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    • Contemporary Art 2.012展
      記事掲載
















  • 視覚メディアとアート
    昨晩の激しい雨もすごかったが一転して今日の東京は春のように暖かい。

    ヨーロッパは相変わらず寒波で大変らしいが、こちらは暖冬。

    異常気象というほどではないだろう。

    何しろ今まで何回も氷河期を繰り返して海面も何十メートルも上がったり下がったりしているのだから。

    問題なのはそれを知らずに大都市を開発発展させ来たのことだ。

    ところで昨日はイラストレーションでは老舗のギャラリーで佐々木悟郎さんの個展を覗いてみた。

    彼のイラストは有名だから見てすぐにわかる。

    淡い水彩のにじみを上手く取り入れた秀逸な作品だ。

    原画はおそらく初めて見たと思う。

    ハガキより少し大きい画面の水彩画がたくさん飾られている。

    どれも新聞の挿絵で描かれたものの原画だ。

    佐々木悟郎さんのイラストを知ったのは恐らくブルータス?ポパイ?

    それも30年近く前だ。

    それを思うと彼の画歴も長いし生き残っている。

    すごいことだと思う。

    当時は雑誌は時代の先端を走っていた。輝いていた。

    お気に入りの最新号は発売されるのが待ち遠しかったくらいだ。

    もちろん月に数冊は買って読んだ。

    今ではすっかりネットに立場がとってかわった感じがする。

    恐らく電子ブックのようになっていくのだろう。

    ところで彼ほどの秀逸なイラストを見るとアートとは違う気がする。

    大きさの問題は重要だが、その作品の放っているパワーのベクトルが違うのだ。

    やはり印刷されて力を発揮するのだ。

    原画自体は完成されているから入り込めない。謎が生まれない。

    会話が上手い、カワイイ、きれいで終わってしまうのだ。

    だから部屋に飾って、いつでも見てみたい気がしない。

    それは自分の心情が映る鏡ではないからだ。

    自分の好きな現代アート作品はいつ見ても違う問いを自分にする。

    作品は自分に問いかけずにはいられない、何かを訴えかけてくるのだ。

    イラストにはそれがない。

    イラストとアートの優越を言っているのではない。役割が違うのだ。

    先のブログにも書いたけど写真でも同じようなことが言える。

    印刷されてよくなる作品。悪くなってしまう作品。

    視覚メディアとアートの差。
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    中国オークション
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    今日は過ごしやすい、というより生暖かいぐらいだ。

    もうテレビを見なくなって2ヶ月くらいたつ。

    たまに電波の悪い画面を音だけ中心に見ることもあるが、お宝探偵団の中島誠之介先生のうんちくとスポーツ番組ぐらいだ。

    この前、2億円の中国殷時代の青銅器が出ておおっと思ったが、サザビーやクリスティーズでは中国現代美術がバブリーで何枚もの作品が数億でハンマーが鳴らされている。

    現代美術は日本以外はけっこう堅調で、一時リーマンショックでかなり値を下げたが今年くらいからまた持ち直しているらしい。特に香港は調子がいい。

    世界のたぶついた金融投資マネーがかなり流れ込んでいるようだ。なにしろアメリカ、イギリスそして中国とオークション市場に第三位まで伸し上がってきている。

    2005年に60歳前でなくなった具象画家チェン・イーフェイが7億円で落札された。

    正直、その絵はアカデミックなやや写実主義の普通の弦楽四重奏をしている女性像なのだが、、、。回りからは中国は文化的に30年くらい遅れているから絵の趣味もそういう作風が好まれると言うが?!

    訳のわからない世界だ。他にも中国人画家でも2〜3億円クラスはざらにいる。

    日本人じゃ4人くらい? 村上隆、杉本博司、草間弥生、奈良美智か。

    でも昔から比べれば検討している。なにせ岡本太郎の芸術は爆発だぁ〜!が現代美術の象徴だった。

    マスコミの刷り込みですっかり現代美術はエンタメになってしまった。

    ところでテレビの変わりにネットTVを見ているがフォックスムービーとか面白い。

    NCIS、NCIS:LA、ライ・テゥ・ミー、バーン・ノーティス、ボーンズ、レバレッジ、ミディアム、Xファイルのブギャナンが三枚目を演じるカリフォリニアケーションなどなど。

    もちろんプリズン・ブレイクはシーズン4になっても相変わらず、逃げてばっかり。

    見ていてストーリーがデジャブーになってよくわからない状態だ。

    マイケルもリンカーンも元気だし、あのマイケルは恋人のサラまで巻き込んでTバックなんか腕、切り落とされても生きているんだからスゴイ世界だ。

    ロストもどんどん違う方向になっているみたいだし。

    でも〜、、、やっぱり面白くて見てしまう。それとなんと言ってもいろんなシーンに現代美術が登場するからこれもドラマを見る楽しみのひとつなのだ。

    ちゃんとTVに商品を露出させる広告代理店が食い込むのだろうが、とってもおしゃれだ。

    アメリカのオフィスの壁には必ずアート作品が飾られている。

    警察署、病院、FBI、CIA、国防総省、官公庁、学校、自宅、クラブどこにでもだ。

    ちろん写真もオブジェもアンティークもあるがほとんどがコンテンポラリーアートだ。

    日本のドラマじゃ映画かウォーホールのポスターくらいだ。

    友人の画家が日本のけっこう視聴率のいいトレンディドラマのセットに金払って使ってもらったらしいが、問い合わせなんて一件もなかった、と言っていた。

    ああいうドラマのシーンを見ていても現代美術に対する扱いや興味の高さ、むしろ衣食住のような生活の必須アイテムになっているのだ。

    うらやましい、、、。

    中国もそれを真似ているのかも知れない。いや投資目的の方が大きそうだ。

    現代美術は投資目的で購入する人も多い。数年でゼロがふたつくらい変わってしまえば笑いが止まらないだろう。

    ある一定期間は売却出来ない、というマナーがあるのだが、最近、韓国では投資バブルを規制するためかそれを法律で定めるという。

    日本では村上隆が確か、10年間、売却不可の条件をつけている。

    韓国もいわずもがな現代美術市場が活況だ。なにせ遺産相続で現代美術は非課税なのだ。トルコとならぶオークション大国で年間、4百万ユーロ以上の落札がある。

    そんなで世界じゃ盛り上がっているのに残念だ!

    来年はぜひ中国でも展覧会をやってみたい。
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    森山大道と篠山紀信
    今日、天気がいいので午後、サイクリングに出向く。

    サイクリングといっても清澄白河にあるギャラリービルの展示と銀座の知り合いのギャラリーをめぐる。

    途中、四谷から皇居を竹橋に抜けるときジョギングをする人たちの多さに驚く。

    小さなマラソン大会でもあったのかもしれないが老若男女思い思いのペースで走っていた。

    一周5キロくらいだったっけ。

    今度、走ってみようかな?!絵画館の回りも少し飽きたし。

    でも着替えたり行き帰りが面倒だし地下鉄でわざわざ走りに行くのもバカらしい。

    皇居まで走って行って一周回って走って戻ってくる。

    すると15kmくらいありそうだから正月にでも挑戦してみようかな。

    近くにランナーズに有名な銭湯があるらしい。

    眺めていると思わず自分も走りたくなるので永代通りを抜け清澄へ。

    清澄白河のギャラリービルは清澄橋の近くの倉庫ビルの3フロアーに小山登美夫、ヒロミヨシイ、シューゴアーツ、タカイシイ、三宅ファインアーツ、キドプレスあと6階に新しく2つのギャラリーがオープンしていた。

    ひとつは映像専門のギャラリーとのこと。

    5階のタカイシイギャラリーでは森山大道の津軽という写真展。

    ざらついた独特のタッチのモノクロ写真は相変わらずパワフルだ。

    となりのシューゴアーツでは丸山直文個展。

    淡いにじんだような彼の表現手法は好きだ。

    400万円くらい売れていた。うらやまし〜!

    6階のヒロミヨシイギャラリーではなんと、篠山紀信の山口百恵の写真だ。

    昔の若い頃の山口百恵の写真だがよく彼女自身がOKしたと思う。百恵ちゃん初初しい。

    7階の小山登美夫ギャラリーでは蜷川実花写真展。

    この3展覧会の同時レセプションパーティの時は久々の大盛況ですごかったらしい。

    キドプレスさんへ顔出して来年の個展のDMを木戸さんに託す。

    ここでは柳澤紀子銅版画展。

    大きな作品で雰囲気もあってよかった。

    人が多い。やはりビッグネームは集客力が違う。

    篠山紀信と森山大道、蜷川実花と3作家の作品を比べると写真の役割分担みたいのが感じられて面白かった。

    森山大道はやはり作品に存在感、メッセージを感じる。それはもちろん言葉ではなくせまってくる訴えだ。

    篠山作品はポスター的にみえてしまう。それはそれで悪くはないのだが、写真自体に作品性があまり感じられない。情報メディア的に見てしまう。

    つまりそこに映っている山口百恵にしか興味がもてず篠山紀信が何を考えているとか、何を伝えたいとか、どんな人間だろうか?とかそんな興味を持たせない。

    それは言い換えればわかりやすいのだが、雑誌や印刷された時とはまったく見え方が違う。

    こう見ると森山大道はアートで篠山紀信はデザイン(視覚メディア)に思う。

    蜷川の展示はいろいろ工夫しているのだが作品のパワーがあまり伝わってこなかった。

    なんか悩んでいるのか作品の方向性がわかりづらい。

    派手な色使いやモチーフ(被写体)の扱い方は嫌いじゃない。

    写真はそういった面でいろいろ考えさせられて面白い。

    清澄をでると銀座へ向かう。

    冬のチャリはキツイ時があるが、今日は風もあまり冷たくなくて走っていて楽だ。

    銀座ではギャラリーQによる。金子朋樹さんの個展だ。

    ZAPのF氏と遭遇。しばし語りあう。

    そこから今までずいぶん個展をやっているJTripArtGalleryへ。

    改装すると言っていたがかなり変わっていてびっくり。

    広くなった。

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    野菜ファン
    自分のブログをさかのぼって読み返してみる。

    なんか、東京が静かだ〜と不景気だぁとか同じことばかり書き続けていた。

    なんか居酒屋で同じネタを繰り返し得意になってしゃべる酔っぱらいみたいで恥ずかしい。

    「俺さぁ〜若い頃少しは暴走族でならしてさ!」

    へぇ〜以外ですねぇ。そんな悪かったなんて見えないけどネ。

    また、しばらくたつと

    「俺さぁ〜若い頃かなり暴走族でならしてたんだぜ!」

    ほほほ?! かなりならしてたんだ。

    また一回り、話題が巡ると、、、

    「俺さぁ〜若い頃暴走族のヘッドやっててさ、今思うとバカだったよなぁ!」

    あれれれっ?! 今度はヘッドになっている。

    まあ、いいか。次は何だろう? 反社会勢力の構成員にでもなってしまうのだろうか?

    いま自分のマイブームは白菜。

    って安いから。

    かなり最近まで白菜って生で食べられないと思っていた。

    でも生で食べるとシャキシャキしていて美味しい。

    シャキシャキ歯触りは好きです。

    味より口当たり、歯触りでぐぐっと好きになってしまう食べ物ってある。

    ブロッコリー、さつまいもの生焼け、ベビーコーン。

    一位は、空豆! 

    生のまま囓る青臭いソラマメは好物だ。

    外皮を破り、マトリーシュカのようにまたその中の皮をめくり出てくる空豆。

    かなり硬い。でもコリコリしていて美味しいのだ。

    イタリア料理ではソラマメを頼むと鞘付で今、収穫したばかりです、みたいな数本の生の空豆が皿にのってやってくる。

    日本の居酒屋の上品に粗塩にのって鞘が焦げた焼き空豆もうまいけど。

    fava(ファーヴァ)とイタリア語で言うが隠語もあるんで要注意。

    想像に任せますが形が似ているらしい、、、、男の、、、

    だから食べ物は野菜中心。

    ヨーロッパは野菜が安くてとても美味しいから、とってもうらやましい。

    トリエンナーレでチェコに行った時、でかいセロリをパフォーマンスの小道具で使った。
    もったいないから宿に持ち帰り、生でかじったらメチャクチャ味がまろやかでうまかった!

    日本だと、でかい育ちすぎたセロリはエグミがあったり筋がかみ切れなかったりしてマズイ。

    だからそのセロリもすぐゴミ箱行きかと思いきや!

    あっという間に体内に吸い取られてしまった。

    イスタンブールのキョウリもでかくてイボイボもないがみずみずしいし味が濃い。

    あと物価の高いパリなのに野菜が安いのには驚いた。

    日本じゃ高くて手に入らないウイキョウ(フェンネル)、朝鮮アザミ(カリチョーフィ)、ルッコラなどなど食い放題!

    今トマトが品薄。

    安ければあんなに甘くなくてもピカピカ輝いていなくてもいいです。

    ところでブロッコリーって生で食えるのかな?
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    今日の日記
    バレリーナやダンサーたちやカメラのせいで太って見えてしまうテレビタレントのようにスタイルは大事。

    自分もパフォーマーだから体のラインは大事です。

    ジムトレーニングやランニングなどが習慣になってしまう。

    するとトレーニングを休むことが出来なくなる。

    すっかり依存症になっている自分に気づく。

    自分も数年前までは週に5日は筋トレかランニング、もしくはヨガとかやっていた。

    今は怠けてて週3日やったらいい方。

    ところでブログも定期的に書くのが大変。

    ネタさがしが一番大変。

    ネタさえあればブログは書ける。

    ネットのネタを書くのはつまらない。

    というより暗いネタばかりなのでネガティブな内容になってしまう。

    やっぱり、明るく楽しく元気でいたい。いろいろあろうが、、、、

    昨日は来年の個展の打ち合わせでギャラリーに行く。

    銀座の近況についていろいろ話を聞く。

    大変そうだ。尖閣諸島問題で中国人観光客が減って商店は大打撃だそうだ。

    きっと表参道も同じだろう。

    銀座松屋のヴィトンは月の売上が6億円だそうだ。

    そのうち半分は中国人観光客が落としていくそうだ。

    きっと向いの田崎真珠もミキモトも和光もグッチもエルメスもみんな困ってしまってワンワンだろう。

    でも原宿H&Mも売上月6億ってきいたことあるが????

    なぜかうわさ話は6億円が相場なのだろうか?

    それとも記憶力がなくてみんなデジャブーになっちゃうんだろうか?

    しかし中国人画家って自分でオークションに出品するそうだ。

    考えようには画家にとっては一番、儲かるかも知れない。

    なにせオークションでいくら高値がついたところで作家には一銭も入らないからね。
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