ARCHIVES















    • Contemporary Art 2.012展
      記事掲載
















  • AKBと扇
    地震が来る少し前、秋葉原のドンキに行ったらAKBショップがあったのでのぞいてみた。

    キラキラ輝く少年少女で盛り上がり圧倒された。

    その中にこんな少女グループのどこがいいのかさっぱり理解できない普通のオヤジがいた。

    小劇団もそうだがキャストスタッフが多い舞台は観客が多くなる。

    そして人気投票という射幸心をあおるシステムを組み込んでいることも戦略としてすごい。

    アメリカンアイドルの人気投票は大統領選より投票率が高いらしいからどこも同じだ。

    ふと思えば自分だってプロ野球のヤクルトファンで典型的昭和オヤジなのだ。

    ヤクルトが勝ったらその日のスポーツニュースをハシゴするし早朝の朝のスポーツニュースまでチェックするときもある。

    ネットじゃヤフースポーツのページでチームから個人選手の成績まで入念にチェック。

    アホじゃん!

    これじゃAKBをとやかく言う資格がないな。

    ところで去年、雑誌のお仕事で日本画家の河鍋暁斉について書いたことがあった。

    自分は現代美術は詳しいと自負はあるが日本の美術についてはおぼつかない。

    概略程度はもちろん知っているとは思うがなにせ、興味がわかないもんだから詳しく知ろうとしなかった。

    これは日本の歴史についても言えて特に鎌倉以降、安土桃山、室町と言われてもさっぱりなのだ。

    これは英語教育もそうだがきっと敗戦処理のため愛国心を育まないように意図されたアメリカ進駐軍の陰謀だと責任転嫁。

    だから図書館から日本美術に関する本を乱読している。

    それに剣術もはじめてすでに二年になったしサムライの知識やそれに合わせて華道、書道なども体験したり日本の伝統を再認識。

    ところで最近読んだ本の中に面白い話があった。

    日本で経済史的に店という形態が15世紀くらいから始まったらしく、当時公家の山科教言(やましなのりとき、1328〜1410)の日記「教言卿記」にすでに屏風や扇を買っている記述が残っているそうだ。(絵画の変/並木誠士/中公新書)

    当時の絵は公家大名寺社に限るものだと思っていたが町でも売っていたというから意外だ。

    それで有名な絵師のものを上品といい、名のないものは下品、町ものといっていたという。

    しかし価格は違うが下品な品も大名公家も購入していたというからそれほど悪い意味ではなさそうだ。
    9CIMG2444.jpg
    HORMONE SEKINE OFFICIAL SITE | comments(0) | trackbacks(0) |
    ビンラン
    先週、金曜日は写真家 瀬戸正人さんの個展「binran(ビンラン)」のオープニングパーティに行った。

    瀬戸さんとは3年前のプラハ現代美術国際トリエンナーレ2008に一緒に選出された縁で今も親しくさせてもらっている。

    瀬戸さんは自分の展示の隣のブースで「ピクニック」シリーズを展示。

    新宿御苑などの公園にくつろぐカップルを4x5で撮影したシリーズだ。

    瀬戸さんほ今回のビンランもそうだが不思議な空気が写真全体を包み込みとても面白いし心地よい。

    現在は木村伊兵衛賞審査員も勤めている大御所だ。

    でもそんなことをおくびにも出さずに決して偉ぶらない素晴らしい人でもある。

    プラハでは安いアパートホテルを借りて瀬戸さんとお弟子さん?たちとの合宿だった。

    みんなで食材を買ってきて調理して宴会したり交代でシャワーをあびたり。

    今思うととても楽しい旅をすることができた。

    ところでこのビンランというシリーズもまた同様、異次元な光景がならぶ。

    一見、怪しい風俗かと思ってしまうが、そうではないらしく場所は台湾の地方だそうで幹線道路沿いのサービスエリアでビンランというある種の薬草?みたいなのを売っているキオスクだと言う。

    でもそこの売り子たちが皆キャバクラ?みたいな妖艶な女性たちなのだ。

    そしてこのビンランはどうもキツケ薬みたいなものらしく長距離トラックの運転手たちが利用するらしい。

    しかしよくこういう世界を見つけてくるなぁ。

    瀬戸さんの被写体はとにかく日常に埋没し見過ごしてしまうようなワンシーンを見つけ出し、まったく違う世界観をシラっとすげ替えてしまうのだ。

    ところで会場には瀬戸さんの師匠森山大道さんもいらっしゃっていた。

    瀬戸正人 binran
    6/3〜6/23まで(無休)
    11:00〜19:00
    BLDギャラリー
    中央区銀座2-4-9 SSP銀座ビル8F 03-5524-3903
    <イベント>
    6/12(日)15:00〜要予約800円
    http://www.bld-gallery.jp

    img003.jpg
    ©Masato Seto
    HORMONE SEKINE OFFICIAL SITE | comments(0) | trackbacks(0) |
    パンゲア
    大陸は100万年で50kmほど移動しているという。

    それは爪が伸びる速度くらいだそうだ。

    なんか大陸移動と爪の成長の早さが同じくらいだなんて素晴らしい!

    なのであと2億5000万年くらいたつとパンゲアといい、以前のように大陸はひとつにまとまってしまうそうだ。

    (以上ナショナル・ジオグラフィ番組での解説)

    もちろんそのときまで人類は生存できないだろう。

    それとも進化して違う生物になっているはずだ。

    ダーウィンは環境変化への適応能力が一番強い種が生き残ると言う。

    ライオンとかハイエナとかプレデターたちは腐った肉や生肉をたべて、なぜお腹を壊さないのか不思議だ。

    人間だったらすぐに食中毒やら感染症やらウイルスで死んでしまう。

    ヘビとか熊とかも何ヶ月も飯を食わなくても生きていられるし。

    人間はそれにくらべ貧弱だなぁ。

    ところで深夜番組でバーンノーティスという元スパイのTV番組を放映している。

    けっこう面白い番組でいろいろスパイ知識を披露したりリアルだ。

    アメリカのTVドラマはさすがハリウッドの二軍なのかよくできている。

    でも内容的は昔、白人vsインデアンだったのが、国家vsイスラムテロ組織に代わっただけ。

    勧善懲悪!弱肉強食!正義は勝つ!イエス、ウィーキャン!

    9CIMG2441.jpg
    HORMONE SEKINE OFFICIAL SITE | comments(0) | trackbacks(0) |
    雨ニモ負ケズ
    外は雨、肌寒い。

    ヤクルトぉ〜ビックルじょあ〜。

    今、宮沢賢治が生きてたらどんな詩を書くだろう?


    雨ニモマケズ

    風ニモマケズ

    セシウムニモヨウソニモマケズ

    丈夫ナ防護服ヲモチ

    ガイガーカウンターハナク

    決シテマスコミヲ疑ワズ

    イツモシヅカニ書込ミヲスル

    一日ニカップラーメント

    コンビニオデント少シノスイーツヲタベ

    アラユルコトヲ

    ジブンヲカンジヨウニ入レズニ

    ヨクネットニアクセスシ

    ソシテワスレズ

    福島ノ松ノ林ノ陰ノ

    小サナブルーシートノ小屋ニヰテ

    東ニ被爆症ノコドモアレバ

    行ツテ看病シテヤリ

    西ニツカレタ母アレバ

    行ツテ生活保護ノ申請ヲ手伝イ

    南ニ死ニサウナ人アレバ

    行ツテ区民葬ニスルカラカネハイラナイトイイ

    北ニ反政府デモヤ反原発デモガアレバ

    意味ガナイカラヤメロトイヒ

    円高ノトキハ追証ヲハライ

    異常気象ノナツハ東電ニダマサレ

    消費税増税ハシカタナイト思イハジメ

    ホメラレモセズ

    クニモサレズ

    サウイフアメリカ人ニ

    ワタシハ

    ナリタイ


    宮沢賢治さんどうもすいません

    あまりにもあなたのいた東北がひどい状況になってしまいました。

    いや日本が制御不能に陥ってしまっているようです。

    9CIMG2360.jpg
    HORMONE SEKINE OFFICIAL SITE | comments(0) | trackbacks(0) |
    それでも僕はやってない
    今年の梅雨入りは早そうだ。

    最近、曇り空のスッキリしない日が多い。

    日本も連日のように原発と政府批判のニュースで曇天続き。

    ヤクルトもいきなり連敗街道に突入。

    今日まで生きて来れたことに感謝、感謝。

    震災に見舞われ大変な苦労をされている方々はまだたくさんいらっしゃるだろうが、

    今は自分のことで精一杯。

    とある学校では震災寄付をしなかった児童を吊るし上げたという先生がいたというから驚きだ!

    なんか戦争のときのような雰囲気になっている。

    ボランティアに行かない、震災寄付しないなど白い目で見る人は多いのだろう。

    友人から聞いた話で2001年911事件の際、彼はどう見てもアルカイダの仕業と思えず、友人との談笑の中で、911テロはおかしい、と素直な意見を言った途端、「あなたは何人亡くなったか知ってるの!」とかいわれ散々、非難されたという話を思いだす。

    あの世界大戦もこういう雰囲気の中でだんだん突入していったのだろうな、と推測してしまう。

    ところでネットTVで痴漢えん罪事件を周防正行監督が映画化した「それでも僕はやってない」をみた。

    この映画は2007年制作だが、事件は2005年横浜線内で起こった。

    この作品で描かれている法廷や弁護士、警察官、検察などの描写はかなりリアルで、プロの弁護士も感心している。

    しかし最近、特に問題になっている警察や検察の取り調べ、えん罪問題。「疑わしきは無罪」はあり得ないフォックスなのだ。

    確かにえん罪ばかりが問題視され、本当の犯罪者が罪を免れることはあってはならない。

    迷惑防止条例のようなことで何年も法廷で争い、莫大な費用をかけ、あきらかな証拠があるにもかかわらずえん罪になることは一人の命を抹殺するに等しい。

    結局、この事件の被疑者も罪状確定してしまったのだ。

    ところで裁判員裁判も定着しているようだが、こういう微罪の法廷では裁判員制度は適用されないという。

    おそらくこの映画のような法廷だったら陪審員は無罪を主張するだろうに。
    03.jpg
    HORMONE SEKINE OFFICIAL SITE | comments(0) | trackbacks(0) |