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    • Contemporary Art 2.012展
      記事掲載
















  • ジハード
    ジハードは911同時多発テロの首謀者とされるオサマ・ビン・ラディン率いるアル・カイーダで一躍、マスコミに取り上げられるようになった言葉だ。

    聖戦というがジハードには二種類あって拡大ジハードと防衛ジハードがあるという。

    拡大ジハードはイスラームの家(領地)を拡大するためのもので、神しか立法できないイスラム教においてそれを預言する正式な継投者(カリフ)がいなくなった現在、あり得ないことなのだという。

    イスラム教は神の預言を受けるムハンマドがいなくなってコーラン(神の言葉)にない行為、現象、変更をするためにいろいろな解釈や組織や派閥や思想がうまれ、それらが敵対し消滅し再構築されつづけてきたとても厳格な宗教なのだ。

    そして防衛ジハードとは武装した異教徒がイスラームの家に現れた場合、すべての成人男子は財産や命をなげうって完全に撃退しなくてはならない。

    それが義務であって神の教え=コーランなのだそうだ。

    なぜ、彼らはそこまで信じられるのか?

    それはアッラーの言葉をムハンマドが預言し書き記したものなのだ。

    その教えに従えばハルマゲドンの時、天国に行け、また常にその教えを守っていればイスラム信徒のウンマ(団体)は繁栄していけるという。

    我々、仏教徒、神道では理解できないところがある。

    でも同一だったユダヤ教、キリスト教、イスラム教は聖書にしかりモーセの十戒にしかり神の言葉が絶対というセントラルドグマがある。

    日本は八百万の神がいてそれぞれこうしろああしろ、と教えはない。

    かえってそんだけの神様がいちいち、あーしろこーしろと指図されてはたまったものじゃないが、、、

    神は人を守ってくれる、頼るの存在だ。

    ギリシャ神話のオリンポス十二神なんて人間にとって迷惑千万な存在だ。

    人の女房は寝取るわ、腹が立つと殺すか蛇や植物に変えちゃう。

    残念ながらヒンズー教やゾロアスターなどはまったく知らないので対比出来ない。

    宗教ってなんなのだろうと思う。

    なぜなら神の望んでいる、言っていることと世界が動いているベクトルがあわない。

    最近、友人知人と話していると皆が口をそろえて「今の日本はおかしい」と言う。

    ほんとうに変な感じがする。

    報道も政治も経済もぐちゃぐちゃだ。

    ネットが普及したから余計にそのチガハグな状況があぶり出される。

    逆に言うと今までは騙されていて気づかなかっただけなのかも知れない。

    知らなきゃ幸せだったのかも。

    でも後戻りはできないけど少しは気持ちがよくなりたい。

    ※参考文献/現代イスラーム思想の源流(飯塚正人著 山川出版社)
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    飛んでイスタンブール
    グループ展が終わった。

    会期中、多くの友人に会い話すことが出来てとても楽しかった。

    こんな機会でもなければディープな話はなかなか出来ない。

    そういった話題は普段、内省ばかりして、自己帰結するしかないから人に話すことでいろいろと整理できたり抜けていたパーツを見つけられたりする。

    でも自分も含めてアートに関わっている仲間は悩んでいる。

    ある知人は日本では先が見えないからアメリカに渡ると言う。

    日本では企画展やらなにやらで発表は十分できる、でもその繰り返しでだんだんやり甲斐を失ってきた、と言う。

    発表屋、または展覧会屋さん。

    年に1,2回、展覧会をやってそのとき見に来た友人だけから認められ、かすかな光を見いだす人種。

    やっぱり社会的にも経済的にも認知されなければ続かない。

    最近、大物ミュージシャンが相次いで自殺した。

    なんとなくわかる気がする。

    一世風靡し生活も苦しくはないと思うのだがきっと心が満たされないのだろう。

    表現はかなりのエネルギーを使う。

    ロケットと同じで下で受けてくれるものがないと上へ飛ぶ推進力は生まれない。

    その受け手がいなくなると墜落する。

    ”飛ぶ”といえば今月末からトルコに行く。

    飛んでイスタンブール。

    イスタンブールアートフェア/アーティスト2010という国際展でパフォーマンスを上演する。

    今年で20回を数える大きなフェア&展覧会で骨董、伝統工芸、本、から現代美術まで一堂に介したエキヒビションだ。

    そこに参加する世界32カ国80人以上のアーティストたちによる世界平和、差別撤廃、自由の尊重を訴えるグループの招待だ。

    メインホールで自分ともう1グループがパフォーマンスで世界平和を訴える。

    あおひと君は愛と安心のメッセンジャーだ。

    愛をアピールする絶好の機会だ。

    トルコはヨーロッパキリスト教文化圏と中東イスラム教圏の真ん中で地政学的にも重要な国だ。

    今日、アメリカ、イスラエルなどによるイスラム教との対立はいっこうに和平へは繋がらない。

    今回のことがありさっそく図書館でイスラム教の入門書を借りて読む。

    イスラム教も奥深いしなぜユダヤ、キリスト教と敵対するのかがよくわかる。

    結局、近親憎悪なのだ。

    イスラム教とはムハンマドがユダヤ教徒にニセ預言者扱いされたのをきっかけに、ユダヤ教の祖、モーセ以前の預言者アブラハムの絶対神を復活させユダヤ教の間違いを正す宗教として興ったという。

    キリスト教はユダヤ教徒イエスが奇跡を起こし新たに祖になった宗教だ。

    ヤハウエ、イスラムではアッラーという同じ唯一神を絶対崇拝しユダヤ教ではモーゼ、キリスト教はイエス・キリスト、イスラムではムハンマドが神の言葉=指令を唯一、地上で受けることができ民に知らしめることが出来た。

    人々はその神の言葉、つまり預言者の言葉を信じ従っていれば最後の審判の時(アルマゲドン)、天国へ行けるのだ。

    でもその預言者たちが死んで神の言葉を受け伝えられるものがいなくなったから問題なのだ。

    誰でも次の預言者になりたい。

    そのために欲が正当化され規律が改悪され勝手に神が利用されるようになったのだ。

    じゃなかったら戦争など神が肯定するはずがない。

    自分は無神論者だ。

    でも神は信じている。

    なんかいるような気がする。

    それはエネルギーの収斂体? 増幅器? ハーモナイザー(同調機)?

    イスタンブールで自分のエナジーが増幅されることを祈る?!
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    西洋と日本の現代美術の違い
    今日で、ピンキラ展が終了する。

    時間がたつのが本当に早い。

    今は現代美術に限らずデザイナーや画家、彫刻、伝統工芸、伝統文化もふくめ

    物作り、クリエイターの受難の時代だ。

    それもこれも小泉ニューエコノミー路線&リーマンショックで一気に加速がついた。

    現代美術は昔から大して市場がないから落ち込みが少なくてかえって傷が浅いかもしれない。

    でもバブルを味わった商業カメラマン、イラストレーター、デザイナーたちは大変な思いをしているのではないだろうか?

    まだ学校の先生とかで食いつなげている人はマシだろうけど少子化でそれも危うい。

    ところでなぜ日本では現代美術の認知度が低いのだろう?

    最近、自分なりに理屈を考えてみた。

    絵画はヨーロッパとアメリカでは大きな市場がある。

    株や土地並の投資目的にもなっている。

    誰でも知っている村上隆の16億円、奈良ヨシトモ、草間弥生、杉本博司の作品も一枚1億円を超える。

    写真ですらアンドレアス・グルスキー、トーマス・シュトゥルート、リチャード・プリンスという写真家の作品一点3億円だ。

    それはなぜか?

    アートが好きな人が好きな作品を買うことが当たり前だからだ。

    売れれば希少価値が生まれ値が上がる。

    アートに興味がなくても投資目的で人が集まり市場も広がる。

    結果、賛否両論だろうが作家は作品で食っていける。

    また家が大きいし絵を家に掛けたりコレクションしたり、壁はいっぱいあるし自由に釘を打てるし、そういう住環境の違いも大きい。

    また小学校の時から近くの美術館へいって一般知識を先生が実物を前に教え感想を言い合う。

    それを現代美術でやる。

    日本ではまず先生自体、現代美術が何か?という知識が曖昧でその上、議論ができずすぐに感情論になってしこりを残す。

    自分がヨーロッパに長く生活した経験から思ったのは、この差は宗教に関係するのではないだろうか、と。

    キリスト教が台頭すると教会が建てられ信者が集まる。

    そのころの一般市民は文字など読めない。

    だから絵画やステンドグラスでその物語を教えるのだ。

    日本では中世くらいから識字率は世界でもトップクラスだったそうだ。

    当時、日本にきていた宣教師などは日本人の優秀さに驚いて報告しているくらいだ。

    つまり西洋の人たちは長年、絵をみて育った。

    日本は掛け軸くらいだ。今残っている絵画はまったく一般庶民がふれることのできない場所にあった。

    ほんの一部の権力者と僧侶以外、絵など知らない。

    やっと室町くらいからおとぎ草紙や江戸に入って錦絵などが庶民にも手に入りようになったがそれはあくまでも小さな紙だ。

    西洋文明は貴族や権力者には立派な絵画があり、貧民にすら身近に教会のフレスコ画や彫刻があった。

    その差は大きいと思う。

    逆に日本には焼き物やお守り、仏像と言った小物がかなり昔から親しまれていた。

    それが今のフィギアや骨董品や小物コレクターに繋がっている。

    ある華道の師匠が言っていた。

    日本古来の神道は万物に神が宿るというが、宿っているのではなく、ある時、そこに舞い降りるのだという。

    今だったら十五夜。

    お月見団子にススキの穂。

    それは神がススキの穂に降臨するから供えるのだという。

    神社のご神木もそうだ。

    神が宿っているのではなく、そこがこの世の神の宿泊施設になるのだそうだ。

    だから庶民もお守りや神棚と言って神が舞い降りる場所を提供・携帯する。

    今の携帯電話を飾ったりストラップにいろいろ小物をぶら下げるのもその名残ではないだろうか?

    話を戻すが、日本で現代美術が盛り上がらない、市場が大きくならない素因はそういうDNAにすり込まれた潜在意識? 本能があるからだと思う。

    日本では学問の一研究分野でしか現代美術は成り立たない。

    作家より大学や評論家の先生のほうが一般受けする。

    欧米でも一部の人々だが、金持ち貧乏、専門家素人と誰それ関係なく親しみをもって好きな絵や彫刻、版画など芸術作品を買って飾る。

    それだけでも市場規模もアーティストに対する社会的立場も雲泥の差がある。

    日本人で日本にいてはダメだということか?

    う〜ん、困った。
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    パフォーマンス終了
    なんて今日はいい天気なんだろう。

    ところが自分がパフォーマンスをした9日に限り大雨だったのだ。

    2月に個展をやったときもパフォーマンスの公演日は寒くて雨空だった。

    あおひと君の名が廃れる。

    そんな中でも思ったよりも多くのお客さんが来てくれていつも感謝の念がたえません。

    今回の構成はいつもの動きだけで作るあおひと君の世界とは変えて語り中心の内容だった。

    先回、あつぎ青春劇場で後半に企画したトークショウが思いの外、好評で自分の話もあながち悪くないという自信も得たことが今回の内容につながった。

    戦後日本の美術史やアンダーグランドな世界の活動は意外と知られていない。

    特にパフォーミングアーツの世界は記録も少ない。

    そんな状態だがかなりのアーティストが登場しそれなりの内容のある公演を行っていたりする。

    自分と志賀さんがそのあたりの話題を語り合う。

    そんな中、突然タイマーが会場に鳴り響く。

    すると自分はおもむろにビニールテープを取り出しタイマーを巻き始める。

    DJユニコ氏が登場、美しき青きドナウのLPをポータブルレコードプレイヤーで流し始める。

    とうとうと語る志賀さんの横で自分はあおひと君の衣裳に着替え始め、いつもの青テープぐるぐる巻きパフォーマンスを行う。

    志賀さんも自分もDJも自分の世界に埋没し自らの仕事を黙々とこなす。

    終了後、三者三様の動きと雰囲気がとても面白かったとご好評をいただく。

    当初、語り中心なのでいつもの音楽はなしでその代わり自分でレコードでもかけながら、と思い、ヤフオクでポータブルレコードプレイヤーを購入。

    曲は中古レコード店をめぐり100円コーナーで青に関する曲を探す。

    名前か曲名に青が入っていればOK,内容に関係ない無作為な選曲だ。

    チェッカーズ「ブルーレイン」、舟木一夫「ブルートランペット」、あおい輝彦「水鳥たちの季節」、森田公一とトップギャラン「青春時代」、さとう宗幸「青葉城恋唄」、井上陽水「青い闇の警告」などなど

    100円だとあまりなかったのでミドリと水色も加えた。

    例えば天地真理「水色の恋」、三輪車「水色の街」、ルネ「ミドリ色の屋根」、畠山みどり「人生街道」とか。

    それをピンキラ展の出品作家でもある内山ユニコ氏に話したところ急遽DJ参加を申し出てくれた。
    内山ユニコ氏ホームページ

    彼は歌謡ポップのDJも経験しているとのことでかなりのレコードを所持。

    ブルーハーツやブルーインパルス、タイガースの「青い鳥」などレア版もあって充実した。

    中でもヨハン・シュトラウスの美しき青きドナウは垂涎の一曲だった。

    小学校1〜2年くらいのころ、遊び友だちの家にいくとレコードプレイヤーなるものが鎮座しクラシック名曲全集などが本棚に並んでいた。

    記憶の片隅に美しき青きドナウを聞いたとき体に電流が走ったような感動に体全体、包まれた自分がいる。

    それ以降、すっかりクラシック音楽の虜になり学校帰りにはいつも彼の家により、全集を片っ端から聞いた。

    「美しき青きドナウ」の感動はすぐにべートーベンやチャイコフスキーやドボルザークなどに取って代わったが記念すべき一曲なのは変わりない。

    今となってはその曲自体は、商業的に作られた聞きやすい旋律で例えば、隣のミヨちゃんのような初恋の思い出のようなものだ。

    数十年たって一昨年、ハンガリーの首都ブダペストのオペラギャラリーに招待され、本物のドナウ川を間近に見ることとなる。

    翌年にはベオグラードで再びドナウ川に会う。

    自分はその不思議な巡り合わせにしばし神の存在を感じずにいられなかった。

    初恋と言えば、パフォーマンスも終わり歓談していたときユニコ氏がセーラー服と機関銃をかけた。

    すると誰ともなく薬師丸ひろ子タイプは初恋の女の子だよね、という意見がでた。

    あの顔立ちは小学生の頃の男子には耐え難い色気がある、という話で盛り上がった。

    小学生くらいだとどうもすっきり美人タイプより丸ポチャ系に惹かれると意見が一致する。

    どーでもいいことだけど(笑)

    しかし、自分もそうだが、絵を描いている人たちはみな、食っていくことと生活を成り立たせることに四苦八苦している。

    本来なら作家活動だけで生きていかなくてはならない。

    日本はそれを許してくれない。

    アメリカやヨーロッパはまだマシだ。

    絵はもっと売れるし公共機関の助成金やエンジェルも多い。

    このあたりの自分の考察は次回に書くとする。
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    明日はパフォーマンス公演です
    明日はパフォーマンスだ。

    ところが雨っぽい。

    イベントは水商売だ。

    まだ台風直撃よりはマシだが。

    でも雨だからって人が来ないとは限らないからまた不思議だ。

    雨の方が遠出しないで近場で済ますかららしい。

    今回のパフォーマンスはトークショウ形式にした。

    舞踊評論家の志賀信夫氏を招き「続・日本の身体表現について」と題した内容だ。

    しかし!

    トークショウではない。

    やっぱりアートパフォーマンスなのだ。

    7月にあつぎ青春劇場というところで公演をした。

    その際、二部形式にして一部は従来のあおひと君パフォーマンス。

    後半は志賀信夫氏との日本の身体表現について語り合った。

    それがけっこう受けたし自分でも面白かった。

    また時間も足りず不完全燃焼になった。

    今回、グループ展なのだがいい機会と続編を開催することにしたのだ。

    志賀さんは舞踏に限らずコンテンポラリーダンスなどアート全般、多岐に渡り造詣が深く話もうまい。

    もちろんトークショウだけではありません。

    ポータブルプレイヤーのキッチュな音もあります。

    曲はもちろん青づくし!

    あおひと君定番のビニールテープショウも登場します。

    ぜひ暇だったらお越しください!

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    パフォーマンス 
    ”続・日本の身体表現について”
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    先回、厚木青春劇場で行ったトークショウで舞踏、ダンス、パフォーミングアーツなど戦後の身体表現についても熱く語り合ったのですが、今回はもっとディープにそして、あおひと君が、、、ええっ!

    日時:10月9日(土)19:00〜21:00
    エントランス:1500円
    共演:志賀信夫(舞踊評論家)DJ:内山ユニコ
    場所:現代ハイツ ギャラリーDEN(下北沢)
    住所:世田谷区北沢1-45-36 TEL:03-3469-1659
    http://www.gendaiheights.fc2.com
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