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    • Contemporary Art 2.012展
      記事掲載
















  • 師走だより
    ヨーロッパは大寒波だそうだ。

    日本は景気が大寒波だ。

    呼び寄せの法則だと悪い悪いと言っているとますます悪くなる。なぜならそれは潜在的に望んでいるから。というから言葉にはしたくない。

    東京の繁華街を歩いていて今年ほど静かなことはないと思う。

    クリスマスはキリスト教の行事でキリスト教信者以外の人が便乗して騒ぐ必要はないのだからこれで良いのだろう。

    しかし、目をネットに向けると騒がしい。

    政治の不毛を騒ぐネット、Eコマースでは儲け話がてんこ盛り。

    あるセミナーで数年前までは、アフィリエイトでキャッシングというワードで月1000万円のマージンがあったと話す。

    ほんまかいな?!

    会社経営の女性から5000万円あげるから付き合ってください、なんて意味不明なジャンクメールが送信されてきたり。

    そんなの信じる人がいるのだろうか?

    いやはや。

    以前、ワンクリック詐欺でいきなり会費5万払え、なんてウインドウに驚いて、間違えてクリックした、と伝えようと電話しようとしたこともあったっけ。

    脱消費社会になりつつある。

    だったら資本主義の次にはどんなシステムになるのだろうか?

    物が売れない日本だが、お隣中国はいまだバブリーみたいだ。

    現代美術に限っていっても中国人アーティストが派手にハンマープライスを更新している。

    便乗してか韓国も台湾も好調だ。

    村上隆率いるカイカイキキも広大なギャラリーを台湾に作った。

    あるギャラリーオーナーと茶飲み話をしていると中国や韓国のアーティストの個展をやると同胞者たちが作品を買うから損はしない、と言っていた。

    ところが我々同志たち日本人はヨーロッパで展覧会などをやっても日本人は作品を買うどころか見にも来ない。ハンガリーで日本人のグループ展に参加したが国際交流基金の人が来ただけだった。

    そのディレクター曰く、スエーデンやらオランダやら他の国だと大使からそろって見に来るそうだ。協賛金すら企業はカンパしてくれるという。

    他の国の人たちは同国人に協力的でバックアップしようとするのに日本はなんで無視するんだ?!と嘆いていた。

    こっちは海外での日本人の意識や振る舞いには慣れているので驚かなかったが。

    不平ばかり言っても未来は開けないので自分は希望をもってやる続けるしかないけどネ。

    我が道を信じて歩み続ければ道はかならず拓ける!

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    外苑前の夜
    個展が近い。

    マズイ!

    心に迷いが、、、

    あまりネタばらしはできないのでここまで。

    青山通りのエイベックス本社の電飾ツリーが登場。

    楽しそうなカップルが写メを撮りながらはしゃいでいた。

    表参道の電飾は有名だが外苑西通りの電飾もなかなかいい。

    派手すぎず予算の関係なのかいつも地味だったけど今年は少し回りが地味なせいかけっこうゴージャス!

    電気と言えば、アメリカの電気自動車テスラのショールームが外苑前にあった。

    テスラ・ロードスターはバッテリーカーながら300kmを超す。

    テスラは旧ユーゴスラビアの科学者ニコラ・テスラから名付けられた。

    ベルグラードの国際空港はニコラテスラ空港と言ったと思う。

    ベルグラードもいい街だった。

    でも民族戦争の話は答えようがない。

    イスタンブールアートフェアでは迫害を受けたアルバニア人と仲良くなって彼らの残虐さを直に体験したものの語りは心に刺さった。

    でも自分にはセルビアで受けた歓待もある。

    韓国、中国人でも日本に対する悪感情がある。

    複雑だ。
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    12月1日
    12月だ〜。

    ジングルベルも聞かないし街も静かでバブリーな頃から隔世の思い。

    韓国VS北朝鮮にもきな臭い煙がたちはじめ、ウィキリークスなんて暴露サイトが登場。

    信憑性はともかく今まで常識だった価値観やら未来展望が砂上の楼閣のように崩れはじめている。

    やはり十年以上前から言われていたマヤ暦の終焉やらパラダイムシフトやら実際におこりそうだ。

    自分にとって失うものがとっても少ない省エネ人生なので、現在、幸福の絶頂にいる方には悪いが、ガラガラポンして欲しい。

    だいたい日本に限ってみていると切り貼りでほつれたところを急場しのぎでやり繰りしている印象だ。

    国民が日本を背負って進む方向性も見えない。まるで3月の年度末が近づくとあちらこちらで始まる道路工事そのものの繰り返しだ。

    と、ネガティブ思考ばかりな感想しか生まれないのはとても精神衛生上よくない。

    それもそのはず、マスコミがこぞってネガティブキャンペーンばかりするからだ。もっと楽しくなるようなニュースばかり集めりゃいい。

    と言っても赤の他人が幸せになったって自分ではどうでもいい。それを聞いたらみんなが楽しくなるようなニュースを増やして欲しい。

    ポジティブシンキングになるような報道を増やせばもう少しは世の中は明るく平和になる気がする。

    でも平和じゃ困る人々も多いのか、人の心は悪魔のささやきの方が上回っているようだ。

    ところで来年早々、1月中旬から個展が始まる。連日、そのための展示構想を練っている。自分にとって一番楽しい時間だが一番ツライ時期でもある。ここで方針を誤ればちゃんと着地できず中途半端なもになる。

    自分は最初から思っているのが、絵を描いているわけではない。絵かきとは違う気がする。

    上手く言えないが作品を作っているのだ。というよりクソをするように出さないといられないのだ。絵そのものより行為自体、思考方法、着想、メッセージなどが大事で結果、生まれたものが絵だったりパフォーマンスだったりする。

    現代美術に接し誰もが経験するような混乱と錯綜のなか暗いトンネルの先のかすかな光明を目にしたときのショックがいまだずっと体の中で燃えている。作品を見ていただいている方々には申し訳ないが、その燃えカスかも知れない。

    前にもブログに書いたが最近、大きな展覧会を見て思うことは上手い絵ばかりなのだ。

    自分の技量をさしおいて厚かましく言わせてもらうと作家の意図することがわかりすぎる。上手くてスゴいけど深みがない。こっちは作品に裏切られたいのに突き放してくれないし優しすぎて物足りない。

    だから本当に残っていく作品は時として乱暴だし下手だし訳わからなかったりいつまでも印象から離れない強さがある。それに一回見たくらいでは理解できないし瞬発力のベクトルが違うので見過ごしてしまうのだ。

    とわかっていてもそれらに匹敵する自分で満足するような作品はなかなか生まれない。

    ところで蜂は人間の顔を花びらを判別するように見分けられるそうだ。
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    都条例注意!
    イスタンブールアートフェアであおひと君をとても気に入ってくれたトルコの中校生?たち。
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    性描写規制を含む東京都条例が今日、再提出された。

    児童ポルノ規制のときのアグネス・チャンのヒステリックに引きつった顔には、醜悪さを通り過ぎ辟易したが、石原都知事のマスコミに対する言いぐさも相変わらず品性のない、横柄な上から目線であきれた。

    自分が偶然、ニュースで目にしたのは、記者の質問に、夫婦の性描写をみて喜ぶなんて頭がおかしいしか思えない、馬鹿じゃないのか!というような得意の捨て台詞だった。

    一度は否決された都青少年健全育成条例の改正案だが、十八歳未満への販売を規制する漫画やアニメについて「刑罰法規に触れる性行為」を「不当に賛美・誇張」する「画像」という三つの要件を提示。このため小説は含まれないという。(11月23日東京新聞web版より引用)

    ニュースだけではそれほど目くじら立てるような規制ではないと思われる方も多いだろう。それに、改正案に小説は含まれない、とのことなので石原知事は他人ごとに捉えているのかもしれない。

    当人のデビュー作「大陽の季節」は昔、読んだ。その他、彼の短編も何本か読んだ。どれも過激な暴力描写、風俗描写がてんこ盛りだった。正直、面白かった。

    現在ではその程度の表現は当たり前なのだろうが、彼がデビューした当時(1955年)は戦後まもなく、日本人の精神には儒教思想から始まり軍国主義、男尊女卑、性忌避の風潮はまだまだ根深く残っていた。故に大陽の季節はセンセーショナルで過激な描写が世相を驚愕させベストセラーになったのだ。それこそ表現の自由があったからこそ生まれたのだ。

    その本人がすっかり表現の世界から身を引いた、まるで小説なんて書いたことのない頭の固いただの老人になりはてているのだ。

    表現の自由は確かに両刃の剣だ。現代美術でもダミアン・ハーストの馬の輪切り標本作品や9月の村上隆のベルサイユ宮殿の個展の閉鎖請求なども目新しい。

    ベルサイユ宮殿といえば日本の皇居くらいに値する歴史的史跡だ。そこで海外のアーティストのエロティックなマンガキャラの作品を展示するフランスと言う国もスゴイのだが、日本ではそれこそ暗黙の了解があるではないか。

    声高にいわなくても天皇制だけにはふれることが出来ない。タブーだ。モスリムにもある。どの国にも少なからずある。それは文化だ。それを否定するつもりはない。

    なんでも規制しましょう!が問題だと思う。自己責任がとれないから何でも他人の審判にゆだねる現状。声高にうるさく言えばまかり通る常識。大義名分で押し通す一部権力者たち。

    今となって人間は生きることより住んでいる地域の決まり事や法規制にはずれないように、捕まらないように失敗しないように破産しないように嫌われないようにストーカーされないように毎日をこなすのに精一杯だ。

    最近、特に感じることは拙速にあがいているとしか思えない世の中の焦りみたいな重い空気だ。国家大成、人間の尊厳など大事な根幹にあたるようなことは巧みに避けて身近にある簡単そうな、わかりやすいことばかりに目を向けているような気がする。

    街に出れば、電車が来るから気をつけろ、白線の後ろに下がれ、路上喫煙禁止、振り込み詐欺に注意、キャッチセールスに注意、注意、注意、注意!

    注意ばっかりだ。

    生まれてから抗生物質てんこ盛りの養殖食材やジャンクフード食って、親から先生から友人から会社の仲間からテレビからずっと注意されっぱなしで生きていたらおかしくなる。

    そのくせ自殺はいっこうに減らず、貧困層は増え、肉親殺し、子殺し、無差別暴行殺人と犯罪は増え続ける。

    確かに我々人間は社会という団体行動の中で効率的に生産性をあげ危険を減らし種の繁栄をもたらしている。そのためにある程度の規律は必要不可欠だが、なんでも規制すれば世の中がよくなるとか、人間の行動がすっかり変わるとかありえないだろう。

    規制はよりよくなる事実が明らかな場合のみ必要だが、現状では何でも規制すればよくなる、という錯覚に陥っているのではないだろうか?

    だからこそ表現の自由は大事だ。表現は空想の産物だ。あり得ないことを疑似体験できる素晴らしい能力だ。それだから創造性は人類の最大の武器でもあると思う。創造性が人間の進化を招き、繁栄をもたらしているのは明らかだ。

    創造できなくなったら、食ってクソして子を増やして死ぬだけの生物のサイクルを繰り返すだけになる。今となって人間がそういう生き物に後戻りすることは出来ない。

    今回の都条例ばかりではないが表現の自由は社会の中で最後の砦だ。漫画家たちが言うように規制が先にあったら創作が前に進めないだろう。規制は検閲でもあるのだ。法規制が事前に、アーティストがこれから作り出そうとする内容を決めるものではないだろう。

    自分でも表現の世界でずっとやっているが、新しい表現を探しだすこと、創造することの困難さ、大変さは筆舌に尽くしがたい。あらゆる可能性を探り日々苦心し血のにじむような困難を経ている。だからこそ世に残る天才の作品は光を放っているのだ。

    マンガとダ・ビンチは一緒には出来ないが、どちらにも創造性は不可欠だ。漫画といっても鉄腕アトムもナルトもいまじゃ世界的に影響力をもつアート作品だと思っている。

    現在まで世界中に残っている作品は数え切れないほどの忘れ去られた作品の多大な犠牲の上に築かれているのではないだろうか? それらの作品の中には命をかけてタブーに挑戦した作品も数多くあったはずだ。

    たとえ残らなかったとしても勇猛果敢なアーティストたちの闘いのエネルギーがあるアーティストに集大されて傑作は生まれているのだ。

    自分は傑作は決して作家一人が全部、考えだし生み出したものではないと思っている。

    「大陽の季節」も彼自身がそういった数々の試行錯誤を経た作品にふれ感動、怒りなどいろいろな経験を経てきたからこそ生み出された作品だと思うのだが。

    そういった作品が途切れなく生まれ、数え切れないほどの人々に希望を与え感動を呼び社会を繁栄、進化させている表現の世界を、そのときだけのそれも一握りの人々のわかったような似非倫理観に押し流されることは危険過ぎやしないか?!

    関連ニュース:http://www.47news.jp/CN/201011/CN2010112901000790.html
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    11月も終わる、、、
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    早いもので明日で11月が終わり師走に突入。

    今年も過ぎようとしている。

    パリとイスタンブールに行った。

    ポンピドゥーセンターでの街頭パフォーマンスは一生できないだろうと思っていたからとてもラッキーだった。

    またイスラム教圏であおひと君をやれるとは思っても見なかったから今年はそれなりに実りある一年だったのだろう。

    今のところなんとか元気で生きて来れているし。

    一日一秒、毎秒毎分前進あるのみ。

    後ろを振り返ればぁ、、、、カチカチ山ぁ〜借金の山ぁ〜売れ残った作品の山ぁ〜。

    それでも幸せ、生きるって素晴らしい〜♪

    来年も2〜3カ国海外遠征したいものだ。

    今のところ、何も決まっていない。

    プレゼン資料つくって営業しないと。

    2011年、最後の年になるか!
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