら、ハイさようならじゃ、明らかに裏切り行為だ。とにかく消費税増税は拙速すぎる。

    最悪、生活必需品は免除する欧米版付加価値税(VAT)だったらわからないでもない。日本のマスコミは欧米のVATを消費税と同じとしているがちがうのだ。

    ところが以前、藤井元税調会長(元財務大臣)がそれに対しての答えが、必需品と贅沢品の線引きが煩雑(はんざつ)になるので現実的でない、と言っていた覚えがある(確かな情報ありましたらフォロー願います)。税金ってその小市民に出来ない仕事やサービスをするために使われるンじゃなかったっけ?めんどくさいってことなのだ。国民もバカにされたもんです。

    ところで国際情勢分析が秀逸な田中宇(サカイ)氏という元共同通信記者のメルマガを購読している。海外ニュースを情報元に翻訳分析しているので日本のマスコミでは得られない各国の実状がわかって為(ため)になる。昨日のメルマガ「民主化するタイ、しない日本」にとても興味深いことが書いてあった。
    http://tanakanews.com/

    詳しくはブログを読んでほしいが、タイも日本と似ていて官僚支配の国なんだそうだ。タイは官僚が王室と軍部の複合体という違いがあるが、政治家が権力が発揮できないようになっているという。

    そういえばタイではたびたび軍部クーデターが起こっていた。それは実は政治家が権力を拡げようとすると軍部が反乱を仕掛け、国王がそれを仲裁し議会もくじけて国民も納得する、という筋書きができあがっていたのだそうだ。

    その理由とは両国とも長い植民地支配の経験がないので旧態依然とした官僚権力が温存されてきたのだという。日本は第二次世界大戦敗戦後、官僚が天皇と軍部をGHQに差し出し(宮内庁に天皇家の監理監督を承諾という形)で保身に成功したというのだ。

    しかし、タイはこの数年でその盤石(ばんじゃく)だった官僚(王室・軍部)体制も揺らいできたのだという。それはタクシン(海外亡命中)が開かずの扉をこじ開けたのだそうだ。ちなみにタクシン派は赤シャツで反タクシンが黄シャツだ。今は妹インラック・シナワット女史が首相を務めていて、官僚と国会をうまく操っていて安定しているのだと言う。

    日本はせっかく55年体制から脱却し官僚権力の縮小をはかったが、残念ながらあっという間に官僚政治にあと戻りしてしまった。なにしろ日本はバックにCIAなど強力な応援団がついているからタイのようにはうまくいかない。

    地政学的に日本は中国、ロシアとの中間位置だからアメリカも太平洋覇権のために必死である。この辺はEUとアラブの中間にいるトルコに似ているのかも知れない。

    今日も野田首相と谷垣党首の密談が暴露されたようだが、早くしないと消費税やら国民総番号制とか抵抗力をどんどん抜かれていってしまう。100万人くらい青シャツ来て議事堂前でデモったら少しは変わるかもかな(笑)

    さあ、日曜で個展も終わる。土日、天気がよければいいが(よくなさそう、、、涙)。なにしろまだ富士山の勇姿を拝めないでいるもんなぁ。。。

    写真:「試作10」水彩紙にグワッシュ、77cm x 51.5cm
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    個展雑記-1
    今日もメチャ寒いじゃないか!梅の開花が1ヶ月遅れだそうで花見と一緒にダブル花見になりそうだ。

    先週土曜から個展がはじまった。初日はいつもの通りパフォーマンスをサクっと上演。ラセン階段を使って面白い演出ができ、お客さまたちも喜んでいただけたようで、ひと安心。

    昨年のスウェーデンで発表したコトバ・シリーズの新作やドローイング、旧作の油絵を展示。小田原ケーブルテレビの取材もあって火曜に放映。自分は残念ながら見られないけど。

    会場のすどう美術館は小田原から小田急線で3つ目の富水駅からすぐ。富士山の眺望よい静かないいところにモダンな住宅を美術館に改装、展示室3部屋の、こじんまりした現代美術のプライベート・ミュージアムだ。

    以前、銀座や町田でギャラリーを運営されてた館長ご夫婦が5年ほど前、現在のところにオープン。昨年は小田原市などと組んで世界中からアーティストレジデンスも招待した大きなイベントを主催したり、5月には震災被災地にいってボランティアをするなど精力的にアートを巻き込んだ活動をされている。

    富水というから水がよかったのだろう。となりは蛍田と栢山という地名だから、昔から自然の豊かなところだったと伺わせる。また栢山は、江戸後期に活躍した思想家・農政家の二宮尊徳の生誕地で記念館や名所も点在する。

    彼は幼名金治郎と言い早くに両親と死別、苦学苦労して出世していく。逸話がいろいろ残っているが勤勉、真面目、努力家の手本となり、戦前、国策がそれをうまく利用した様子も若干、感じられる。

    昔の小学校の校庭には必ず薪を背負いながら読書をする彼の彫像が立っていたものだ。ウィキペディアによるとその彫像の高さが1メートルと決まっていたそうで生徒たちに1メートルを実感させるに一役買ったという。知らなかった。でも本人は90kg超で1.8m以上のかなりの偉丈夫だったようだ。そう言えば足柄山には童話で有名なクマを倒した金太郎の史跡もある。

    来館者さんたちといろいろ芸術談義もでき昨日は日本画の作家さんとその世界のいろいろな裏話で盛り上がる。でもアーティストが集まると最後に必ず行きつくところが、生活と創作活動の両立だ。

    欧米ではもはや生活必需品みたいな現代美術。もちろんそんな簡単な世界ではないが、マーケットはある。日本では実際マーケットが成り立たない。まだまだ砂上の楼閣の感が否めない。また何回かブログでもグチっているけどその認識&理解度と閉鎖的社会性。

    政治や官僚制度と一緒でいくら愚痴っていても変わらないから、あまり考えず悩まず前に進むしかない。でも徐々にだがよくはなっていると思う!がんばろう!アート界の二宮尊徳になろう!自分の場合は薪じゃなくて青テープの束を背負ってだ。

    そんなこんなで現代美術は止められない。

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    日本一小さな現代美術館すどう美術館企画

    「 神 話 」 ホルモン関根絵画展
    記憶のあいまいさ、多重人格な世界と洗脳された幸福論からの旅立ち

    会場:すどう美術館 http://www.sudoh-art.com
    日時:2012年2月25日(土)〜3月 4日(日) 11:00 〜19:00
    住所:神奈川県小田原市堀之内373 TEL0465-36-0740

    ※入場無料 2月27日(月)休館 最終日3月4日(日)17:00まで
    ※オープニング パフォーマンス パーティ :
     2月25日(土)15:00〜/入場無料 共演:早乙女和完

     作家在館予定 3月3、4日午後
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    写真は第1展示室の新作ドローイング。
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    今年は寒い!
    今年の冬は寒い。ヨーロッパも厳寒、でもアメリカは超暖冬という。

    今週土曜から個展だ。とりあえず制作も完了!

    今回の会場は小田原から小田急線で二つ手前の富水(とみず)駅そば。富士山の眺望が素晴らしいところ。打合せでお伺いしたときは曇っていて富士山は拝めなかった。そろそろ富士山の最後の勇姿になるかもしれないから、今年あたりはまだ登っていない山頂登山でもしとくかな。

    残念ながらイベントに限って雨男になっている。今回もパフォーマンスレセプションを開催する25日は週間予報で言うと曇り、快晴ではないらしい、、、

    ところで国内では2回目の地方での個展になる。一回目は85年、関西の西宮市にあった具体美術メンバーの島本昭三先生のギャラリーだった。島本先生のアトリエを見せてもらったり地元のアーティストと飲みに行ったりしてとても面白かった。

    東京生まれは故郷がないのがツライ。神田の三代目だけど実家は父の代でなくなったので根無し草。地方だと現地の美術館などにけっこう優遇されるけど自分はそういうのがない。都民は東京都美術館くらいしかないし。渋谷区立現代美術館でも作ればいいのに。ってか作るか!

    ところで月や火星には大気が薄いので青空も雨も雲もない。ずっと同じ空で景色も砂漠しかない。何億年たってもアポロ11号の着陸機はそのまま残っているだろうし、火星では去年、7年の探査を終えスピリットが機能停止。これもそのまま人類が滅亡しても残っているだろう。

    もちろん隕石衝突や噴火など自然災害があれば別だが、月や火星ではそれほどなさそうだから人類の証拠で大陽に飲み込まれるまでがんばってモニュメントしてくれ。

    それって究極のアート作品じゃないか!あまりにも自然災害と地殻運動が激しすぎる地球では実現できない。1億年後には日本の土地なんて跡形もなく、もしかするとマグマになっているかもれない。

    話変わって、東洋経済誌編集長が痴漢で逮捕!

    きな臭いぞ。雑誌の特集が東電、原発批判(週刊東洋経済2/18号で東京電力偽りの延命)のすぐ後というのもまた、えん罪疑惑に拍車をかける。事の真相はまたまた闇の中だが、この編集長もワキガ甘すぎる、じゃない脇が甘すぎる。

    ジャーナリストなんて立場的に兵士と同じ。取材する内容によるが、命かかっている仕事だと思う。上杉氏は絶対、電車には乗らないそうだ。昔だったら社用車で帰れたのだろうけど、この出版不況じゃ自分の身は自分で守るしかない。

    東洋経済といえばかつて首相もつとめた石橋湛山が主幹をしていたこともある。この石橋氏は国政に進出、アメリカにたてつき心臓大臣とも呼ばれたり、反米親中だったためか首相になったら65日で病気によりあっけなく引退。とにかくアメリカにもの申す政治家だったのだ。

    今も昔も反米阻止の姿勢は変わらないニッポン、ちゃちゃちゃ、もっと世界中の人と仲良くできないのかなぁ。

    写真:フリーシェイクハンズ・プロジェクト、ギャラリーDGV(スヴェンボー・デンマーク/2011)FREE SHAKE HANDS PROJECT GALLERY DGV,SVENDBORG,DENMARK 2011
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    脳とれ
    犯罪者を罰する、違反者を非難することに人の脳は快楽中枢で反応する、というNHK特集で説明していた。近年の科学医学の進歩で人間の中身もどんどん明らかになっていて面白い。

    種は環境に適応するため、自らの欲望を満たすため肉体的進化を日々刻々と遂げている。手の代わりに機械を作りだし、速く走るために今やロケットまで発明した。が、人間の感情はまったく進歩していない。

    恐らく数万年以前にホモサピエンスになって喜怒哀楽は変わらないのだろう。彼らに喜びしかなかったら、すぐに攻め込まれる。怒ってばかりいたら戦いばかりで生きていけない。また哀しんでばかりいたら隙をつかれるし、常に楽しかったらやっぱり騙されて殺される。

    だからこの四つの感情が同時になければ人間は生きてこれなかったのだ。技術の進歩と同じように感情が進歩はしていない。自分に喜怒哀楽以外の感情は思いつかない。他にどんな感情があるのだろうか? 

    新しい感情が生まれているとしたら、それは愛?憐れみ?義?忠?無?

    ナショナルジオグラフィックでいま、脳トレ最新科学という番組を放映している。注意力、記憶力、認識について実例を挙げトレーニングしながら解き明かす3シリーズだ。

    手品や催眠術、サギなどのトリックもなるほど!とつながっていて為にもなる。

    下記に簡単なテストがあるので試してみたら面白いです。
    http://www.ngcjapan.com/special-contents/test-your-brain/

    人間ってとにかく不完全なのだ。思っているより間抜けだ。だから国連とか大統領とか総理大臣とかノーベル賞受賞者とかたくさんいても平和にならないことがよくわかる。

    ニーチェじゃないが、超人は生まれない。逆に言うと核戦争や隕石衝突で文明が崩壊してこの生活がすべて無に帰しても生きていけるのだろう。だって感情は原始人と変わらないのだから。

    そういえば今年は一日多いうるう年です。

    1983年ギャラリーQでの故若林直樹氏との2人展。
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